京都『石清水八幡宮』その1 | Sepia Wind deux

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先週の金曜日にちょっと野暮用があって一日だけ東京のホテルに宿泊していました。

本当は二泊の予定でしたが、私の大ミスで一泊に急遽変更。

 

というか最近、こういう失敗多いのよね、私・・・(汗)。

思い出すといろいろあるんですけど、伝達された文を完全に誤解して受け取ったり、思い込みで勘違いしてたり、出した結論が実は大きな間違いだったり。

 

ただそれが、自分自身で責任を負って済むのならそれでいいんですが、他人に迷惑をかけたり・・・、となったらもう取り返しはつかない・・・。

 

失ったものはもう取り戻せない。まさに自業自得。

最近、本当に自分って馬鹿だなあ、と痛感することが多々あって。自己嫌悪の毎日ですね(大汗)。

 

でも、ミスの種類は違えど、学生時代にも後悔することはあって・・・。

 

そういう点からも今日から紹介する写真は、今の自分にぴったりかもしれません。

 

 

 

すべてNikon Zfc NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

 

はい、今日からは昨年5月に訪れた京都府八幡市にある『石清水八幡宮』の写真をアップしていきたいと思います。

2台のカメラで撮りましたので写真が多いこともあり、2回に分けて紹介したいのですが・・・、ただ天気があいにくの曇天で・・・。

 

京阪電車の『石清水八幡宮駅』で降りるともうそこが件の『石清水八幡宮』・・・、と行きたいんですが、実際は『男山』と呼ばれる標高120mほどの山の山頂に本殿があり・・・。

 

徒歩で登ると40分?

でも駅のすぐそばにはケーブルカーの乗り場もあってこっちを利用すればすぐに山頂付近まで移動できます。

 

 

『一ノ鳥居』

Leica M-P Typ240 M-Hexanon DUAL LENS 21-35mmF3.4-4

 

Nikon Zfc NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

『やわた走井餅老舗』さん

Leica M-P Typ240 M-Hexanon DUAL LENS 21-35mmF3.4-4

 

 

で、こちらは徒歩ルートのスタート地点?とも言える『一ノ鳥居』のすぐ前にある『やわた走井餅老舗』さん。

石清水八幡宮の門前名物、『走井餅』を売っている、1764年創業、1910年に当地へ移転したという歴史ある和菓子店。

 

いやーここでも私、また例の早とちり勘違いをやらかしており・・・。

 

今年の初めのことですが、交流いただいている方のブログで、このお店の『走井餅』が紹介されていまして。

またその『走井餅』が適度に小さく、とても美味しそう・・・。これなら食べたかったなあ・・・。

 

開店時間は9時らしいので、自分が来たときも開いてたんじゃないか?

で、食べてないということは店自体を失念していたんだろう・・・。

 

しっかり店の位置と開店時間を確認しておけばよかった・・・、なんてコメントしたんですが。

 

今回写真を整理していて( ゚д゚)ポカーン。

ちゃんと店の写真撮ってるし・・・。

 

はぁ・・・。

 

もう思い込みも勘違いにも程があるだろう・・・。

 

オレンジさんには、この場を借りて謝罪申し上げます。

誤った認識、思い込みと勘違いで、適当なコメントを書いて申し訳ございませんでした・・・。

 

 

 

 

この三枚は『一ノ鳥居』をくぐった中にあった池

すべてLeica M-P Typ240 M-Hexanon DUAL LENS 21-35mmF3.4-4

 

 

で、本殿のある山頂へ向かうわけですが、ケーブルカーで登り、下りは徒歩というのが普通らしいです。

まあ、でも私、カメラ2台を持って来ていましたし、撮影が最大の目的・・・、いや、最大の目的は写真てわけでもなかったんですけどね・・・。

 

でも、これは歩いて登らねばならない・・・、という気持ちが強かったので徒歩で登ることに・・・。

 

 

 

 

『二ノ鳥居』をくぐって表参道ルートで登ります

Nikon Zfc NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

 

坂自体はそこまで急というわけでもなく。

ただ、やっぱりなかなか距離はありました。

 

写真的に言うと、やはりこういう曇天はスナップ向きではない・・・。

ブツ撮りとかなら悪くない光加減ではあるんですけどね。

 

やはり屋外スナップは青空が最高の背景にもなりますので。

 

 

 

 

 

すべてLeica M-P Typ240 M-Hexanon DUAL LENS 21-35mmF3.4-4

 

 

とはいえ私も、もう歳ですからねえ・・・。

コロナ前は週に4日、スポーツジムに通っていたんですが、コロナでぴったり行かなくなり・・・。

 

その後は、状況が好転しても、なぜか足が向かわなくなってしまい・・・。

一時はけっこう体重も増えたんですが、私、同時にこの1年は食事を変えまして。

 

今は一日二食ですね。それも野菜中心で、午前は9時ごろ、午後は5時ごろ。

午後6時以降は絶対に食べ物は口にしない。この生活が完全に習慣化できてきていますね。

おかげさまでコロナ前の体重に戻ってる(笑)

 

というかこれ、ダイエットというより、胃の調子を勘案してのもので。

私はもう一日三食は無理ですね・・・。三食食べたら胃もたれ、とまでは言わないまでも、けっこう不快な時間がつづくので。

 

祖父と母から受け継いだ胃弱体質ですね。

ちなみに私、胃癌が発覚した場合に手術を受ける病院は、おおよそ決めてありますね(苦笑)

 

 

Leica M-P Typ240 M-Hexanon DUAL LENS 21-35mmF3.4-4

 

Nikon Zfc NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Leica M-P Typ240 M-Hexanon DUAL LENS 21-35mmF3.4-4

 

 

歩いてるときの気持ちとしては・・・、まあこの時は深く考えていなかったとは思いますが。

ああ、『石清水八幡宮』ってこういうところだったんだなあ・・・、程度?

 

でも、この場所に来て楽なことをしてはいけない・・・、苦しくても自分の足で登らねばならない・・・。

そういう心境も根底にあったと思う・・・。

 

 

Nikon Zfc NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Nikon Zfc NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Leica M-P Typ240 M-Hexanon DUAL LENS 21-35mmF3.4-4

 

 

何度か紹介してる宮本輝の『青が散る』のラストシーンの一場面。

 

大学卒業に必要な『英文学特講』の追試を受ける二人。主人公椎名燎平とヒロイン佐野夏子は試験前の教室で、顔を合わせます。

そこで燎平はこんなことを言う・・・。

 

「この四年間は、恥ずかしい時代やったなァ」

 

振り返ってみると自分の大学生活も恥ずかしい時代だった・・・。いや、恥ずかしい以上に情けない、何もわかってない、そして他人を傷つけてしまった時代だったような気もします。それを背負って今もずっと生きている・・・?

 

でもそれは若い頃だけの話ではないような気もする・・・。

 

今も昔も自分は変わっていないのかもしれない・・・。

私自身の人生すべてが、恥ずかしい時代なのかもしれません。

 

 

Leica M-P Typ240 M-Hexanon DUAL LENS 21-35mmF3.4-4

 

Nikon Zfc NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Nikon Zfc NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

 

ようやく本殿に到着しました。


 

ご覧いただきありがとうございました。