一昨日で渡英して丁度きっかり6年になりました。
つまり私が渡英した年に産まれた子はもう一年生。。。
あっという間に経ったなー、と言う感じ。

最初は6ヶ月間何も出来ないVISAだったから、やる事と言えばロンドン観光。
結構ロンドン踏破してゾーン1内はそこそこ徒歩圏になってた。
半年後に就労可能なVISAを入手した翌週から有難い事に仕事をもらえて、そこから6年間なんだかんだ途切れずにナニーをやってるのも個人的にはびっくりの歴史だし。
そこから派生してマタニティーヘルプや料理の仕事をするようになったのはもっとびっくりだし。。
6年となると、日本でOLしてた期間が5年だからもうそれより長いんだなー。
ロンドン近郊からケンブリッジ近郊に越して、そろそろナニー業引退しようと何度思った事か。。
正直今でも思ってるけれど、子供の顔を見るとどうしても辞めたいと言い出せないのが私の弱さ。
産まれる一ヶ月前からのお付き合いの今の子が可愛くてしょうがない。
結局今はロンドンでのナニー業と、地元でのお店の仕事と兼業中。
お店で働いているって事もびっくりの一つだ、そう言えば。

そんなこんなで気付けば週5-6日働くのが当たり前の毎日になってますが、元気にやってます。
アカウント持つのが申し訳ないくらい更新されないブログだけど、とりあえず続けます。
お店の仕事もなんだか数ヶ月後からもっとシフト増えそうなんだけど。。。とりあえずがんばります。ここまでの六年、サポートしてくれてる友達(もちろん、と言うかむしろ日本の友達も!!)本当にありがとう。
元気に生きてます。
最近携帯をGalaxy S4に変えました。
S2より薄くて使いやすいし、データの移行もJS BACKUPですんなりいったしかなり快調!
。。。のはずが、一つ大問題が。

私がスマホに乗り換えた理由の一つは、日本語が簡単に使える、と言う理由。
別にそうじゃなくても困らないんだけど、日本語モードにできると利便性が全然違う。
S2の時はMORE LOCALE2と言うアプリで、ワンタッチで携帯を日本仕様にする事ができた。
これをするとマルチリンガルのアプリは日本語至要になるので色々便利だった。
当然新しい携帯でもこれをやろうと思ってダウンロードしたんだけどなんとS4からはパソコンを通してプログラミングしないと日本語は出せないそうなんですね。。。
日本語、ちゃんと組んであるのになんで隠してあるのかしら。

とりあえずプログラムすれば出来る、と言うのでやってみようと思ったけどうち、Macなんですね。
結局半日がかりで色々ソースを調べながら日本語化成功。
また新しい携帯を買ったらやらないと行けないかも。。。なのでメモ代わりにその足跡を書いときます。


とりあえずまず一番最初にやる事は、携帯をデブロッパーモードにする事。
これはほんと簡単。ファミコンの裏技みたい。
セッティングーその他ー端末情報に入り、ビルド番号を7回タップします。
するとどうでしょう!
一つ前のページに「開発者向けオプション」が出てくるわけです。
ここに入って、USBデバッグを有効にする。
それからダウンロードしていないのであればMore Locale2をダウンロードする。
これで携帯の方の準備はOK。
Kiesの入っているMacにUSBで繋ぎます。

ここからはMac方面の作業。
まずはAndroid SDKを正規のページからダウンロードし、これをデスクトップにおく。
おくのはどこでもいいんだけど、とりあえず私の程度の初心者にはデスクトップが一番やりやすかったので。。
それから今度はMacのアプリケーションフォルダに入り、UtilityからTerminalを開きます。
コンピューターのコマンドプロンプト?に該当するソフトです。
このターミナル、素人には正直いじっちゃっていいのかなー、と言う雰囲気の漂う画面でした。
が、とりあえずここはやってみよう!と言う事ではじめて手を加えました。
コマンドは至って簡単。

