東京優駿(日本ダービー)の予想 | オポチュニストの日常ブログ

東京優駿(日本ダービー)の予想

2021年生まれのサラブレッド7,906頭の頂点へ!ジャスティンミラノの二冠か?レガレイラが牝馬17年ぶり史上4頭目の快挙か? 





◆東京11R 

第91回 東京優駿(日本ダービー) 

【GI】[国際] 

(3歳 定量 芝2400m) 

※3歳牡馬クラシック三冠競走


◎②レガレイラ(2番人気) 

○④ビザンチンドリーム(10番人気) 

▲⑧アーバンシック(4番人気) 

△⑬シンエンペラー(7番人気) 

△⑮ジャスティンミラノ(1番人気) 



ついに雌雄を決する時が来た。 

無敗で皐月賞を制した⑮ジャスティンミラノが無敗のまま二冠を制するのか? 




 ⑮ジャスティンミラノは共同通信杯を勝利しそこからの連勝で皐月賞を制したが、共同通信杯と皐月賞を連勝した馬のダービーでの成績は


2012年 ゴールドシップ 5着

2014年 イスラボニータ 2着

2016年 ディーマジェスティ 3着

2021年 エフフォーリア 2着 


 [0-2-1-1]でなぜか未勝利。

共同通信杯の勝ち馬は皐月賞には適性がマッチするがダービーにはアンマッチという結果になっている。⑮ジャスティンミラノは取りこぼす可能性大で連下評価に留める。 




本命は17年ぶりの牝馬のダービー制覇を狙う②レガレイラ。 


前走皐月賞はルメール騎手の落馬負傷で北村宏司騎手への乗り替わりで1番人気6着。昨年暮れのホープフルS 1着からのぶっつけ本番で、スタート直後にはぶつけられてポジションを落とす不利。それでも上がり最速の33.9秒の末脚を繰り出して0.5秒差の6着。 


90年のダービーの歴史で牝馬による勝利は僅か3回のみ。1937年ヒサトモ、1943年クリフジ、2007年ウオッカ。
ヒサトモとクリフジは競馬黎明期の出来事であり、近代競馬に於いてはウオッカの1例のみ。非常に困難であることは間違いない。
しかし、この世代の牝馬は朝日杯でタガノエルピーダが3着、ホープフルSで1着、NHKマイルCで2着とGIで牡馬と対等に渡り合ってきた世代。1番人気の皐月賞馬に不安材料があるなら直線の長い東京替わりでデビューから4戦全て上がり最速の脚を見せている②レガレイラにチャンスはあるはずだ。本命。 




対抗は④ビザンチンドリーム。 


デビューから2連勝できさらぎ賞を制覇。
前走皐月賞はスタートで出遅れて最後方からのレース。最後の直線でも進路をカットされる不利で13着に沈んだ。 


牝馬ウオッカが制した2007年のダービーで2着に入ったのは前走のGI NHKマイルCで11着に大敗していた14番人気のきさらぎ賞勝ち馬アサクサキングス。歴史は繰り返す。 




単穴は⑧アーバンシック。 


最後まで②レガレイラと本命を迷ったのがこの馬。

父は②レガレイラと同じスワーヴリチャード。母エッジースタイルは②レガレイラの母ロカと全姉妹。つまり②レガレイラとはほぼ同血なのがこの馬。


皐月賞では3番目に速い上がりタイムで後方から脚を伸ばして0.4秒差4着。
3走前の百日草特別の勝ちっぷりから東京に替わるのは明らかにプラス。ただ重賞未勝利の身で4番人気というのはあまりにも妙味に欠ける。
勝たれてもやむ無しの単穴評価。




以下連下は前述の⑮ジャスティンミラノの他に⑬シンエンペラー。


凱旋門賞馬ソットサスの全弟で、この世代の牡馬のトップグループの1頭という評価だったはずが前走皐月賞5着の結果のみで7番人気まで人気を落とした。


前走時はデキ自体が悪い中掲示板は確保したのだから状態が上向いたここは着順を上げてくる可能性はある。 




馬単②→④⑧⑬⑮