呉・宮島旅行記2 | SUV女子ライフスタイルノート

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子どもの頃からSUVが大好きな女子が、そのまま大人になり、お気に入りの愛車とともに過ごす日々。
ドライブのこと、食べ物のこと、映画のこと…
SUV好きのライフスタイルと"大好き!"がいっぱいのブログです。

愛車歴
ラシーン→エクストレイルGT→CX-5



ご飯のあとは、『海上自衛隊呉資料館』を見学。
この大きな潜水艦がシンボルとなっていることから、通称『てつのくじら館』と呼ばれ、中に入ることが出来ます。

独立した入口があるかと思って最初少し探したのですが、資料館から繋がっている施設でした。

資料館は魚雷や潜水艦、海上自衛隊に関する様々な資料が展示してあるのですが、体験型の展示もあって。


こちらは船内の一部屋を再現したもので、実際にベッドに寝てみることが出来ます。

これが余裕がありそうに見えて、めちゃめちゃ狭い!
挑戦しようと近付いてみて、「え?どうやったら入れる?」ってなりました。
一段目でそれだから、二段目、三段目に寝る人はもっとアクロバットな感じなのかな、と想像します。

緊急時に飛び出さなきゃいけないとなると打撲必至な感じがするのですが、プロはそうでもないのかな?笑


こちらはトイレとシャワー。
海上ではとにかく真水が貴重なため、かなり厳しい節水が必要とされ、こういった設備にも水を節約するための仕組みが取り入れられているそうです。


こちらはご飯の模型。
時間交代制で朝早くから夜遅くまで常に誰か働いているので、空腹のまま長く食べ損なう、なんてことが無いように中間食がもうけてあるとか。

また、潜水艦の中はストレスが溜まりやすいので、その分楽しみのひとつとしても、食事にはかなり気を遣われているそうです。

こんな過酷な環境の中、緊張も長く続く現場。私には絶対に出来ない仕事。
どんな仕事でも、そういう"私に出来ない仕事"をされている方を尊敬します。

私たちの知らない所で、私たちの生活を守るために大変なお仕事をされている方々がいらっしゃること、知ってるようで知らなかった。
とても勉強になりました。


見学のあとは、次の予定まで近くの公園を散策。
このわんちゃんのオブジェ、面白い。


しんかい、という有人調査船の展示もありました。
有人!これまた狭いお仕事現場。


フェリー乗り場の展望台にも登ってみました。

向こうに見えるのは海上自衛隊呉教育隊の教育施設。

時間があれば江田島の自衛隊学校の見学にも、行ってみたかったなぁ。
映画の撮影等にも使われる歴史ある建物が、現役の学校として使われているそうです。


14時からは船に乗り込み艦船めぐりへ。
2階建ての船のデッキ、なんとか入ることが出来ました。


造船施設には沢山の大きなアーム。
これだけでも圧巻です。


こちらは巨大なタンカー。
大迫力だった!
よくニュースで、「タンカーが座礁した」って聞きますが、こんな大きさのタンカーが座礁するなんて、めちゃめちゃ大事ですよね。




飛行機や戦車を複数台乗せることの出来る艦船。


完成間際のこの艦船は、なんとテニスコート30面分の大きさがあるのだそう。
デカイ…!


「艦船をかっこよく撮るポイントは、斜め45度です…!」って、アナウンスの方が仰有っていて、実際船も、それに近い角度になるように艦船に近づいてくださいます。


潜水艦。
海面に出ているのはほんのちょっとで、実際はめちゃめちゃ大きいらしい。


艦船自体はそんなに興味ないけど、せっかく呉に行くなら、呉っぽいことを…と思い、今回参加したクルージング。
普段間近で見ることのないものをこんなに近くで、大迫力を感じながら見ることが出来て、とっても充実した時間となりました。

船が港に到着した後、お客さんを下ろすための作業に入られる係の方々の動きが常人じゃない機敏さで、それが二人ともすごく気になったのですが、もしかして元海上自衛官の方だったのかもしれないですね。


クルージングのあとは、弟君の行きたい場所を目指し、駅に戻って広島方面へ。
海沿いを走る車窓からの景色が旅っぽくて素敵です。


つづく