リアル設定  ホミンです。






公に出来ない関係なのは、最初から分かってた事で、

そんな事で悩むのはユノと両想いになれた時に捨てた。




世間に認められなくても良い。 


お互いが分かっていれば問題ない。





でも、寂しくなる事もある。

だって信じられるのはお互いだけだから。




だから、人誑しのユノの周りに人が集まってる事や、

自分の入る隙間が無い事に、

切ない気持ちになってもおかしく無いと思う。




だって、親友や一部のスタッフしか知ってる人は居ないけど、自分達は恋人同士だから。



「良いなぁ」



テレビを見ながら自分の漏らした声にドキリとした。

思っていたより低くて、暗い響きを放っていたから。




はぁ、嫌んなる。

思っていた以上に自分は気にしていたらしい。




画面には共演してからユノにとても懐いている後輩が映っている。
 

父親よりも尊敬していると公言していて、

自分の事もユノが大事にしてくれていると話している彼。




大事な弟とユノが言うのを聞くと、胸が苦しくなる時がある。
 



世間一般的には、俺も弟ポジションだから。




プライベートでも一緒の姿をインスタに載せる彼の方がユノに大事にされてると思う人も多いんだろうな。



2人セットで応援してくれるファンも多いけど、

中にはオンリーと呼ばれる、

ユノだけを好きな人達も居て、自分を叩く人達も居る。




恋人のファンに毛嫌いされるのも、中々切ない物がある。


しかも同じグループなのに。




自分はダメだけど、彼なら受け入れられるのだろうか?




頭を過ぎった考えに、あーと頭をガシガシと掻く。




女々しい、女々しすぎて嫌んなる。




ピコンと音がしてカトクを見れば、ユノで、今日は仕事の後仲間達と食事に行くと書いてある。




行ってらっしゃい





と送るとポイっとソファにスマホを放り投げた。




会いたいとか、


寂しいとか、


思ってるのは俺だけで、


あの人はきっと、毎日忙しくて、楽しくて、

俺の事なんて忘れてるんだ。





続く






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