第29回「自由俳句の会」の投句を受付開始しました。 | 勝どき日記

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愛語よく回天の力あり、生きている証を綴る。

●写真は、勝どき書房が引っ越し前に入っていたマンションのロビーに飾られてあった柳原良平の帆船の絵が、引っ越し先のマンション8階ラウンジにありました。この絵の前でまた写真を撮りましょう。

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 第29回「自由俳句の会」投句受付
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  2024/02/01号        殿岡駿星


「自由俳句の会」のみなさん、こんにちは、
第29回「自由俳句の会」の投句を受付開始しました。
投句はいつものように、
1人5句までです。
投句締めきりは2月10日(土)午後8時までとします。
この日に、みなさんの投句一覧を作成しますので
遅れないようによろしくお願いします。

みなさんの投句がそろったら、
いつものように無記名・ランダムで一覧表をメールします。
投句した句について説明文を書いていただいてもけっこうです。
ただし、選句一覧の発信の際には説明文は掲載しません。
最終段階でまとめの時に、みなさんに紹介します。

それから、今回の橋本夢道句の研究課題句は
<うごけば寒い>(「橋本夢道物語」211頁)です。
この句について、感想文があれば寄せてください。
研究課題句は参加自由ですので、書かなくてもOKです。

◆年会費(1000円)の納入がまだの会員は、下記へ振り込んでください。
三菱UFJ銀行月島支店 3775464・トノオカ ヨシノリ

これまで利用していました郵便振替はインボイスの関係で
利用を取りやめました。よろしくお願いします。
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このお知らせは、ブログ「勝どき日記」に写真つきで転載しております。
           https://ameblo.jp/ashashio10ri10n
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◆「自由俳句の会」季語や、五七五のリズムにこだわらない自
由な俳句作りを楽しむ会です。偶数月にメールで一人5句以内を
投句。その後、投句者全員に俳句一覧(無記名・ランダム)を送
信、会員はその中から好きな4句と自選の1句を選句します。選
句結果から、金銀銅賞、特別賞として自由俳人賞(5句合計最多
得点)、サイクルヒット賞(5句すべて入選)などを選びます。
結果はメールとネット・ブログ「自由俳句の会」で報告します。
 https://blog.goo.ne.jp/jiyuuhaiku
さらに、受賞者のことばと、会員の鑑賞文を含めて、句会のまと
めをブログで全国の俳句ファンに報告します。また、橋本夢道の句
を研究課題として鑑賞をし、ブログで発表します。第30回は2024年
4月1日から投句受け付け。年会費は1000円です。
参加申し込みはメールで。 syunsei777@yahoo.co.jp へ。
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  ★~★~★~★~★ 勝どき書房のご案内★~★~★~★~★
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◆『濱松事件』  殿岡駿星著・定価2000円・税別
戦時中の濱松市民が恐怖のどん底に。1983年~1942年に遠州
鉄道沿線で発生、連続5件、9人殺害8人負傷。犯人は、聴覚
障害者で、当時あった刑法40条には、「いんあ(聾唖)者ノ
行為ハ之ヲ罰セス又ハ其刑ヲ減軽ス」が裁判では、無視された
死刑判決となった。当時、新聞記者だった父の残したノート
をもとに、著者が生まれた当時の80年前の事件の真相を追究。
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◆『響野湾子俳句集 千年の鯨の泪櫻貝』
 響野湾子著・殿岡駿星編・定価2000円・税別
2019年、死刑囚表現展で<千年の鯨の泪櫻貝>に感動した
殿岡駿星は、死刑囚響野湾子(庄子幸一さん)が逮捕から処刑
までの18年間に獄中で詠んだ1597句のうち、813句を選ん
で句集を編纂した。響野湾子の俳句は、季語や575のリズム
にこだわらない、たとえば11音の<戦争は石の礫>という
句がある。響野湾子は2001年に殺人事件で逮捕され、2006
年から死刑囚展に俳句を発表していて、処刑されるまでの
18年間に多くの本を読み、俳句の勉強をした。他には<枝
先の無きを確かめ蟻もどる>、<ゆくあての無き鬼もゐて
鬼は外>、<甚平で彼は消えたり処刑の夜>、<虹一本飲
んで果てたしああ暗い>、<一椀に命の果ての湯気の立つ>
、<呼ぶ人のない道を振り返る>、<おはようと言える人
ゐて暖かし>、<朝顔の藍よりとけて朝が来る>、など。
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◆『橋本夢道物語  妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』
      殿岡駿星著・定価1900円・税別
自由律俳人の橋本夢道は1941年、反戦俳句を作ったために、治
安維持法違反容疑で逮捕された。「京大俳句」の関西在住同人や
関東の「俳句生活」などの同人44人が逮捕された。昭和俳句弾
圧事件と言われている。2年余の獄中で「うごけば寒い」など約
