昨年末で閉店となった渋谷guestさんから、ひまわり広場さんに会場を変更して最初の夕見子さん企画マンスリーライブ「心を紡ぐ、唄結び。」でした!ゲストアーティストさんが2人から3人になったのが大きな変更点でしたが、基本の“空気”が変わらないことがただただ嬉しいです♪たまに、ガラッと変わることがありますからね
・ミソラ
→ピアノとギターによる女性ユニット。優しく操るピアノとギターを縦糸に、やわらかな歌声を横糸に、さらに穏やかな空気感をプラスして心地よい世界を描かれました!ギターの方には見覚えがあったのですが、これまでに2回楽しめている、きむらゆかさんでした♪
「ワナビー」の、掛け合いというか声が順調に重なっていくハーモニー感が良かったです♪このライブの特徴として“それぞれがお互いの曲をカバーする”というのがありますが、犬塚由季子さんの「私の色」をカバーなさりました♪次に登場するアーティストさんの曲をカバーしていったので、ラストに登場の夕見子さん以外は原曲を知る前にカバーを楽しめる構成になっていて(夕見子さんはミソラの曲をカバー)、とても楽しかったです
・犬塚由季子さん
→最近はピアノ弾き語りのアーティストさんが集中していたので、ギター弾き語りをバッチリ聴けて嬉しかったです!前半はアップテンポ、中盤からは穏やかと緩急がハッキリしていて楽しかったです♪
体重がしっとりと乗った歌声の“突き抜け感”が良くて、バシッと届いてきました!マホガニー&コアの「リグレットボヤージュ」をカバーし、この曲を境に穏やかな空気になっていったのですが、ストレートな歌詞の「涙見せない」が小細工なしに身体に心に響きました♪序盤に披露なさった、パーンとハジける感じの「ずるい女」も良かったです♪
・マホガニー&コア
→いとうなほさんは2017年に2回楽しむことができていたものの、マホガニー&コアは“いつかいつか”と思いながらなかなか実現できず。なので、「唄結び。」のゲストに決まったと知ったときはただただ嬉しかったです♪いとうなほさんのステージを見ているかぎり、確実に私に合うだろうとは思っておりましたし
いとうなほさんも、いしいひろきさんもトゲのない歌声で、まるで絵本を読んでいるかのような心地よい空気に包んでくださいました♪心弾む系の新曲(私にとってはどれも新曲でしたが)「日が昇るまで語ろう」の観客との一体感が心地よく、そして、夕見子さんの曲「変わらないもの」のカバーが素晴らしいの一言でした!軽やかな衣を見事にまとわせ、“変わらないものが見事に変わった!”という感じでした
・夕見子さん
→“心芯必中の歌声”夕見子さん。辻村崇さんサポートギター&コーラスに向かえ、盤石の「ゆみかし」の世界を楽しみました♪なんかもう、「圧倒的に地に足がついている感じ」と言いましょうか
~セットリスト~
1:大嫌いの裏返し
2:雨音のエンドロール
3:青が見える ☆カバー
4:変わらないもの
5:そのままでいいよ
6:二人の世界
7:駄駄 ☆アンコール
「大嫌いの裏返し」の“オトナ感”が増したように思いました♪お気に入りの新曲「雨音のエンドロール」もバッチリ聴くことができましたし、ミソラの「青が見える」のカバーは辻村さんとのツインボーカルによりガラリと表情が変わりイイ感じでしたし、アンコールではアップテンポの「駄駄」を持ってきて、テンションを心地よく上げてくださいました!