シリーズ「ChatGPTとの内観⑤ー1 」
──内観を『気持ちよさ』で終わらせないために──
はじめに
AIとの対話で内観をしていると、
・「そだよね♫」と軽くスッキリする時
・しっかり腑に落ちて「あぁスッキリしたぁ」で終わるとき
・一瞬言葉が止まって「そこか…」と
心の奥に当たる時などがあります
深さが違うだけで、どちらも内観
あえて言うなら「軽い♫」と「ガッツリ」って感じです
そして
この違いを生むのが
質問力と反論の使い方です
内観は、答えをもらうことではなく
自分の内側で何が起きているのかを見に行くこと
そのためには、聞き方と向き合い方がとても重要になってきます
●質問力を高める
感情を急いで片づけない
すぐ「次どうする?」に持っていかない
・あの時こうしていれば
・あんなこと言ってしまった
・うまく立ち回れなかったなど
私達は色々考えてしまいがちです
どんどん腹が立ってきて「次はこうしするぞ!」などと延々と考え続けてしまいがちですよね
内観する場合は
その悲しみや怒りに対して
・「この反応の裏にある感情は?」(怒り?悲しみ?さみしさ?)
・「私は何を守ろうとしたのか?」(自分?誇り?)
・「なにが引っかかっているんだろう?」(過去の経験?)
という構造を見にいきます
そしてこんな感じで質問していくとAIは評価役ではなく、感情や反応の整理役・分析役として機能し始めます
この段階では、まだ答えが見えなくても大丈夫です
大切なのは自分の感情の揺れに気づくこと
「心が動き始めた」という感覚があれば十分です
でもこの時点では、まだ「違和感」は言語化できていない状態です
そこから
質問の質が変わることで、違和感の芽が生まれてきます
次回は「⑤ー2 違和感の芽が『反論』に変わるとき、内観が動き出す 」に続きます
カバー画像:poosan(イラストAC)