フットサルコラム 第3回 「ポジション」 | アスキースタッフのブログ

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今日はフットサルのポジションに関するお話です。


フットサルはどんどん動いて、ポジションチェンジを繰り返していく

スポーツなので、「自分はココだ!」というものはありません。


なので、ポジションというより「役割」と考えてもらうといいかもしれません。



では、紹介していきましょう。

ゴールキーパーはゴレイロ。

フィールドプレーヤーはひし形で考えていただいて、

最後尾がフィクソ(ベッキ)

中央二枚がアラ

頂点をピヴォと言います。


こんな感じです。↓↓

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      ピヴォ


アラ          アラ


      フィクソ


      ゴレイロ

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まずはゴレイロ。

サッカーで言う、ゴールキーパーです。

相手のシュートを防ぐ最後の壁となるポジションで、

サッカー同様、唯一手を使うことが許されるポジションです。


ゴレイロの一番の目的は失点をしないこと。

シュートを止める技術も必要ですが、

もっと大事なのはシュートを打たせないコーチングです。

また、フットサルはゴレイロにも足元の技術が要求されます。

守備の要であると同時に「攻撃の起点」であることも意識しましょう。


次はフィクソ。ベッキとも呼ばれます。

フィールド最後尾に位置しますので、

自分が最終ディフェンダーであることを意識し、リスク管理することが重要です。

守備がうまい人、特に数的不利の守備がうまい人は向いています★

また、ゴレイロと共に攻撃の起点となるポジションで、舵取り役となります。

パスに自信があったり、長めのシュートが打てる人は有利です。

サッカーのボランチの役割に似ているので、ボランチ経験者は

すっと入って行けるかもしれませんね!


次はアラ。

攻守両面に置いて力を発揮する汗かき役です。

ここは色んなタイプの選手がいてokです。

ドリブラーもパサーもいますし、味方のためにスペースを生み出す選手も必要。

共通して求められるのはボールを持っていないときの動き。

アラの選手がフリー、または相手のプレッシャーが弱い状態で

ボールを受けられると、選択肢が増え、チームの攻撃が活性化します。

また、攻守の切替の速さを一番求められるポジションです。

まさに「汗かき役」なので、うまく交代しながらプレーしましょう。


最後にピヴォ。

点を取るポジションなので、決定力、シュートの上手さが必要です。

また、前線でボールを受けて、タメを作る。

後から上がってくる味方にシュートを打たせることも重要な役割です。

相手ゴールに背を向けて、ボールを受ける機会が多くなるので、

そこから反転してシュートなのか、後方の味方を使うのか、

いい判断が出来るように、ボールを受ける前に状況を確認しておきましょう。

また、最初のディフェンダーとして、相手の攻撃を遅らせる、限定する役割も担っています。



以上がフットサルのポジションになりますが、

最初に申し上げた通り、流動的ですので、

あまりポジションにとらわれすぎない方がいいでしょう。


その位置に自分がいるときの参考として考えて下さい★