今、ヨーグルトを食べることを習慣にしている方は沢山います。
体に良いと言われて皆さん召しあがっているのだと思います。では、日本ではいつ頃からヨーグルトを食べるようになったのでしょうか。
日本でのヨーグルトの歴史
日本人が初めて牛乳を飲んだのは、百済(朝鮮半島)から牛が輸入された欽明天皇(縄文時代晩期509年~571年)の時代のようです。奈良時代には、乳製品が貴族に珍重されていました。
しかし、残念ながらその後は武士の時代は、乳製品と言われている食文化は発達しませんでした。
日本でのヨーグルトの歴史は、明治時代になってからです。西洋の食べ物が日本に入ってくるようになってからということになります。
明治時代、牛乳の販売が始まる
1894年ごろ、売れ残った牛乳を発酵させた「凝乳」が売り出されました。
擬乳というのはヨーグルトのことで、当時は整腸剤としてみられていました。
これがヨーグルトの始まりです。
1908年には、医療現場で、ヨーグルト菌を輸入しでヨーグルトを作り糖尿病治療に役立てたと言われております。
こうして、明治時代末にヨーグルトや乳製品が販売され、乳酸菌を使った食品の市場にまったなしで業者がどんどんと参入していきました。
同年、三島海雲が内蒙古でモンゴル酸乳に出会い、帰国後、乳酸菌飲料「カルピス」が発売されました。
大正時代では、「ヨーグルト」という名称も使われるようになりましたが、当時はごく一部の人だけに飲まれるか、病人食として利用される程度でした。
日本でヨーグルトが食卓に登場し始めたのは戦後
1950年、明治乳業がヨーグルトの製造を本格的に始めました。
この時期、他社も次々とヨーグルトの製造販売を始めています。
最近では様々な種類のヨーグルトやヨーグルトドリンクが開発され、自分の体と相談しながら購入されている方が多いようです。