randy bauerを聴きながら


ただ暗闇のへやでひとり


カーテン越しに部屋に入る
華奢な月明かりを眺めている



暗闇だけれど

全体は薄くて

それぞれの輪郭が曖昧で

ぼんやりとしていて


この空間は非常に心地よく




やはりこの時間は至福なのだと思う。











日々 生きているけれど


この私がこの先も続くだけで



それはどうしようもなく
しんどく

虚無なことで



なのに別れは

切なくて

どうしようもなく悲しくて






全く生きるというのは
碌なもんじゃないな





と私は心のどこかで
いつも思ってしまうのだけれど