おはようございます、楠田かよです。 食べ物や空気や水が私たちの体に必要なように、魂には色が必要です。
↑大人の方の作品「春の風景」
特に、ぬらした紙の上に水で溶いた水彩絵の具を載せていくにじみ絵は、色を体験するのに最も適した方法です(^^)。
ぬらした紙の上で、色が自由に広がったり混ざったり明るくなったり暗くなったり、、、これって私たちの感情に似ているというのです。
乾いた絵は、硬い輪郭線と何かガシッと固まっってしまうイメージがありますが、にじみ絵は流れるように流動的。
「にじみ絵はやわらかで未完成な子どもにとって最もふさわしい」と言っている方もいるほど。
子どもたちの心にも体にも、そして魂にも、良い作用を与えてくれます。病院や施設での芸術療法にも使われているくらいですから。。
↑小学生のお子さんの作品「うさぎとたんぽぽ」
こんなにじみ絵、子どもたちにも、私たち大人にもたくさん経験してほしいものです(*^^*)。
