ヨガは「健康の科学」です。その点で、主に病気と治療の科学である現代西洋医学と異なります。
ヨガの教義は、人間の心身が健康に働くとはどういうことか、その複雑かつ精密な理解に基づいています。
そしてその技法のねらいは、私たち誰もがもっている健康とバイタリティと若々しさの潜在能力を最大限に引き出すことです。

人体には「驚異の生命工学」ともいうべき働きが備わっています。
自然と傷が癒え、骨が治り、熱が下がり、毒素が排出され、疲労が回復するなど――體(からだ)は健康の増進と回復のために働きます。

生体システムの3つの主なはたらき:
①筋肉・骨・靱帯:強靭で柔軟な骨格をつくります。
②消化・呼吸・血液循環:體(からだ)を養うこの3つのサイクルは、全細胞、組織に栄養を供給し、不要なガスや老廃物を運び去ります。
③神経やホルモン:肉体的、情緒的、精神的反応のバランス維持、コントロールを担う、生命維持に欠かせない情報伝達システムです。

不調は體(からだ)からのサインであり、異議申し立てです。
そこですぐに薬を飲むと、トラブルへの警戒信号を切ってしまい、體(からだ)のナチュラルな修復システムを損なってしまいます。

正しい運動とは、穏やかに體(からだ)をストレッチして整え、とりわけ体液循環を細胞レベルまでも促進し、それによって組織に栄養を行き渡らせ、老廃物を除去し(DETOX)、生命を司る各器官が効率的に働けるようにして、健康維持機能を回復するもの。

「心身一如」
ヨガの哲学において、肉体の健康は健康のほんの一面にすぎず、心と魂の健康も同じくらい重視されています。
ヨガは心と體(からだ)と魂をひとつに結びつける科学なのです。

――『ヨーガ 本質と実践』/著:ルーシー・リデル氏 訳:竹田悦子氏 より一部引用&私の言葉で要約しました。

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そして、上記と関連し、タイトルの中今(なかいま)と常若(とこわか)は、個人的に大切にしている精神(思想)でもあります。

「中今(なかいま)」は、「今この瞬間」を精一杯生きること。今に誠実であること。今という瞬間に究極的に集中することは、瞑想の基本でもあります。それを日常で意識的に続けることで、魂が磨かれます。(だれしも魂自体は元々純粋で完璧な状態である、という説もありますが)

「常若(とこわか)」は「常に若々しくある」という意味。年齢的な若さではなく、生命力や意識・生き方・在り方の瑞々しさを指します。
洗い清めるように、常に自分自身を更新し続け、高みに行けるかどうか。
サナギが蝶になるように、時にメタモルフォーゼを起こすほどに、真新しく生まれ変わるような自分や全く新しい価値観を受け容れることができるかどうか。

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※毎回のヨガクラスで取り入れているのが、写真4枚目の「肩立ちのポーズ(サルワーンガアーサナ)」です。
このポーズは万能のポーズで、アーサナ(ポーズ)の母ともいわれ、人体のメカニズムの調和と幸福に大きな役割を果たします。
特に首に位置している甲状腺、副甲状腺の機能を増進します。甲状腺の健康は全身の健康に欠かせません。
また、血行が良くなり、頭痛・喘息・気管支炎・喉の不調・息切れ・動悸・風邪・鼻炎・高血圧・貧血・不眠症・神経衰弱・胃炎・ヘルニア・泌尿器異常・月経異常・鬱状態などの改善にも効果的です。心身を若返らせてもくれます。

簡単なポーズではないですが、少し難しいポーズに挑戦してもらうことで、出来るようになった時に得られる喜びを感じてもらいたいと思っております。
(私がインストラクター研修時に師事していた先生は、難しいポーズを取り入れるのは「魂の成長」のため、と仰っていました。)
でも、無理し過ぎず出来る範囲内で、各自でご判断ください、というのは大前提としてお伝えしております。

私はヨガの本質と哲学を最も重視しております。
ご興味をもっていただいた方はお気軽にご参加くださいませ。

2026年(令和8年)8月の暦とヨガクラス・英会話講座のご案内です。
どなたでもご参加は大歓迎です。

ご参加ご希望の方は、チラシに記載のメールアドレス宛にメールをお送りください📩