子どもたちはお祈りの言葉が大好きです。
現代の生活に慣れきった大人が「かみさま」とか「魂の光」とか言うと、なんだか古臭いような照れくさいような感じで引いてしまいそうですが。
子どもたちはこちらの意に反して目をキラキラさせてくれます。小さい子ほど興味を持ってくれます。
やっぱり子どもって神聖な存在なんだ、とあらためて思います。
シュタイナーの”こどものためのお祈りの言葉”の一部を紹介します。
太陽の光が一日を明るく照らします。
魂の力は安らかな眠りから目覚めました。
わたしの魂よ、光に感謝しましょう。
光の中に神様の力が輝いています。
R.シュタイナー「霊学の観点からの子どもの教育」より
むかし、小学校の先生をしていた友人が、「毎朝クラスの子どもたちと一緒にお祈りの言葉を唱えると、不思議とクラスが落ち着くのよ~」と言っていました。
朝、お子さんと一緒にやってみませんか?なぜかお祈りが終わった後は心も身体もすっきりしますよ。
そして、この方のブログ で上の詩にぴったりの、絵画のような写真を発見。お子さんを出産した朝に撮られたそうです。
上の詩を含む17編の子どものためのお祈りの言葉が収められています、でも、その他の本文は(やっぱり)難しい言葉がでてきます。
霊学の観点からの子どもの教育―講演+論文/ルドルフ シュタイナー

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