cd desktop
cd abt-bundle-mac-x86_64-20131030-1 (これはデスクトップにダウンロードしたフォルダ名をそのまま入れます。変えてもいいんだけど、スペースいれたりするとめんどくさい事になるので私はそのまま使いました)
cd sdk
cd platform_tools
./adb devices
./adb shell
一行ごとに改行してここまで打って行くと、ここで最初にオートで出て来る文字の羅列が変わります。
shell@android:/$  が出て来たら大正解。
そうでない場合、Macがスマホを認識していない可能性があるので、携帯をチェックします。
この場合MTP接続をカメラ接続に返ると何故かあっという間に認識されたりする。
変え方は簡単で、USBで何かに接続している時は上からのスクロール画面に「MTP接続」というようなメッセージが出ているので、底をタップするとカメラ接続かMTP接続か選べる様になってます。
shell@android:/$ が出て来たら後は改行無しで一回タイプするのみ。
pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permissyon.CHANGE_CONFIGURATION
タイプしてる途中で勝手に改行されたり挿入されたりしますが気にせずとりあえずこれを入力。

ここまで終わったら、携帯からMore Localeを開き「ロケールの詳細な変更」から日本語継ぎ足します。上手くいっていれば呆気ない程簡単に携帯全部に日本語になるはず。
ここまで結構かかったので、出来た時はちょっと感動しました。
素人でも来んなことできるんだーって。
そしてS2に比べてフォントが美しい!
濁点も二つに分かれずにちゃんと人文字になってるし、糸偏もきちんと日本仕様。
つまり最初からちゃんと日本語ってプログラミングされてるんだよね。。。
それをどうして隠すかな~。。

今回はこんな感じで上手くいきました。
次回も上手くできるか...は、ちょっと自信無いかも。
お正月にウィーンフィルのニューイヤーコンサート。
2月にはローザンヌの国際コンクールを観ないとなんか足りない気がする。
今年のローザンヌは去年とコンテンポラリーの演目もあんまり変わらないし斬新さはちょっと無いなー、と言う感じ。
昔は自由曲もあって、もっと楽しく観ていた気がする。
ここ数年はほんと、純粋にダンサーのスキルを観る!と言う目的で観てるかも。
今年はラテン系と日本人が多くてヨーロッパ系は弱い印象だった。
課題曲も同じ物を選ぶ子が増えて来て、シルフィードのジェームスなんて一人しかいなかった。
あと、素人意見だからあれだけど、こんなでローザンヌ出られるんだ...と言う子もいた。
とくにラ・フィユ・マル・ガルデは選ぶ子が多い割りには失敗も多くてあーあ、と言う感じ。
バジルは良い演技が多かったんだけど、踊りの勢いに振り回されてる感じの子もいた。
後半に燃料切れっぽくなる子、スピンの中心がぶれる子、前はもっと少なかった気がする。
それから男の子の演技では空中で一瞬とまる様なジャンプをみたいんだけど、そういうのも少なくなったなー、と思う。

印象に残った子はこんな感じ。クラシックでの印象だけど。。。
まず最初の数人はちょっと残念だった。
一番最初におおっ!と思ったのはアルブレヒトを選んだスペイン人のロドリゲスくん。
相当入り込んでる感じだったけど、テクニックも正確だしとにかく色っぽい。
アルブレヒトなのになんかすごくダイナミック。コンテンポラリーが楽しみだなーと思ったのは正直この子だけだった。
ただちょっとためすぎ。

その次のブラジル人のシルヴァくんのシルフィードもすごく良かった。
とにかく早いテンポなのに面白みをなくさずチャーミングで、更にテクニックがものすごく正確。
一回一回のポーズがキレイに決まってるしジャンプの着地もきれい。足さばきも良かったよ。

それからバヤデールを踊った日本人の女の子。
すらりとしていて立っていてもきれいだし、とにかく華やかで可愛い。
こういう魅力、大事だと思う。
とにかくさわやかで洗練された雰囲気。ステップも一つ一つきれい。
すごく良かった。

次に目に留まったのはスペイン人の男の子、フェルナンドくんが演じたバジル。
バジルはやっぱりスペイン人だよね。
あのすれすれ色っぽい傲慢な感じがいい、
キャラよし、テクニックよし、キレよし。最高。
印象的。
どんなに高く飛んでもばっちり決まるんだもん。
見た目は結構普通の子なのに踊ると印象ががらっとちがう。

