「いつか3人で宇宙旅行を」 山崎さん、家族に初メール
【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=山本智之】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の山崎直子さん(39)から、地上の家族あてに、初めての「宇宙メール」が送られた。
夫の大地(たいち)さん(37)によると、メールは米中部時間8日午後(日本時間9日朝)に大地さんの携帯電話に届いた。
メールの中で、山崎さんは、娘の優希(ゆうき)ちゃん(7)が選んだ「天空の城ラピュタ」(宮崎駿監督)の曲が、起床の際の音楽として流されたことに触れ、「宇宙でラピュタの曲を聴いて、ぞくぞく鳥肌がたつくらいに感動でした」と喜びを伝えた。
「こちらは、おかげさまで、宇宙酔いにぜんぜんならず、初日から元気に動けていて、みんなに驚かれています」と近況報告。「いつか3人で宇宙旅行したいです。宇宙から宇宙一の愛をこめて」と結んであった。
スペースシャトルの高速通信アンテナの故障で、本来はシャトルから送信する業務データもISSから送ることになり、個人のメール通信がなかなかできなかったという。
大地さんは「宇宙に行ったといっても、メールも電話もつながる。まるで地上でふつうに出張しているような感覚で、宇宙がより身近な場所に感じられた。娘も母親からのメールを見て喜んでいます」と話している。
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米航空宇宙局(NASA)は米中部時間9日午後(日本時間10日午前)、山崎さんが搭乗するスペースシャトル・ディスカバリーの地球への帰還を1日遅らせる方針を決めた。
シャトルは通常、ISSから離脱した後、安全確認のため機体に傷がないかどうかを調べるビデオ撮影などの検査を行う。だが、データを送信するアンテナが故障しているため、ドッキング中に機体を検査し、ISSの通信設備を使う。全体の予定が1日延び、飛行期間は計14日となる見込みだ。
アムニスホールディングス
松尾真一