■ 果物時計草の実~受難~ 完熟待ち︎!
下記掲載の、instagram写真。
和名を、果物時計草・・・の実。
と言われても・・・。
パッションフルーツ!が通り名。
まだまだ熟していません。
実がツルツルしている間は「待ち」です。
シワシワになるのを少しばかり待ちます。
花は受難の象徴!
パッションは、情熱の意味ではなく、神学用語としての受難=Passionとか。
受難とは、キリストが受けた裁判と処刑であり、そのに心身に受けた苦痛・・・。
なんとも、神聖な宗教画を切り取ったシーンが名の由来とは・・・。
南アフリカに渡ったイエズス会士がこの花見て、
これが聖フランシスコが夢に見た十字架上の花であろう!と。
その植物の葉は槍であり、5本の葯はキリストが受けた五つの傷、
巻きひげはむち、子房柱は十字架、3本の花柱は釘を表しているとか・・・。
聖フランシスコは、フランシスコ会の創設者で中世のカトリック修道士。
現、第266代ローマ教皇の御名、「フランシスコ」の由来となった方。
いつかどこかで、その花=十字架上の花を撮影したいものです・・・。
取り急ぎ、下に添付インスタグラムは、熟し待ちの実www
待ちとはいえ、すでに良い香りが・・・。