今年の祇園祭・宵山のつづきです。
祇園白川にて
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
前回の終わりぐらいにも書きましたが、この日の撮影は主に八坂神社の西楼門で撮っており。
その後は周辺を歩き回るなりしてそこそこ遅い時間まで、更けゆく宵山の八坂神社、歩行者天国が終了するあたりの四条通の様子でも撮りたいなあとか考えていたんです。
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
ところが・・・。
西楼門からの景色をある程度撮ったのち、移動しようとカメラバッグを肩にかけたところ、どうにも身体が重い・・・。
この日の撮影はこれが初めでしたし、歩いた距離なんてバス停から西楼門ぐらいなのに。
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
今考えると、ちょっとした熱中症みたいなものだったかなあ、とか思うんですが。
暑さと湿度でそれまで溜まっていた疲れが出てきたのかも。
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
正直、この日はもう撮影続行は難しいな・・・、と考えてすぐにホテルに戻ることにしました。
祇園や河原町付近で撮影したのちはいつも四条京阪前からバスに乗ることが多いんですが、この日は四条通自体が堀川通まで歩行者天国なので・・・。
ここからは帰り道で撮った白川沿いに
20時過ぎぐらいの祇園白川ですが観光客の姿は驚くほど少なく
まあせっかくの宵山ですから歩行者天国の四条通に集まっていたんでしょうね
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
仕方ないので阪急で河原町から四条大宮に移動し、さらにそこからバスでホテルの近くまで行くことにしました。
で、帰り道なんですが四条通はとにかく人が多くて、スナップも撮りにくいなあ・・・、という感じ。あたりまえですが💦
祇園白川はどの光景も風流です
ねねの道、二年坂、産寧坂と並んで最も好きな通りでもありますね
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
ということで花見小路付近で自然と脚は北に向かい・・・。
この付近に来たら必ず撮ってしまう祇園白川で、パチパチ撮りながら鴨川まで歩くことに。
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
大して枚数は撮ってないんですが、やっぱり白川沿いはきれいで。
不思議なもので、この付近を撮ってるあいだは疲労感を忘れていた感じはあったかも。
というわけで川端通まで出ました
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
思えば学生時代に初めて祇園祭の宵山を体験して。
その時の感動が忘れられず、その記憶の欠片のようなものを写真という形に残したくて、こうして2度目の撮影に訪れたんですが。
ここから四条大橋付近
東華菜館
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
今回は機材に期待した部分もあったものの、12年前に使用した50mmF1.4で撮った写真と比べて特別いい絵が撮れたわけでもなく。
もしも次に宵山に来る機会があれば、どういう絵を撮るか、事前にいろいろ考えてから来るようにしたいものですね・・・。
南座
鴨川
Zfの写真はここまで
Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical
それはそうと前回もお話ししたZ 70-180/2.8とLLUMIX DC-S9。
S9に関してはとりあえず、あの小型のボディに見合うようシグマの45mmF2.8DG DNも用意。
広角域に関しては、プレゼントキャンペーンの26mmF8と秋以降に発売予定の18-40mmF4.5-6.3に期待しようかと。
ここからE-M1Mk2で撮った写真
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II
ボディが小型なので大きいレンズは避けたいというのがまずあって。
そういう点ではライカMマウントのパンケーキサイズに近い小型レンズが手持ちにいろいろあるので、そのあたりを使うことも考えています。
と言いつつ、今回これらZレンズとS9、シグマ45mmを買うのに下取りにライカM8とMマウントレンズを2本、ヤシコンのDistagon35mmF1.4MMその他マイクロ4/3のレンズを2本ほど出しました。
おかげでお釣りが来るぐらいの査定をいただいたんですが・・・。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II
M8は独特な発色と高解像力でとても味のある絵を出すカメラで、個人的に特別愛着があったカメラなんですが。
ここ数年はM9-P、M-PTyp240、M10-Dの3台の存在に隠れて、使用する機会もほとんどなかったため断腸の思いで下取りに出しました。
何度も書いていますが、少し先のことを考えてカメラとレンズの総数は意識的に減らしている部分もあるので、まあそのあたりは仕方ないですかね。
というわけで今年の祇園祭宵山の写真は終わりです。あと、翌日に嵐電沿いの広隆寺と車折神社で撮った写真があるのでそれはまた後日紹介したいと思います。
で、次回はというと、以前にも言及していたテレビドラマ版浅見光彦シリーズの個人的ベスト10をアップする予定。評価対象はTBS版35+最終章9の計44作、フジテレビ版53作、日テレ版8作の合計105作。
実はひそかに私のブログ、浅見光彦関連の記事閲覧がまあまあ、あるんですよ。特にBSフジでの再放送をしている金曜日の午後の時間が多かったり。
とはいえ原作は未読ですし、順位も完全に個人的な独断と偏見で選びますので客観的な記事にはならないと思いますが・・・。
追記です
本日(8/31)の夜に放送していた番組の見逃し配信を見つけました
【BS11】偉人・敗北からの教訓 第57回 清少納言・涙で綴った『枕草子』
大河ドラマが、かなり通説からかけ離れた内容になってしまっていることもあり、だからこそ同時期にこういう客観的な視点から見つめる番組を放送してくれることは大きな意味があるでしょう。
定子と清少納言の関係というのは、本当に素晴らしい深い信頼がお互いにあり、ある意味主従を超えた美しくも尊いものであったようにも思います。