ライブの数日前(9日あたりだったか)に、AZUMI 夕さんがミーヤカフェさんに出演なさるという告知をなさっていたので他の選択肢と比較検討することなく12日は銀座に向かうことに。共演の裕里菜さんもとっても良かったですし、選んで大正解でした!
・AZUMI 夕さん
→“その歌声が、曲に心地よい体温を宿す”AZUMI 夕さん。3月以来、ようやく会場で楽しむことができ嬉しいかぎりでした!45分ステージゆえ、しっかりと楽しむことができました♪
~セットリスト~
1:ボクとアスタリスク*
2:ボーダーライン
3:ハジマリノウタ〜遠い空澄んで〜 ☆カバー
4:ひこうき雲
5:あの日みた空
6:myself ☆新曲
7:コーヒーとチョコレート
8:雨降りの空とココロ
穏やかに弾むピアノに乗せて、気高く歌い上げる 「ボクとアスタリスク*」で始まりました♪午前4時という“明るくなる境界線”を舞台に、心の揺れと対峙し退治する(←うまくない)「ボーダーライン」を聴けて嬉しく、「ハジマリノウタ〜遠い空澄んで〜」カバーが、普段はあまりカバーを交えないゆえ(まぁ、30分だと入れたくても難しいのでしょうが・・・)良きアクセントになりました!視界がどんどんと晴れやかになっていく「ひこうき雲」から、一歩をしっかり踏み出していく「あの日みた空」に繋ぐ“蒼空のコンボ”が秀逸でした
新曲「myself」は、いかなるときも傍らに寄り添ってくれて、片時も手放したくない“お守りになってくれる”感じでとても良かったですし、憎らしいぐらいに優しく、心のトゲがサラサラと消えていく「コーヒーとチョコレート」のやわらかな世界観に包まれ、最後は、雨によって小悪魔のように踊らされるものの、なんやかんやでハッピーに落ち着く「雨降りの空とココロ」でキッチリまとめてくださいました♪「雨降りの空とココロ」はセットリストの序盤から中盤に入っている印象が強かったですし、最後はてっきり「ただいま、おかえり。」だと思っていたのでこれは個人的には新鮮でした!
・裕里菜さん
→初見のアーティストさんゆえ楽しみでした!醸し出すやわらかな空気感そのままに、たおやかにピアノと会話なさり、心に穏やかに浸透してくる歌声を届けてくださいました♪
最初に披露なさった、“当たり前(の日常)という奇跡”を綴った「ひとりカフェ」が素晴らしく、すぐさま引き込まれました♪やわらかな陽光が降り注ぐ「ルルラひまわり」や、少しずつ自分を取り戻していく“リスタートの歌”「ほおずき」も良かったですし、第一音から余韻まで美しい「夢物語」から、ご陽気なビールソング(なんと、10曲ほどあるんだとか!)「シュビドゥバハッピー」に繋いだのが鮮やかな反転でした!最後は、色褪せない風景をパステルカラーの筆致で描いた「ノスタルジックラブ」でフワリと着地しました♪白昼夢のような心地よさへと誘(いざな)ってくださり、あっという間に時間が過ぎていきました