
会報でお伝えした通り、11月25日にイタリア文化会館において、グラッパの講演会が開催されました。
コロナ後、初めてのリアルでの催しのご紹介となりました。
イタリアワインの第一人者として多数の著書のある林茂氏による講演でした。


グラッパ それは一つのイタリアの歴史と題しまして、古くからの農民の生活の糧であったこと、密造酒などのくだりから、グラッパの製造方法にいたるまで解説がありました。
サントリー勤務時代のミラノ駐在での出来事など面白おかしくお話しくださった中で、イタリア人によるグラッパの位置付け、暮らしや食文化にいかに欠かせないものなのかがよくわかるエピソードがありました。
もうすぐクリスマス、イタリアではナターレと呼ばれる時期に入ります。
細工の凝った瓶に入ったグラッパはギフトとしてイタリア人には大変好まれる中、1人氏はウイスキーの営業に苦戦したといいます。



最後に場所を一階ホールに移し、簡単なブッフェがありました。
プロセッコで乾杯の後、ブッフェとグラッパの試飲があり、さまざまなグラッパを試飲できました。

グラッパについての内容をもっとお知りになりたい方には氏の新刊が発売されたところですからご参考になさってみてはいかがでしょうか。
当日会場でも販売されていました。


GRAPPA BOOK 林茂