300句を作る。故郷の徳島、東京月島を愛し激動の昭和を反骨と
ユーモアの精神で生き抜いた生涯。
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◆『橋本夢道の獄中句・戦中日記 
   大戦起るこの日のために獄をたまわる』
     殿岡駿星編著・定価 2000円税別
2012年から、勝どき書房で奇数月の第二土曜日に「夢道サロン」
を開催するようになり、そのメンバーから、夢道の獄中句「大戦
起るこの日のために獄をたまわる」など300句をまとめて本にし
たら、という意見が出た。最近見つかった夢道の戦中日記も加え、
メンバー8人のエッセイも掲載し、「橋本夢道物語」に次ぐ夢道
を紹介する2冊目の本となった。
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◆『南瓜大玉の日の本國憲法私案』
           南瓜大玉著・定価2000円税別・
南瓜大玉と書いて「かぼちゃだいおう」と読む。東京の玩具会社に
勤めていた著者が定年後、憲法研究に目覚めた。南瓜大玉は、「憲
法試案」を上梓し、日の本に提案する。主な内容は「天皇制廃止・
大統領制・国防軍・地方自衛隊・武器の輸出入を禁止・非正規雇
用の禁止」など。好評となったが、理解できないので説明してほしい
という読者の声が出版社に寄せられる。出版社の依頼で、内容を
説明する講演を頼まれる。南瓜大玉は信州・別所温泉で講演した。
この本は、その温泉旅館で開催された、架空の講演会の記録をま
とめたもの。まじめで楽しい憲法論が展開される。
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◆『小さき村なれど -成田の寒村でキリスト教伝道に
        生涯を捧げた元幕臣飯田栄次郎の物語-』
        小松栄三郎著・定価1800円税別
それは、あたかも江戸の中心で起きた幕府の瓦解という激震が
もたらした津波のようなものであったかもしれない。その津波
が、成田の下福田に押し寄せてきて、村を呑み込んでしまった
とも言える。それは徳川幕府が禁じたキリスト教が、幕臣を伝
道者にしてしまうほどのエネルギーを持っていたのである。
(「第一章 幕府の兵卒・農村の教会」から)
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◆『狭山事件 50年目の心理分析』
         殿岡駿星著・定価3200円税別
1963年5月1日、埼玉県狭山市で発生した女子高校生誘拐
殺人事件(狭山事件)は、石川一雄さんが犯人とされていま
す。石川さんは無実を訴え、再審開始を求めて闘っています。
著者はこれまでに石川さんの無実を証明する「犯人 狭山事
件より」(晩聲社)、「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)の2
冊を上梓していますが、ブログに連載した「狭山事件・取材
ノート」を土台に家族の証言などを心理的に分析し事件の真
相を解明しました。
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◆『三億円事件の真犯人』
        殿岡駿星著・定価1700円・税別
1968年12月10日に発生した、府中三億円事件から40年、
真相を追求していた週刊誌記者上月町子は、東武東上線新宿
駅から準急で30分の駅から歩いて40分、埼玉県西部の農家
を訪問した。主人は70歳を過ぎていた。上月記者が「三億円
事件について話が聴きたい」というと、男は「家まで来たの
は、君が初めてだ」といって事件の真相を語った。
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◆『火 みちのく一関忠臣蔵』
         小野寺苓著・定価2000円税別
火は常に胸中に在り、灯りにもなれば、火事にもなる。徳川
幕政下の大事件に遭遇。改易、刃傷、浅野内匠頭の切腹、討
ち入り、苦悩する元禄の一関藩士・牟岐平右衛門、赤穂浪士
・冨森助右衛門、妻るんとの出会い。「本書は忠臣蔵を舞台
に”イエ(家とは、親と子とは何かという根本的命題の提起
にはかならない」(ワシオ・トシヒコの解説から)
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◆『こんばんは、毛利小平太です。-霊談忠臣蔵-』
         殿岡駿星著・定価2000円税別
赤穂浪士のひとり、毛利小平太は、最後の脱盟者で、討ち入
り4日前の元禄15年(1702年)12月10日に太夫の大石内
蔵助に参加辞退を表明した。小平太が参加していれば、四七
士でなく、四八士となっていた。長年、忠臣蔵を研究してき
た著者の枕元に、ある夏の夜「こんばんは毛利小平太です」
といって現れた小平太の幽霊がその真相を語った。その後
医師になった小平太は、街医師から仁術の医学を学ぶ。  
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◆『新聞記者はなぜ殺されたのか』
         殿岡駿星著 ・定価2300円税別
朝日新聞阪神支局事件を調べた著者が、犯人の「日本人である」
という脅迫状の嘘を見抜き、舞台をさいたまに移して綴ったパ
ロディー推理小説。事件は、毎朝新聞さいたま支局記者が殺され、
「さいたま困民党」と名乗る組織から「武甲山の自然破壊を許し
た毎朝新聞の記者を断罪した」という内容の犯行声明が届いた。
その脅迫状は嘘と見抜き、深まる謎を追求していく。親友だった
同期の記者が取材し、意外な犯人を見つけ事件の真相に迫る。
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