FF8の考察になります。
ネタバレを大いに含みますので苦手な方はお戻りください。
グリーヴァの名前が出てくるのはdisk2の後半ですが、そもそも
自分のアクセサリーに描かれた動物に名前をつける、ってこと自体がおかしくないですか?
改めてデザインを見てみると、我々が思うようなライオンの姿はしていません。
「これはモンスター?」と聞くリノアにスコールは「動物だ」という趣旨のことを言っています。
伝説上の動物なのは分かりますが、それでもGFとして召喚されたときの姿はまるで
人型のように思えます。
まあ、他にもそういう人型のGFはいるのでなんともいえませんが、
スコールの想像したライオンがあのような姿だった、ということでしょうか?
GFとして召喚したからあのような姿になっているのでしょうか?
(デザイン的にシルバーアクセサリーっぽい感じも入ってるように思えます。)
ライブラを使うと
【スコールが思う最も強い存在をGFとして召喚したもの】
と表示されます。
元々は後半でUミシアがジャンクションしたときのような獣の姿をしていて、
GFとして召喚したから最初は人型のように姿が変わってるということなのか・・・??
こうなってくるとGFという存在も分からなくなります。
ラスボス戦ではGFが使えないです。(確かGFの守りが消されるとか表示されていたような)
こちらもなぜ使えないのかわからないままです。
そもそもGFはオダイン博士が見つけた自律エネルギ-の結晶体で限られた時間しか存在できないものですが
グリーヴァはUミシアの強力な魔法により、消えずにいられるとライブラにあります。
そしてGFは特定の場所か、物か生体に宿っているという設定です。
スコールの指輪か胸のシルバーアクセサリーに宿っていたのでしょうか?
最初スコールが頭の中で想像していたグリーヴァを具現化してみせた、と思っていたのですが
GFの設定からするとスコールの持ち物、あるいはスコール自身に宿っていたのかもしれません。
もしくはこれはちょっと無理があるかもしれませんが、
グリーヴァがスコールの未来の姿なのかなぁ、と。
というか、EDでスコールがリノアに会えなかったあとのなれの果て的なものなのかなぁと。
スコールが首につけていたチェーンの先の獅子がEDで消えていますよね。
それと関係あったりしないかなぁと。
PC版でラスボス前のUミシアの台詞が変わってましたよね?
あれなんで変わったのかな、って思ってましたけど、
「なにもできない不細工な存在」って言ってましたよね。
それがスコール→グリーヴァになったのかな、って。
まだ考察が浅いけど、そういう可能性もあるかなぁと思いました。
キャラクターのイメージも
リノアが白い羽でスコールは眠れる獅子でしたよね。
このあたりまだ考察たりませんが、可能性としてあるかな、と思いました。
それかもしかしたら、リノアがスコールの指輪を持っていたままスコールがEDで戻らず
リノアがUミシアになり、スコールの思いが残っている指輪か発現したGF、という可能性もありますね。
グリーヴァの英語のスペルは
Griever となり、意味は
嘆き悲しむ人
嘆き悲しまれる人
となるそうです。
こんな悲しい名前つける???
こちらもやはり意味があるのではと思います。