ピエモンテ州というとワイン好きにはたまらない州ですね。
ピエモンテ州はサヴォイ王国のもと栄華を誇った土地ならでは食文化の水準も高く魅力あふれる多くの料理があります。
海の無い州ピエモンテはリグーリアとの貿易で保存食アンチョビを手に入れ、
バーニャカウダやアチューゲ・アル・ヴェルデを生み出しました。
バーニャカウダは一人一つの素焼きのポットで、ソースをあたためながら
いただくのが習慣で、家庭では山盛りの野菜が中央のテーブルに置かれ、それぞれのポットで野菜をディップして食べながら、外は寒い冬にポカポカの部屋で長々とおしゃべりに興じるのです。
前菜の種類は多く、子牛を生でいただくカルネクルーダや子牛のツナソース、お米と肉をチリメンキャベツで包んだカポネ等々。
グリッシーニもトリノのものです。胃腸の弱かった王子のために母親が考案したとの逸話も残ります。
卵黄と粉だけで練った極細パスタのタヤリン、ボッリートの残り肉と青菜を
リピエーノにしたアニョロッティ・ダル・プリン。
ポー側流域の平野で採れるお米で作るバローロのリゾットやノヴァーラやヴェルチェッリのパニッシャ。
バローロ一本で肉を2日間たっぷりマリネしてから煮込むブラサート・アル・バローロ。
実は作る人が一番幸せ。バローロを気前よく肉に注ぐ時の香りといったら…
また、ボッリート・ミストも外せません。
さまざまな肉の部位をお皿にいっぱい盛り付けるボッリート・ミストに
添えるソースの種類が多いのがピエモンテの特徴です。
お菓子はバーチ・ディ・ダーマやアマレッティ、クルミリ、サボイビスケットなどの焼き菓子、チョコレートプディングのボネ、ヘーゼルナッツ入りチョコレートのジャンドゥイオッティ、ヘーゼルナッツ入りのチョコレートケーキのジャンドゥイヤ、パンナ・コッタ、ザバイオーネ等全国的に有名なものもたくさんあります。
ピエモンテは特にスローフードの本拠地ですからぜひとも教本片手に名物を
追ってみてください。
ワインは言わずもがなですがバローロ、バルバレスコをはじめ
バルベーラ、ドルチェットなど親しみやすいものからちょっと日本では珍しい品種まであります。
基本品種だけでも多彩なピエモンテですから確実に抑えていきましょう。
今回はピエモンテ州の田舎料理を含むどっしりとした料理を用意しました。
永瀬先生のワイン解説はワインのトレンドの歴史から最新情報まで幅広く、ピエモンテ州ワインの知識を毎回アップデートできます。
ピエモンテから帰国ホヤホヤの永瀬先生から皆さまへのお土産の白トリュフオイルを前菜にかけます。
今回もラゴスティーナより7/1に発売されたばかりの新製品「ハンドルの取れる」新シリーズ「マエストリア」と赤い鍋のシリーズ「ロッセラ」を使って楽しくお料理です。
日時:2019年12月8日(日)11:00~14:00
場所:ラゴスティーナキッチン
新青山ビル(銀座線 青山一丁目直結)
参加費:17600円













