ゆず+な -2ページ目

ゆず+な

イラストのお仕事や趣味のことをまったり書いていけたらと思ってます。

記事全部書いた後にすげぇもん見つけちゃってうぉぉぉ!!!ってなったので
先にあげておきます。










ラスボス撃破直後、消えていくアルティミシアの画像です。
良く見て!
アルティミシアの周りから白い羽根が舞ってる!!!!!

動画で見るとちゃんと黒い羽根が
白い羽根になってる!!!

これもう、リノアルは公式でいいんじゃねぇの??!!って思うんですけどォォォ!!!

一応ラスボス撃破動画を貼っておきますね。


最後の方、消滅していくところですね。20:30辺りだったかな。
写真だと羽根が少な目ですが
動画で見ると白い羽根がたくさん舞ってるのが分かります。

何も気にせず見てると、ふつうに破片が飛んでるかと思った。

違いました。

完全に羽根です。
スタッフがちゃんと教えてくれてたんですね。
リノアルだよ、って。
そういう事だと思ってます。

ってか、リノアルじゃなかったら
どうしてアルティミシアから白い羽根が飛んでいくのか
全く繋がらないです。
もう公式でリノアル説肯定してるのと同じだと思います。

2chの方から情報を頂きました。
ありがとうございました。









さてさて
時間圧縮とはなんぞや、を考えてみた。
これ、説明がほとんどないので、すごく難しいし、ややこしい。
けど、ラスボスが目的としていた事でもあるので
(たぶん正確には目的を果たす為の唯一の手段だったんだろうな)
ちゃんと自分なりに理解してないとダメだろうなぁ、
って思って、ない知恵をふりしぼってみたよ。


まず、チュートリアルで見れる時間圧縮の情報。


「なぞ。どのような状態になるか不明。
あらゆる「いま」が圧縮されてしまうと考えられている。
全ての時代の魔女の力が合わさって魔女はとてつもない力を得ることが予想される。
それに対して、普通の人間がどうなるのかは分からない」




そして、もう一つ。時間圧縮世界でのCC団ダイヤの言葉。

「個人は、連続した時間の同じ軸にはいないから、
圧縮が進めば進むほど希薄な存在になるということね」



すみません、訳わかりません…。
なので色々とお勉強してきたよ。それと自分の考えを統合して、
ダイヤの言葉から考えてみる。

「連続した同じ時間の同じ軸」、というのは


このEDのみんなのカットを見ればなんとなく分かりました。
とりあえず、この手前のセルフィ。コマ送りみたいになってますよね。
このコマ送りの一つ一つが違う時間のセルフィを表してると思います。
1秒後のセルフィ、2秒後のセルフィ、3秒後のセルフィ、「今」のセルフィ、
って具合に。
これが「連続した時間」であって、
それぞれの時間のセルフィは「違う軸」
いるんだと思います。
1秒後のセルフィがいる時間軸、2秒後のセルフィがいる時間軸、3秒後のセルフィが
いる時間軸は、それぞれ別の時間軸という考えです。

1秒後の時間軸の世界Aがあって、2秒後の時間軸の世界Bがある。
AとB・異なる時間軸に人はまたがって生きている、という事かな。



そして「個人は圧縮が進めば進むほど希薄な存在になる」
というのは、おそらく、
時間圧縮は「異なった時間軸」を「同じ時間軸」にしてしまう事だからだと思う。

この1秒後のセルフィの時間軸と2秒後のセルフィの時間軸、3秒後のセルフィの時間軸
、現在のセルフィの時間軸、1秒後のセルフィの時間軸を
まとめて1つにしてしまう事。それが時間圧縮だと思います。

過去・現在・未来は全て異なる時間軸に存在するのに、
それを無理やり一つにぎゅっ、って混ぜこぜにして
全てを一つの時間軸にまとめてしまう事。
なので圧縮が進むほど時間軸が曖昧になっていく。、
そしてそれは、個人の存在していた時間軸が薄れていくのと同じ。
だから、時間圧縮の世界では「個人」の存在が希薄になる、んだと。


