ダイビングキャッチ!
よく私は高校野球をしている時に言われました。
「
練習でしていないことは試合でできない」
私は試合でダイビングキャッチをし、打球を捕球したことがあります。
でも、練習時間にダイビングキャッチの練習などしたことがあるわけではありません。
じゃあ「練習でしていないことは試合でできない」というのはうそか?
ということになるのですが、そうではないと思っています。
ダイビングキャッチの練習をしたことはありませんが、日々のトレーニングが下地にあって、試合での集中力がそれを可能にしたと思っています。
そう考えれば、
「練習でしていないことは試合でできない」というのは本当のような、ウソのような微妙なものだと感じます。
が、いずれにしても練習以上のプレーが試合でできたというのは本当です。
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では、そのような、練習以上のプレーをするためにどんな心持ちが必要なのでしょうか。
これはその人、個人個人で色々あると思いますが、私は以下のように考えます。
まず、練習以上のプレーをするには明らかに
集中力が必要です。
しかし、その集中力は未来を考えたり、周囲を考えたりすることによって散漫してしまいます。
たとえば、自分の所に打球が来たらどうしよう~とか、親が見に来てるから失敗できない~とか。時として、捕ったら勝てる、という一見プラスの考えすら集中力の散漫を呼びます。
だから私はセミナーで選手に
「今、ここ。この一球、この一打」と唱えなさい。
みんなは結果をどうすることはできない。
みんなができることは"ベストプレー"をしようとするしかないんだ。と言っています。
どんなに期待されても無理なものは無理と割り切って、みんなの期待は横に置いて、
ベストプレーをしようとしなさい。
今ここ。この一球、この一打。ベストプレー!
これを心がけさせます。
こういう行いを禅では「前後裁断」言います。
「未来も過去も周囲も一切打ち切った時"無"の境地に入り、悟りが開ける」とでもいう意味でしょうか。
こういった工夫により選手の意識が集中状態へ入ります。
集中は人間に奇跡を起こさせます。
これから、大会に入り緊張などで集中が散漫になることがあるかもしれません。
でもここぞという場面で選手が集中できるように、選手にこの呪文を授けてあげてください
而今
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