【八坂の塔】京都の夜 梅と桜のはざまで【祇園白川】 | Sepia Wind deux

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さて写真はいったん3月の京都に戻ります。

3月の中旬?梅が終わったのち寒い日がつづいてるあたりですかね。

桜は当然まだ咲いておらず・・・。

 

円山公園のしだれ桜 当然ですがまだ桜は咲いておりません💦

SONY α7Ⅲ TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD

 

 本当は今年も桜の時期に訪れたかったというのはあるんですが。

3月後半に別用が入れてあったのと、4月はじめにも京浜方面で宿泊予約を入れてありましたし・・・。結果的に子供の野暮用と入れ替わりはしましたが。

まあ結局、この時期にしか来ることはできなかったので。

 

 八坂神社

 

 これも八坂神社

 

これも祇園の枝垂れ桜 露出を変えて撮っています

SONY α7Ⅲ TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD

 

今回、当初はここ数年泊まりつづけている定宿のホテルを取っていたんですけど、どうも天気が思わしくなく・・・。

結局、日程を晴れ予定の日に変更するとともに、新町中立売にあるホテル、まあぶっちゃけブライトンなんですが、そこに泊まることになりまして。

 

祇園の枝垂れ桜と上弦の月 開花はこの日の3週間後ぐらい?💦💦

 

八坂神社の正門である南楼門

 

ねねの道から望む八坂の塔

Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical

 

今回ホテルの写真はほとんど撮ってないんですが、実はブライトンは私が大学4年生ぐらいの頃に竣工しており。

当時は私、二条駅前に住んでおり今出川のキャンパスまで自転車で通っていたので、新しいホテルが建ったなあ、とすぐに把握できていたんですね。

 

というかたぶん通学路としては、二条城のお堀沿いに東進したのち堀川通を北上して、中立売通で右折東進することが多かったと思います。

 

八坂神社 舞殿

 

ねねの道にある旅館 ねねの道も好きな通りです

 

これもねねの道 風情のある通りです

SONY α7Ⅲ TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD

 

で、大学の卒業式の日にそのホテルに泊まったのが最初で。学校近いですからね(笑)

次が結婚して間もないころ、妻と一緒に泊まったのが2度目。

 

たしか夏で高雄での川床料理がセットになったパックだったかと。高雄まではバスで送迎という。

それ以来ですからこれは3度目の宿泊だったんですね。ですからちょっと感慨深かった?

 

二寧坂(二年坂)お気に入りの一枚

 

高台寺への石段、通称『台所坂』 ここも風情ありますよね

 

産寧坂を下ったあたりからの八坂の塔

SONY α7Ⅲ TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD

 

それはそうと今回の京都旅ですが、最近の私にしては珍しいというか昼間の撮影をメインとして考えていました。

仕方ないですね・・・、桜は咲いてませんし。ただ、その分宿泊費は安くできましたが。

 

ホント、桜とか祇園祭とか紅葉の時期で露骨にホテルの値段が変わるんですよね(笑)

 

こちらはZf+50/f1.0による八坂の塔

 

二寧坂

 

もはや有名な撮影スポットになっていますねここ・・・

Nikon Zf  Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical

 

一方でここ1年ぐらい、京都を訪れる海外観光客の多さは凄まじいことになっており・・・。

それを避けたかった、というのもありますね。

 

で、今回の旅は昼間中心ではありましたが、いちおう夜桜の様子を見ておこうかということで夜の街に。

というか京都に来たら私の大好きな京都みち、祇園白川、ねねの道、二寧坂と八坂の塔あたりに出かけるのはもはやルーティンワーク?。

 

はい、これも八坂の塔

 

法観寺脇の町屋と上弦の月

 

50mmというのは八坂の塔を撮るのにちょうどいい焦点距離だとは思うんですが・・

Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical

 

時間的には19時過ぎたぐらいだとは思うんですが、やはり八坂の塔はさすがの人気撮影スポット。

昼間かと思うぐらい人が多かったです。海外の方だけでなく日本人も多かった。

 

一方で円山公園は、桜もまだでしたし当然のようにお店も出ていませんから、ほとんど人はおらず・・・。

 

