「顔の小さい人間って、居るとこには何人も居るんだな」
待ち合わせの場所に歩いて来る2人を見てキュヒョンが呟く。
言いたい気持ちは分かる。
ユンホ君のスタイルの良さは異次元だと思ってたけど、同じくらい顔の小さい人間が隣を歩いている。
「はぁ、チャンミナも小さいし、モデル体型だし、俺お前らと一緒に歩くの嫌だなぁ」
「俺はあんなに小さくないだろ」
「一般的には小さい」
「キュヒョンだって一般的には顔小さいしイケメンなんだから気にするな」
肩をポンと叩くとまぁなと返って来る。
遠目で見た感じ、ユンホ君が連れて来た人は俺と雰囲気が似てる気がした。
スラッとしていて、顔が濃いめ。
俺の外見が好みと言ってたけど、あの人の事も好みなんじゃないだろうか?
「なぁ、キュヒョン何かあの人、俺にちょっと似てない?」
「確かに少し似てるかもなー。ん?何チャンミン、気になるのか?」
「気にならないよ」
「ふーん」
ニヤつくキュヒョンの肩をバシッと叩くと大袈裟に痛がるのがムカつく。
話しが終わった所で俺達の前にユンホ君達が辿り着いた。
「お待たせしました!」
今日も爽やかな笑顔でユンホ君が笑う。
「時間通りだから大して待ってないよ」
言うと、良かったと隣の人が笑う。
この人も大型犬みたいだな。
ニコニコと人懐っこい感じだ。
あまり嫌な印象は無い。
「チャンミンさんですよね!お話は先輩からよく聞いてます。お会い出来て光栄です!」
急に手握られブンブンと振られる。
握手にしてはヤケに勢いが良い。
「ど、どうも。君の名前は?」
聞くと「ミンホです、でも、ミノって呼んでください」と笑顔が返って来た。
俺から手を離した後は、キュヒョンにも同じ事をしてる。
何か、凄い元気で可愛いな。
「俺の1年後輩です。今年異動して来てから懐かれてて」
ユンホ君からも説明があった。
みんなで自己紹介をした後、そこから歩いてすぐのボーリング場へと移動する。
始めて後悔したのは、俺とキュヒョンに比べてユンホ君とミノ君のやる気が半端無いこと。
ボーリングってそんな本気でやる感じ?
ってか、君達ヤケに上手く無いか??
俺とキュヒョンは2人の練習を見て顔を見合わせた。
「なぁ、チャンミナ、ボーリングってあんな全力でやる感じだっけ?」
無言で首を振ると「だよなぁ」と返って来る。
俺とキュヒョンの選んだボールは2人が選んだ物に比べると軽い。
さっきは外見が俺に似てる気がしたけど、中身は全然違う。
どちらかと言うとユンホ君に似てるのかもしれない。
だから気が合うのかも。
ユンホ君達2人の勢いに驚いたけれど、ゲームが始まってみるととても楽しめた。
2人とも負けず嫌いだけど、機嫌が悪くなったり、それを強制するタイプじゃないから、嫌な感じはない。
2人1組でチーム制にして、夕飯を懸けて対戦する事になり、俺はユンホ君と同じチームに。
ストライクを出す度に喜ぶユンホ君とミノ君に釣られて、キュヒョンも調子に乗って楽しそうにしてる。
俺も普段はあまりそういう事をしないけど、みんなに釣られていつもよりテンションが上がっていた。
ストライクを出すと自分の事みたいに喜んでくれるユンホ君に釣られて、大きな声を上げたり、ポーズを取ったり、普段なら考えられない事をしてる。
でも、それがとても楽しい。
こんなに騒いだ事は初めてだ。
かなり良い勝負だったけど、結局最後の最後にユンホ君と俺が連続でストライクを出して、俺達のチームが勝った。
そこから後は個人戦で、飲み物を賭けたり、しっぺを賭けたり、楽しく時間を過ごした。
つづく
ドームとアニイベ見送りのお知らせが来ましたね。
残念ですが、私は都民で勤務地も首都圏なので、流石に4月下旬には収まらないかなぁ。
こんな状態の東京に来日して感染されるのも怖いなぁと思って、英断だと思ってます。
残念ですけど![]()
会社は在宅ワークを通達しましたが、その為のノートPCをだいぶ前に上長が申請してたけど、用意されてなくて、結局来週も品川区まで通勤です。。
週末に関しては元々私はインドア派なので、全く苦痛ではないです笑
いつも通り、特に予定入れない日はずーっと家に居るので、困らない。
ストレス溜まってる方も多いと思いますが、科学的に予防して、冷静に行動しましょうね。
みんなで乗り越えて、なるべく早い時期に延期や見送りになった諸々が開催されるよう頑張りましょう![]()
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