日本人の新山君のバヤデール。
1位の子と分かってみたから相当期待してたけど、期待以上に良かった。
ジャンプ高い!空中での動きもゆっくり自信を持ってきめてる。
なにより飛んでる間のポジションがきれい!
スピンしててもまっすぐぶれないしキレイで強い。
デブロッペも余裕が有って動きの一つ一つに自信を感じる。
早いペースの中にも良い意味での緩慢さ、と言うか。。。とにかく筋肉と軸としっかりしてる。
余裕有り!妥協が無い丁寧な演技。

アメリカ人、プレシャスちゃんののオーロラ姫。
とにかく体のラインがきれいな子で見とれる。。。けどオーロラ姫の演技は会ってない気が。。
18歳なんだけどオーロラの初々しさがこの子じゃないっていうか。。
バヤデールの方が良かったんじゃない?
決して下手じゃないのにスポーツを観てる感じがする、と言うかなんか違う感がすごく強い。
でもコンテンポラリーはちょっと楽しみ..かも?
魅力的だしきれいな子だからもっと光る演目で観たかった。

16歳ブラジル人、ビアンカちゃんのスワニルダ。
この子は今期のスワニルダでは一番いい。
とにかくなんかかわいい。テクニックもいい。
スピンしようが飛ぼうがずれない。初々しさがあって田舎の少女らしくて可憐。


さーっとクラシック観た感じこんな印象でした。
コンテンポラリーと順位は。。。まだ未確認。
印象に残ったのはこの子達くらいだった。
表彰式は観てないからそれぞれの順位がわからない。
私が好きでもどん尻の子もいるだろうし、私の印象に残らなかった高順位の子もいるでしょう。
飽くまで飽くまで、素人の感想なので。。




ーーーーーー
追記。

コンテンポラリー去年よりすごかった!
クラシックで目立たなかった子もコンテンポラリーで光る子がいた!
特に女子が良い。
オーロラが似合わないと言ったプレシャスちゃん、ごめんなさい。。。
彼女の演技、最高でした。
基本的にコンテンポラリーは分かり難くて苦手なんだけど、彼女の演技には見入られてしまった。
全く無音ではじまるのに何かスゴい事が起きてる様な。。圧倒的な雰囲気とスピードのある演技だった。
今年はコンテンポラリーが大穴だったのかー。そうかー。
やなせたかしさん、今までありがとう。
アンパンマンで育ちました。
今もこどもたちとアンパンマン、観ています。
イギリスで育つ日本のこども達も、アンパンマンを観て「いただきます」「ありがとう」「ごめんなさい」を学びました。
これからも下界の人たちに思いやりに満ちた優しいアンパンマンの原稿を送り続けて下さい。

手のひらを太陽に、ゆうやけに拍手。
どちらも好きだったけれど、一番の名作はやっぱりアンパンマンのマーチです。
心折れそうな時どんなに心を支えてくれたか。
今でもこどもに歌い聞かせながら、実際は自分のために歌っています。

ここまで生きて来た中でやなせたかしさんから得た事は、自分で感じているよりずっと大きいと思う。同じ世代の日本人でアンパンマンを知らない人って殆どいないだろうし。
私の祖母と同い年だったんですね。
大震災や戦争を何度もくぐりぬけて、弟さんは特攻隊で。
いろんな命があっという間に散って行くのを無念に見て来た人だから描けたんでしょうね、アンパンマン。これからもアンパンマンのマーチは私の心の支えです。


そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!

忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも

そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
何はともあれ地元のキッチンショップSteamer Tradingsに就職した私。
今日でめでたく一ヶ月記念。
一番の業績はネスプレッソのラティッシマを一台売った事。
その他は諸々の失敗と反省の日々。。
この仕事を始めて、改めて気付いたのは自分の根暗レベル。
只管苦痛な電話応対、それに反して輝かしい喜びが待ち受けている在庫管理。。。

