20州のイタリア料理とワインの講座

今回はヴァッレダオスタ州です。
ヴァッレ・ダオスタ州と言えばまさにアルプスの美しい山々を望む素晴らしいところです。
山の料理って…フォルマッジョとジャガイモが思い浮かぶかもしれませんが
こちらヴァッレ・ダオスタ州はフランス文化側。
古くは王家サヴォイアのお膝元ピエモンテ州と接する共有する料理やフランスと国境を接するので街の標識や料理名にはイタリア語名とフランス語名をもつものもあったりと、トレンティーノ・アルトアディジェ州などドイツ文化側とは
食文化の違っていることが見て取れるはずです。
山間の料理ならではのポレンタ、ラルド、フォンティーナ等脂肪と炭水化物でがっつり冬の寒さを乗り切る料理であることは間違いありません。
名物料理何もかもにDOPのフォルマッジョ、フォンティーナが入っているといっても良いほどです。
フォンティーナとハムをクレスペッレ(クレープ)に包みベシャメッラ(ベシャメルソース)でグラタン焼きにしたら
Crespelle alla valdostana。
それを子牛のロース肉に挟みカツレツにしたら
Cotoletta alla valdostana。
フォンティーナのフォンデューはFonduta。
ポレンタに同量くらいのたっぷりフォンティーナを混ぜ込めば
Polenta concia。
といった具合にいかにも力が湧きそうなメニューです。
ポレンタ・コンチャは冬山のスキー後の冷えた体をあたためるのに最高なんだそうです。
Seupa alla valpellenense(通称Zuppa alla valdostana)は
チリメンキャベツとライ麦パンにたっぷりのフォンティーナでグラタン焼きにしたズッパ。
こちらも温まります。
そしてヴァッレ・ダオスタ州の前菜にはアッフェッタート・ミストを味わうのが醍醐味です。
サルーミの盛り合わせですが、クルミや蜂蜜、ドライフルーツなどが添えられるのが一般的。
サルーミ類では何と言ってもDOPのラルド・ダルナー。
豚の背脂を塩漬けにして熟成したものですが、
そもそもは料理に使う脂でしたが、生でも食されます。
他にも鹿や牛の赤身のサルーミのMocettaモチェッタがあります。
牛肉の赤ワイン煮込みのカルボナーデや
ヘーゼルナッツ入りの瓦ビスケットTegole(瓦の意)
モンテビアンコなどのドルチェ類。
飲み口のたくさんついたGrolla(Coppa d’amicizia友情カップ)でいただく
アルコール度の高いgenepy(ジェネピー)入りのカッフェCaffe valdostano。
スパイスや柑橘類の皮の入ったホットワインVin Brule(ヴァン・ブリュレ)。
今回もラゴスティーナの鍋を使って楽しくお料理です。
グラタン状のずっしりとしたミネストラ、

カッフェ・ヴァルドスターノ、

テーゴレ

を用意しました。
オンラインでの30分のライブ料理レッスンの後、準備時間30分を挟み、
ワインレッスンに入ります。
ピエモンテ州の田舎料理を含むどっしりとした料理を用意しました。
そして12時からお食事とワインの講義がスタート。ワインのヴァッレ・ダオスタ州ならではのなかなか味わうことのできない地域のお料理とワインを楽しみます。
まずはLardラルド。
日時:2021年10月10日(日)11:00~13:00
オンラインレッスン
参加費:17600円(ワイン、テキスト込み))
日本イタリア料理教室協会まで。














