エブランチル・カプセル | 50独男の独り言

50独男の独り言

48歳まで独身生活を続けてきたのに、突然、妹が育児放棄した15歳の甥っ子を育てる父親代わりになりました。伯父・甥という2人暮らしをしながら、甥っ子の自立を支援します。

泌尿器科で処方された薬である。

 

朝食後30分、夕食後30分という指示だった。

 

 

服用を始めて2日ほど。

 

体調に異変を感じた。

 

やたらと、喉が渇くのである。

 

水を飲んでも、お茶を飲んでも、ジュース類を飲んでも解消しない。

 

スポーツ飲料なども試してみたが、変わらなかった。

 

 

平日体制は5月2日で終わり、3日からは連休後半だった。

 

3日の日中から、僕は口渇に苦しんだ。

 

 

あまりに辛いので、タクシーで内科当番医に行くも、女医は『異常ない』と言い、帰されてしまった。

 

 

実は、この時もう、血中のナトリウムが不足していたのだ。

 

 

夜20時ころ、今度は夜間救急センターへ。

 

自分で救急車を呼んだ。

 

この後のことは記憶がなく、救急センターで適正な処置がされたかは覚えていない。

 

そして、タクシーで帰ってきたことも。

 

 

最後に覚えているのは、台所でコップを持って、繰り返し水を飲んでは吐き出す自分の姿だ。