夏至と満月の直後🌕

(今日の気圧の影響(?)、私自身は起き上がれずにグワングワンになるほど相当しんどかったです。。。)
本日(6月23日)のヨガクラスは、五感をひらき、からだをゆるめてほぐし、内臓機能の調子をととのえるプログラムを行いました。


太陽礼拝と月礼拝、長座前屈のポーズ(パスチモッターナアーサナ)、ねじりのポーズ(アルダマッチェンドラアーサナ)、魚のポーズ(マツヤアーサナ)、回転のポーズ(ジャタラパリヴァルタナアーサナ)、バッタのポーズ(シャラバアーサナ)、胎児のポーズ(パヴァナムクタアーサナ)、鋤のポーズ(ハラアーサナ)、肩立ちのポーズ(ショルダースタンド)など。

 

ヨガの心髄・神髄は、ポーズ/体位体操(アーサナ)・呼吸法(プラーナーヤーマ)・瞑想(ディヤーナ)の3つにあります。

そして、ヨガの真の効果は、複数のポーズの組み合わせによって初めて発揮されるのです。

ポーズはそれぞれに、腰痛や首肩凝り、頭痛を和らげたり、腹部内蔵の調子を整えたりと様々な効果があることは事実ですが、一つひとつのポーズが特定の病気に対する【対症療法】と捉えるのは誤解があります。

(現代の医療・病院では、対症療法で処置・治療・処方をするところが殆どではありますが…。)

 

インド哲学者・日本でのヨガの立役者である佐保田鶴治氏の言葉を借りると、

「人間のカラダは、地上で最高の精妙な有機体であり、肉体と精神が複雑微妙にからみ合い、浸透し合った全一的、全機的な存在なのです。部分と全体とは不可分に結びついているのです。」


からだの一部に発生した痛み・傷害が、肉体的にも精神的にも全身に影響を及ぼすこともあります。
逆に、全身的な歪み(ひずみ・ゆがみ)が、部分的な疾患として現れることもあります。

 

レイキヒーリングでも、ご病気や不調の方にヒーリングをして差し上げる際、患部だけをヒーリングするのではなく、頭から足まで全体に手をあてヒーリングするよう教わりました。

 

(私自身、重度の副腎疲労といわれ、機能性ディスペプシアなどもあると思いますが、

こういう病気の一歩手前のような状態って、地味に身体がしんどい状態が度々あるのに、

確実な治療法や特効薬がなく、かなしいかな、対症療法ではどうにも完治しないのですよね…。

私の場合は、エネルギーや人の念などあらゆるものに敏感なので、原因は様々ありそうですが。。w)

*********

(ちょっと小難しい(?)小話を入れましたがw)
おかげさまで、地元に戻ってから37回(木曜クラスも併せると40回以上)ヨガクラスを実施できており、これはひとえに、毎週通ってくださる方々がいらっしゃるおかげさまです。
続けられるかなぁ?と最初は仰っていた方々が毎週参加してくださり、ご家族やお知り合いの方に紹介してくださり、「通い始めてから身体の調子がすごく良い」、「スポーツジムのヨガやヨガスタジオは全然続かなかったけど、ここは気楽に楽しく通える」というお声もいただき…本当に有り難いなと感じます。

でも、どなたかに届けたいという思いはもちろんありますが、正直な話、ヨガクラスも文章作成も自分のために始めてやっているに過ぎないのだと思います。(特に作文は私にとって、語弊があるかもしれませんが、気晴らしのようなものです。w)
自分自身も心身の調子がととのい、ご縁をいただいた方々と繋がり交流でき、インストラクターとして成長させていただける機会がとても貴重だと感じます。
だからこそ、日々内省・内観し、精進するしかないなと。
同じような内容のプログラムだと自分が飽きてしまうこともありw、みなさんの様子やコンディションを汲みつつ、新たなポーズやアレンジ、構成、瞑想時の声かけなどを、研究しながら新しいことにも挑戦させていただいております。

*********

4月から自らの新たなフェーズを幕開けさせるために、一歩ずつ様々なことを急ピッチで進めている感覚がありますが…
大学勤務していた3月までの2年間、白川郷に住んでいた4年間や過去の自分を振り返ると、あれは同じ自分なのか?と不思議に思うことがあります。w
この世はパラレルワールドといわれるように、だれしも複数の世界線があり、平行線同士なので交わることがないようで、でも一人の人が同時に複数の世界線を生きている。そして、選択し続けている…。

高速道路を走っていると考えるとイメージしやすいかもしれません。

(以前どなたかのブログで拝見した例えで、うる覚えですが…)

追い越しするために車線変更をし、移り変わっていく、

ジャンクションで岐路は分かれ、別の道路に合流する、

料金所でスローダウン・一時停止し、また進んで行く…。

交差しているようで、交わっていない、繋がりが在るようで、実は繋がっていない、…という不思議な世界。

でも、日本の道路という大本で、すべて繋がっている…。

私自身の今の生活、ヨガクラスを届けたり、通訳案内や観光ガイド・ツアーコンダクターをしたり、文章を書いたり、英語脳で考えたり、レイキヒーリングをしたり、神社参拝に行ったり、自然の中に行ったりしていると、自分は何屋なんだ?と思う瞬間があります。(笑)

でもようやく、何年か前に、過去生も含めて自分自身を深く知るチャネリングなどのセッションを受けた際にアドバイスをいただいた通りの、【天命に生きる・生まれてきた意味と役割を思い出し、それを実現するために生きる】ことができている気がします。

(でもそう教わらずとも、物事ついた頃からそう生きていた様な気がするのですが。。※)
天命に生きるって、使命感をもって "must" や "have to" ばかりで生きるということではなく…(私の場合は、良い成績を取って偏差値の高い進学校・大学に入るために、バカみたいに真面目に勉強してきた学生時代でしたがw)…
なんでこの世界に生まれて来たの?と幼い頃から思ってきた自分を少しでも励ましながらより楽しく幸せに生きられるように、私のための人生を謳歌するための生き方なんだろうと思います。
(”~ねばならない”が強いと、自分も苦しいし、人にも求めるようになるので、これではダメだ…と自分に言い聞かせています。笑)
だから、前回の投稿と関連しますが、【諦める=明らめる】は、少しでも楽に「やり過ごせる」ための考えとして貴重な一つだと感じます。

(ちなみに、mustの否定語(must not)は"してはいけない"ですが、have toの否定語"don't have to"は「しなくてもいい」――そう思うと少し気楽に思えることがある気がします。w 何事も表裏一体ですから(?)w)

精神世界や魂のこともこれまで学んできましたが、最も大切なのは、<からだをもって生きている今>であり、軸をブラさず、地に足つけて(グラウンディングして)、この人生をちゃんと全うすることだと思っています。
ニーチェの思想でもありますよね。

(※)そういえば10歳の頃、地球環境問題やクリーンエネルギーについての絵本や教材を読んで自分なりに研究しており、世の中は文明も技術も人間もこんなに発達して進化しているのに、なんで環境問題はなくならなずに深刻化しているんだ?
なんで世界には飢餓や貧困で苦しんでいる子どもたちが大勢いるんだ?
環境を悪化させる原料・エネルギー源を使わなくても、電気は起こせる・供給できるのではないのか?
自然と人はもっと共生できるのではないか?
…と子どもながらに疑問をもっていました。(相当変わってひねくれているww)

これからキラキラした夏に向かって、みなさまお一人おひとりの心とからだがととのい、よりいっそう人生を謳歌していけますように⛲️🌻🎇