中国、6年ぶりの貿易赤字 景気回復、輸入増える



【北京=琴寄辰男】中国税関総署が10日発表した3月の貿易統計によると、貿易収支が72億ドル(約6700億円)の赤字となった。単月の赤字は2004年4月以来、約6年ぶり。

 中国国内景気の順調な回復などで、輸入額が前年同月比66%増の1194億ドルと大幅に伸びたことが大きな理由。輸出額は同24.3%増の1121億ドルで、大きな伸びを記録した前月(45.7%増)からは勢いが弱まった。貿易収支の赤字傾向が今後も続くとの見方は少ないが、中国政府幹部からは、3月中から単月の貿易赤字見通しを示す発言が相次いでおり、米国からの人民元切り上げ要求を牽制(けんせい)する材料になっていた。

 一方、中国の輸入額が膨らんだのは国際的な資源価格の上昇が背景にある。


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松尾真一

「いつか3人で宇宙旅行を」 山崎さん、家族に初メール




【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=山本智之】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の山崎直子さん(39)から、地上の家族あてに、初めての「宇宙メール」が送られた。

 夫の大地(たいち)さん(37)によると、メールは米中部時間8日午後(日本時間9日朝)に大地さんの携帯電話に届いた。

 メールの中で、山崎さんは、娘の優希(ゆうき)ちゃん(7)が選んだ「天空の城ラピュタ」(宮崎駿監督)の曲が、起床の際の音楽として流されたことに触れ、「宇宙でラピュタの曲を聴いて、ぞくぞく鳥肌がたつくらいに感動でした」と喜びを伝えた。

 「こちらは、おかげさまで、宇宙酔いにぜんぜんならず、初日から元気に動けていて、みんなに驚かれています」と近況報告。「いつか3人で宇宙旅行したいです。宇宙から宇宙一の愛をこめて」と結んであった。

 スペースシャトルの高速通信アンテナの故障で、本来はシャトルから送信する業務データもISSから送ることになり、個人のメール通信がなかなかできなかったという。

 大地さんは「宇宙に行ったといっても、メールも電話もつながる。まるで地上でふつうに出張しているような感覚で、宇宙がより身近な場所に感じられた。娘も母親からのメールを見て喜んでいます」と話している。

     ◇

 米航空宇宙局(NASA)は米中部時間9日午後(日本時間10日午前)、山崎さんが搭乗するスペースシャトル・ディスカバリーの地球への帰還を1日遅らせる方針を決めた。

 シャトルは通常、ISSから離脱した後、安全確認のため機体に傷がないかどうかを調べるビデオ撮影などの検査を行う。だが、データを送信するアンテナが故障しているため、ドッキング中に機体を検査し、ISSの通信設備を使う。全体の予定が1日延び、飛行期間は計14日となる見込みだ。



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ダルビッシュ8回1失点の2勝目〈10日のパ・リーグ〉



◇日本ハム12―1ソフトバンク

 日本ハムが2ケタ得点で快勝。3回に高橋の中前適時打と糸井の2ランで3点先制。7回に8長短打で突き放した。ダルビッシュは8回1失点で2勝目。

◇楽天6―1オリックス 

 楽天の岩隈が7回1失点で今季初勝利。1回に山崎が適時二塁打、2回に草野が1号ソロと打線も序盤から援護した。オリックスは先発中山が踏ん張れず。



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