
焼酎と日本酒はどちらも日本を代表するお酒ですが、ふたつの違いは何なのか知っていますか。
普段よく飲むお酒でも意外と知らないこともあると思います。
今回は焼酎と日本酒の違いについて解説します。
焼酎は「蒸留酒」、日本酒は「醸造酒」
一番大きな違いは製造方法で「蒸留酒」か「醸造酒」かという点です。
焼酎は「蒸留酒」、日本酒は「醸造酒」に分類されます。細かく見てみるとお酒は3分類されます。
醸造酒:日本酒・ビール・ワイン
蒸留酒:焼酎・ウイスキー・ブランデー・ウォッカ・ラム・ジン
混成酒:リキュール・梅酒・ベルモット・ペパーミント
日本酒は米を発酵させた醸造酒で、焼酎は醸造酒に蒸留の工程を加えた蒸留酒です。
蒸留酒とは醸造酒からより純度の高いアルコールを抽出した液体のことです。
焼酎と日本酒の原料
日本酒の原料は米で、焼酎の原料は米以外にも麦や芋なども使用します。
他にもそば焼酎や黒糖焼酎といったものも。日本酒も焼酎もどちらも米を原料としていますが、日本酒の場合は酒造りに適した米「酒造好適米」を使用。一般的に「酒造好適米」を「酒米」と呼びます。
酒米で代表的なのは「山田錦」や「五百万石」「雄町」。
一方、焼酎に使われる米は食用のもので、「コシヒカリ」や「あきたこまち」といったブランド米を原料とすることも。
米を原料とする点では重なる部分もありますが、米の種類が違うのはポイントですね!
飲み方の違い
蒸留酒である焼酎は醸造酒からアルコールを抽出するため、日本酒よりアルコールは高めです。
日本酒のアルコール度数は約15度前後、焼酎は約25度前後。度数の違いから飲み方も異なります。
日本酒は冷・常温・熱燗と温度に差をつけるだけのシンプルなものに対して、焼酎には何かを加えます。
ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割り・サワーなど。味の変化やバリエーションを楽しみたい方には焼酎がおすすめです。
連続式蒸溜焼酎(サトウキビやトウモロコシを主原料としたアルコール度36度未満の焼酎)には梅、ライム、ウーロン茶との相性も抜群です。
焼酎と日本酒の大きな違いは製造方法にあり、焼酎は「蒸留酒」、日本酒は「醸造酒」。
また日本酒の原料は米であるのに対し、焼酎の原料は米・麦・いもなど幅広く穀物を使用しているのが特徴です。
ストレートに飲む日本酒に対し、ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割り・サワーなど多種多様な楽しみ方ができるのが焼酎です。
焼酎が身近なものになるとうれしいです。