こんな感じ?実際はもっと人は多かったです

 

こちらのカメラは広角もあるので

 

八坂の塔を見上げて

SONY α7Ⅲ TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD

 

それと去年の11月にゲットしたニコンZf。

忙しくて2月までまったく実戦投入できなかったこのカメラ。

 

昼間の撮影は忍野八海が初でしたが、夜の撮影はまだ未経験でしたからここでテストを兼ねて持ち出したという部分もありますか。

というかそもそも昨年の初夏に50mmF1.0を手に入れたのも、このZfに付けることを前提に考えていたこともありましたから。

 

これも八坂の塔 真下から

 

八坂通を少し降りて

 

八坂の塔のあとは祇園白川へ 巽橋付近

Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical

 

今回はZf + 50/f1.0とa7Ⅲ + 28-75/f2.8という組み合わせ。

撮影前はこれが夜景撮影ではベストに近い組み合わせでは?と考えていました。

 

50/f1.0が最強クラスの明るさですし、一方のα7Ⅲも広角は28mm、中望遠で75mmしかもF2.8という明るさ。

 

まあ個人的な結論を言うとa7Ⅲ + 28-75/f2.8の方が全然使いやすかったですね・・・💦

逆に言うと50/f1.0というレンズはこういう観光地での撮影よりも、ポートレートあたりの方が利用価値がありそう・・・。

 

3月半ばの祇園白川

 

白川越しの旅館 これはやっぱり風情がありますね

 

巽橋の上から

Nikon Zf Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical

 

↑の最初の写真を見てもらえばわかると思いますが、これぐらい焦点位置が離れているとボケの大きさも2.8や4.0とさして変わらない?

まあそれは最初からわかってはいたんですが、写真としての適性画角を考えると、結局ある程度離れた距離から普通の撮り方をせざるを得ない・・。

 

やはり50mmF1.0は被写体を選ぶレンズだということを改めて感じさせられた・・・。

個人的にも私、超広角から35mm前後まで付近が好きってのもありますしね。

 

でもまあせっかく手に入れたレンズですし、今後もいろいろ試してうまく活用できる道を模索していきたいとは思います。

 

白川筋  ズームでこれぐらい撮れるわけですから

 

巽橋付近 28mmで 

 

3月の祇園白川は寂しい風景?花も葉もないですから・・・(´・ω・`)

SONY α7Ⅲ TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD

 

で、八坂の塔のあとに訪れた祇園白川は、紅葉期と5月と夏そして桜の季節に撮った経験があるんですが・・・。

梅が終わって桜が咲くまでのこの時期ってある意味一年でいちばん難しい季節かも・・・。

 

梅の季節の写真も拝見したことがありますがやっぱりすごくきれいなんですよね。

桜や紅葉は当然魅力的で、5月も夏もやはり緑が生い茂る季節ですのでそれなりに絵になっている?

 

ですから梅が終わって桜はまだ先というこの時期は、ご覧のように枯れ木が目立つ寂しい景観となっており・・・。

まあ、これも勉強ですね。

 

川端通に出ました。鴨川越しに見えるのがザ・ゲートホテル高瀬川

 

この時期の白川筋はむしろ通りのお店側を撮る方が絵になるかも

 

最後は白川筋に来た時の定番のこのビルで

SONY α7Ⅲ TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD

 

これで京都1日目は終了。

 

ホテルまでぴったりのバスがなくて、いつも利用している南座前のバス停から乗って烏丸丸太町で降りました。

そこから歩いて北上するんですが、途中にあの有名な『大丸ヴィラ』や平安女学院の『聖アグネス教会』があってちょっと感動。

 

でも朝から高速道路を数時間飛ばして、将軍塚、宝ヶ池、ホテルに車を置いた後も同志社大学付近を歩き回りましたから、この時点で2万5千歩ぐらいで・・・。

ホテルに辿りつくまで、もうカメラをバッグから取り出する気力もありませんでした・・・💦

 

歳のせいもあるかもですが、2日目も同じぐらい歩いたためめちゃくちゃ疲れており、結局3日目に影響することになるという・・・。

 

次回は翌日の午前中に訪れた、『石清水八幡宮』の予定です。