歩いて十分で仕事に行けると言う事に加え、何よりも恵まれていると思うのは先輩達の忍耐強さ。
ちょっとキツそうな外見と捲し立てる様に聞こえるスコットランドなまりの英語が怖かったマネージャーのZ。彼女は忙しい時はランチ休憩も取らずほんとにいつトイレ行ってんの?と言うレベルの働き者。褒める時は人前で、注意する時は人がいない所で。飴と鞭の使い分けが素晴らしい上司の鑑です。あなたに一生ついて行きます、と言いたい。
ちょっと天然っぽいしゃべり方と雰囲気が特徴、サフロン店創業当初から勤務している初老のL。彼女は店のレイアウトやデコレーションに天性の才能がありヘッドクオーターにも認められるレベル。ちなみに今週は他店舗立ち上げのレイアウトお助け出張中。物腰が柔らかく究極の癒し系だが、野菜のピーラーを買いに来た顧客に100ポンドの包丁を買って帰らせる売り場の女王。トイレ休憩。。本当にいつとってるの。。。??

そして先輩セールスアシスタント、3人の息子持ちのE。ぽっちゃりさん特有の優しい雰囲気で産むを言わせないセールス。今週は毎日一台ずつコーヒーマシーンを売っている強者。
他にも宇宙人的な雰囲気のケンブリッジ男子学生J、平日はサラリーマン→土曜日だけ趣味でキッチンショップ勤務の青年A、ベリーショートがかっこいいアメリカ式綴りの「イケてる」名前を持つおばあさんJがいるのだけれどシフトの関係上まだ一緒に働いた事はありません。

イギリスはどの店で買い物しても店員のやる気を感じる事はあまり無くて、何か聞いても分からない事が多い。日本の様につきまとわれるのも嫌だけど、レジに着いても店員がずーっと来なかったりやたら機嫌が悪かったりするイギリスも困る。
その点この店では嫌な思いをした事が無くて本当に好きだったから、とりあえず願書を出してみたら自分の覚悟も整わないうちに合格してしまったわけです。
正直もの凄く不安で、一週間前から夜は歯ぎしりしてたそうだし、日がな一日中大丈夫かなーと悩んでた。
丁度合格の連絡をもらった時はロンドンで通いの料理の仕事をしていたんだけど、悩んでる間はちょっと味が濃かったらしい。。

でもはじめて観たらこれまでの心配は全部杞憂だった。
この年齢でお店で働いた経験がない(バイトも保育園と学童だったから。。)私にも懇切丁寧に教えてくれるし、とりあえず一人でやってみたい、と言う時は辛抱強くやらせてくれる。
失敗も随分しているけれど、フォローとフィードバックを助けてくれるから二度同じ失敗はしてない。何よりも他の三人のイギリス人とは思えない程の勤勉振りが私にとってもモチベーションになる。この三人に限らず、この店で働いてる人はみんなここが好きで働いているからとにかく楽しそうだし学ぶ事には貪欲で吸収も早い。誰も遅刻しないしランチタイムは短めにとって帰って来る。
自分には厳しくて人にも厳しいが優しい。だから私も早く頑張って使えるコマにならないとなーと思う。

日本で働いていた時は、功績を上げても誰にも褒められず、愚痴ばっかりはしっかり言われた。初めて取って来たお客さんを横から盗まれたりした事もあった。
基本的には男性は女性を「女の子」といってなめて掛かってるし、自分のしたくない仕事は全部言わなくてもやってもらうのが当たり前だと思ってた。結局ストレス病、全治3週間。
考えてみると家庭でも、褒められた事って無かった。テストで95点取ればあと5点だったのに。80点取ればうちの子どもが80点くらい取れないわけが無い。そう言われる。
賞をとっても同じ。その上家事は全部私で当たり前。感謝される事が無いばかりか家事のパフォーマンスに文句を言われるだけ。
思えばここ1ヶ月で褒められた数って、産まれてからイギリスに来るまでに褒められた数の倍くらいじゃなかろうか。
別に「褒められたい」わけじゃないけど、「ありがとう」、「まだ教えていない事なのにクレーム対応よくがんばったね」、「今日のあなたの売り上げは全体の半分以上だよ」。。そういう風に言われるとすごく嬉しい。がんばろうと思う。単純なんだ、私は。
日本でもそういう職場はあるんだろうけれど、私はバイトでも就職でも恵まれなかった。
新しい仕事を見つけて、人生のひねくれていた部分がまっすぐに戻って来ている様な気がする。