「時間」というものだけで考えるといいかも。
10年前の自分と100年後時の自分ではなくて、
10年前の時間の世界と100年後の時間の世界が
一つになる、というか。
それぞれの時間が一つになってα時間、という時間軸が出来る、みたいな。
そこに人は存在できないんだろうね。

それがFF8の時間圧縮だと何100年単位での圧縮になるんだろうから…。(多分)
膨大な時間を一つにした時に、たった何単位の時間軸しか持たない個人が
その中で存在を保つ事は出来ない、って事だと思います。


スコール達が時間圧縮世界で存在出来たのは
その時間圧縮魔法自体がまだ「完全」ではなかったことと、
(これはラスボス最終形態の上の方をライブラすると分かります。
 まだ「圧縮」が進んでいる状態だという事から。)
時間が圧縮されることを知っていた上で、お互いの存在を
消さないような策があったから。
その策がラグナが言ってた、「愛と友情、勇気の大作戦」ですね。
お互いを強く思う事、存在を信じる事、
みんなの存在を強く思える場所(孤児院ですね)を
思い浮かべる事。
それが出来たのであの時まだスコール達が存在する事を
時間が許してくれたんでしょうね。

魔法のハインは過去・現代・未来と全ての時間軸に存在していたから
唯一存在する事ができるんだと思います。








☆それとドローポイントについて

これは「抜け殻のハイン」にも関連するんですが
ワールドマップ上にもあちこちに「ドローポイント」がありますよね。

それとラスボスの下にいる彼女の存在が似ている、という事です。


この時の彼女はぶら下がってるだけで何もしてこない。
ただ、上のアルティミシアに魔法をドローされるだけの存在。


下の彼女からドローした魔法を放つ。
これ、完全に下のアルティミシアは「ドローポイント」ですよね。
ライブラの文章的にもそんな感じに近い。

ここでいったん抜け殻のハインの話を。

攻略本の最後にあった、「あるガーデンの授業風景」でもあったように
抜け殻のハインは「地質学」に関係ある、というもの。
これはもしかして「ドローポイント」の事なのでは?
(前回の記事のライオンのお話はいったん忘れてください泣)


この辺から考えると
ドローポイントと魔女は何か関係してるような気がします。

そしてアルティミシアの上が「抜け殻」状態であること。
これもなにか抜け殻のハインと関係してるような…。


「魔女がいずれ「ドローポイント」という力場になるんだとしたら
GFは魔女のなれの果てかもね。」


「リノア=アルティミシア2ch」87の方の意見より。


これ、もうちょっと考えてみたいです。
ほんと答えが分からないけど、もっと考察してみたいと思います。



宇宙で入るムービーなんですけど
リノアはスコールの指輪をネックレスにしてますよね。
このネックレスの鎖と
アルティミシア城の鎖って
なんか繋がってるのかな、って思います。
ずっと鎖で繋がってるのが気になってたので…。


あとそれを元にしたイラスト。そーい!



全てが密接につながってて
その全ての謎が明らかになるのが
EDだと思っています☆
長々とオタク語りのプレイ日記をしてきましたが今日で最後かな。
FF8をプレイしてない方とかにも
出来るだけ興味を持って頂けたら…って思いながら書いてきましたが
読み返すとアレですね。ただのリノアルの一人語りww





今回の2周目は必ずキスティスに「ショックウェーブパルサー」を
習得させる、というのが目標でした。
というのも、ラスボスの最終形態でその技を使うと
ちょっと面白い発見がある、っていう記事を拝見しまして。
これは何がなんでも見なければ…!と思い
でもポケステがないので「呪いの爪」100個集め&セイレーンLv100上げを
してダークマターが出来ましたw
やってみると意外と楽しくて!時間はかかりましたけど面白かったです。

あと、アルティミシア城の隠しボス、オメガウェポンも倒せました~!!
すごい強いですね…!!
でも日高は聖戦の薬(パーティ全員無敵アイテム)を
持っているのさ・・ふっ!!!←外道

