スズメのこと | 咄嗟日記

咄嗟日記

何のとりえもない一小市民が日常のたわいもないことを綴るブログです。

相変わらず、うちのベランダにスズメがきている。


多い時で20羽近くになっていることがあり、スズメの中で

うちのことが口コミで広がっているのでしょう。


盆になっても、巣立った雛を連れてくるスズメがいた。

20羽のうち半数は幼鳥だ。


ほとんど見分けがつかない中で、特長があった2羽がいた。

頭の形に特徴ある成鳥と幼鳥のくせに身体も態度もデカイ奴


成鳥の方は、ほとんどのスズメが自分をみると一目散に逃げるのに、

彼(彼女?)はいつも、少し離れたところに留まって、自分の方を眺める。

その姿が愛らしくて、いつも特別にえさを投げ与えていた。


幼鳥の方は、基本単独行動。自分の姿をみても、ちょっとした物音がしても、

あまり動じない。しかも網戸を空けていると、よく部屋の中に自然に侵入してきた。

それも、自分の足元を通って、チョンチョンと。好奇心いっぱいの足取り。


この2羽が気が付くと、来なくなっていた。

恐らく、暑かったし、死んだのだと思う。


成鳥の方は、見た目的に恐らく2,3年は生きていたと思う。幼鳥の方は

生まれて数か月。ものの本によると、今年生まれた幼鳥の7割は1年も生きられないとか。


見分けがつくスズメがいるのも良し悪し。