パラレル ホミン
なんと読み返してたら1話抜けてました
ペット募集中3と4の間にこちらが入ります。
話数も全部入れ替えました。失礼しました。
更新日変更して、話数順に後日並べ替えします。
ペット志望の青年、チョン・ユンホは思っていた以上にレベルの高い人間だった。
プロフィールにはサラリーマンと書いてあったが、実際は検察官だという。
まだなったばかりのペーペーらしいが、そもそもなれること自体が凄い事だ。
彼が言うには、意外と法曹界は同性愛に緩いらしい。
法律に反していなければ何でもござれと言う考え方の人も多いと聞いて驚いた。
「昔アメリカで流行った弁護士が主人公のドラマがあったの知ってます?」
ユンホ君に言われて頭に浮かんだタイトルを話したら、そうそれと返って来た。
「あれでも、結構弁護士や検事、裁判官達の恋愛事情って凄かったでしょ?意外とそんなもんなんです」
あははと声を上げて笑う姿は豆柴の様。
そう、俺が求めていたペットそのまんまのイメージ。
声も高くも低くもなく、心地いいトーンで聞きやすい。
無邪気で明るい性格なのは好印象だし、かつ、頭の回転も早くて疲れない。
女性からのアプローチが面倒で、早々にゲイだと周りにカミングアウトをしたのは良いが、
今度は同性愛者の大御所裁判官に言い寄られて困っていると、全く嫌味なく、爽やかに、自分がモテる話をしている。
何と言うか、こんなに話術が巧みなら、弁護士やった方が良いんじゃないか?とも思えるレベルで話が上手い。
そして、顔が良い。
そりゃこんな人間が検事やってたら引く手数多だろう。
逆に何で俺のペット募集中に反応したのかが、不思議で仕方なかった。
続く
