先日の告知通り、自転車を走らせてきました。
行った先は、能登。
能登半島1周と来れば、とってもカッコいいのですが、
私が廻ったのは、奥能登の、ほんの先っちょだけ
クルッと一回り・・・でした。
能登半島に足を踏み入れるのは2回目です。
前回も確か同じ晩秋の頃だったと思います。
能登半島の面白いのは、日本海側と富山湾側で
風景が劇的に変わるところだと思います。
風吹きすさぶ山間に、肩寄合うようにひっそりと集落が広がる日本海側。
かと思えば、なだらかな傾斜地にのどかに集落が広がる富山湾側。
もちろんどちらも冬の気候が厳しいのには変わりはないのですが、
案外に差は大きく、なんだかすごい不公平感があります。
日本の太平洋側と日本海側の差をミニマムに表現している・・・とでも言うか。
私はやっぱり、日本海側の厳しい佇まいに心惹かれます。
でも住めと言われたら、躊躇しますね。・・・勝手だな。
能登と来れば、美味しいものが多いのでしょうが、
一人旅だと、なかなかグルメを楽しもうという気になれません。
夕食は回転ずしで腹ごしらえです。
同じ道でも、クルマで通り過ぎるのと、自転車で走るのでは、
楽しさが全く違います。空気を直に感じて走るのは、
やっぱり充実感が何倍も上です。久しぶりに100m超の
小さな峠にもアタックしました。
総走行距離は60㎞程度ですが、
3か月前に比べると疲労は少なくなりましたから、
もう少し頑張れば、100kmの壁も越えられそうです。
春になったら、またどこかへ行きたいなあ。
カミさんが許可だしてくれるだろうか(苦笑)。
片山♂