オーダーメイドのインソール作りにミス|作り直し | 兵庫・姫路|オーダーメイド・インソール・巻き爪・タコ・魚の目ケア専門|足楽(あしらく)のブログ

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靴の中敷(オーダーメイドのインソール)作製技術者、タコや魚の目・巻き爪ケアセラピストの原勇一郎の日々の徒然。靴屋より足とカラダの事に詳しく、お医者さんよりも靴の事についてプロフェッショナルな知識と技術で、お客さまの様々な足と身体と靴のトラブルと格闘中・・・

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兵庫県 姫路 足楽(あしらく)原 勇一郎です。

 

 

外反母趾の関節にトラブルのあるサブ3ランナーさんがご来店されました。

 

ほぼ毎日1日に10㎞ほど走られているそうです。

 

初来店の時は片方の足のゆびの付け根の関節(M P関節)がパンパンに腫れていました。

 

足幅もあるので、けっこう靴が窮屈な状態…。

 

それらを考慮して、少し薄くなるようにインソールを作製。

 

 

第一印象では上々な感じでしたが・・・

 

 

2週間ほど経ってからお電話が☎️

 

「インソールは良い感じで、関節の痛みもマシになってきたんやけど、

インソールが薄くなってきてる気がするから見て欲しい」

 

「そっか…やっぱり…」と思ったのが正直な所。

 

と言うのも、インソールを作って帰られてから、毎日10㎞のランでの使用の事を考えた時に…。

 

耐久性を考えると、作ったインソールの素材をもう少しシッカリ目(密度のある)のを選んだ方が良かったかな?と思っていました。

 

 

お電話でご連絡を頂いたので、私の気持ちはスッキリ。

 

再来店の時に、しっかり目の素材を使ったインソールを作り替える事となりました。

 

 

選べる素材が沢山あるので、どの素材を選択するかは私の判断次第。

 

2001年からシダス社のポディアテック・インソールを作っているので、それなりの経験と数のデータはあるのですが、新しい素材が出来たり廃盤になったりもしているので、100%確立する事はあり得ません。

 

リピーターのお客さまの場合、前に作ったインソールが基準として、それからどうするか??と相談出来るのですが、ご新規のお客さまの場合はそれが出来ません。

 

それがインソール作りの難しい所でもあるのですが、今回の事も経験値となったので、ありがたい事だと思っています。

 

わざわざ再度ご足労いただきまして有難うございました😅

 

 

1人でも多くの方の足のトラブルが減りますように。

 

 

お読み頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m

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