奥能登でポタ | 明日もし晴れるなら

明日もし晴れるなら

フルート片山(加藤)美沙・ピアノ片山健太郎
によるデュオユニット。
愛知、岐阜、三重を中心に活動を展開中です。
合言葉は「おしゃべりクラシック」
クラシックの名曲やオリジナル曲などを、
二人の掛合いトークとともに繰り広げます。

先日の告知通り、自転車を走らせてきました。

 

行った先は、能登。

 

能登半島1周と来れば、とってもカッコいいのですが、

私が廻ったのは、奥能登の、ほんの先っちょだけ

クルッと一回り・・・でした。

 

 

能登半島に足を踏み入れるのは2回目です。

前回も確か同じ晩秋の頃だったと思います。

 

能登半島の面白いのは、日本海側と富山湾側で

風景が劇的に変わるところだと思います。

 

風吹きすさぶ山間に、肩寄合うようにひっそりと集落が広がる日本海側。

かと思えば、なだらかな傾斜地にのどかに集落が広がる富山湾側。

 

もちろんどちらも冬の気候が厳しいのには変わりはないのですが、

案外に差は大きく、なんだかすごい不公平感があります。

日本の太平洋側と日本海側の差をミニマムに表現している・・・とでも言うか。

 

私はやっぱり、日本海側の厳しい佇まいに心惹かれます。

でも住めと言われたら、躊躇しますね。・・・勝手だな。

 

能登と来れば、美味しいものが多いのでしょうが、

一人旅だと、なかなかグルメを楽しもうという気になれません。

 

夕食は回転ずしで腹ごしらえです。

 

 

同じ道でも、クルマで通り過ぎるのと、自転車で走るのでは、

楽しさが全く違います。空気を直に感じて走るのは、

やっぱり充実感が何倍も上です。久しぶりに100m超の

小さな峠にもアタックしました。

 

総走行距離は60㎞程度ですが、

3か月前に比べると疲労は少なくなりましたから、

もう少し頑張れば、100kmの壁も越えられそうです。

 

 

春になったら、またどこかへ行きたいなあ。

カミさんが許可だしてくれるだろうか(苦笑)。

 

片山♂