あとGFも全部集めたよ!やっぱりトンベリが一番怖いw



って訳でいよいよ最終決戦へ!
この時のアルティミシアのセリフって結構あとあとEDで重要だよね。
スコールがまさにこの状態に陥るわけで…。


いよいよ最終決戦が始まりましたが、
メルトン使うとあっという間に第一形態は撃破!
そのあと、「グリーヴァ」との戦いが始まります、が
はじまって即、スコールの「アルテマ」が異空間に飛ばされるという
悲劇が・・・!!
アルテマは力にジャンクションしてたので一気に
スコールの攻撃力が低下!!!
そして日高はすごく焦った。
なんとか第3形態のアルティミシア+グリーヴァのバトルへ。
ここからかな?
味方のGF攻撃が出来なくなるのって。
GF使うとそのGFが発動する前に必ず敵に倒されてしまいます。
「GFの守りが消えた」とか表示されてたような…。
何ででしょうね。

私が思うに、ハインの半身はGFじゃないかと…。
「人にジャンクションする事で力を与えるが
 その人の記憶の場所を奪ってしまう」っていう
設定が、魔法のハインと全く同じだからです。

「野蛮で粗野な腕力」とか「森の中で居眠りをしていた」とか
そういう公式のハインの抜け殻の設定から推測するに、
そのGFの元になったハインの抜け殻は
FF8では伝説上の生物という「ライオン」じゃないかな。
魔法のハインの力が分散していったように
その「ライオン」の力も分散していってもおかしくないし。
その分散していったものが後にGFと呼ばれる存在になったんじゃないかな。

アルティミシアが召喚したグリーヴァはスコールの心を読み取ったもので
過去にプレイヤーが名前を付けたりできる時点で
スコールの記憶のグリーヴァ=伝説の獣とは
必ずしも一致しないのですが、
ライオンである、という存在自体は同じなので
ライオンが全てのGFの頂点にいるもの(元の存在)、だと思えば
他のGFの力が及ばないのも納得できるんだよね。
しかもこの時は不完全かもしれないけど
アルティミシア=魔法のハインがそのライオンに
ジャンクションしてる訳だから
ある意味ハインの元の状態に近いのかもしれない。
ただ、魔法のハインの力がまだ不完全で。
それを完全に取り込む為に
あの最終形態に変化した、という事なのかな。



この「全ての存在」というのは
全ての時間に存在する魔法のハインの力だと思います。
ほんとね、よく見ると
身体がスカスカなんですよ。服の中は空っぽ。
これこそまさに抜け殻状態というか。
昔はなんとも思わなかったけど、今見ると
すごく怖いんスよ…!!!しかもこの最終形態の時のBGMも
出だしの所とか恐怖感煽る感じで…!!!
チキンなので夜に一人でラストバトルは出来そうにないです。





この光ってるのが魔法のハインですね。
FF10のエボンジュと同じような存在だと思います。
この光の色がね、絵を描いてるときに資料漁って気が付いたんだけど
アルティミシアと魔女の時のイデアの目の色と同じなんスよ。
たぶん魔法のハインに支配されると同じ色になるんじゃないかな。

ここで話し方も激変しますよね。
さらに、なんでここでまた自己紹介をするのか。
最初っから相手が誰なのか分かってて戦いを
始めたはずなのに、おかしいですよね。

前にも書いたけどこれは
第3形態までのアルティミシアとは別人、だという解釈をしました。

戦闘が進むと、彼女は小さい頃の記憶の話をしてきますよね。
そんなことを人外の、人を消そうとしているあのハインが呟くだろうか…。
となると、下でぶら下がってるアルティミシアの思い、じゃないのかな。
なんか人間くさいんですよ、この形態のアルティミシアのセリフは…。
セリフの内容も、「あぁ~、この人にも過去に何かあったんだな」って感じがします。


本編でのアルティミシア~第3形態までのアルティミシア=魔法のハイン
最終形態のアルティミシア=アルティミシア本人

かな。

リノアルだとホントこの時の彼女の記憶に纏わるセリフが
すっきり解決するんだけどね。
しかも言ってた場所も同じく宇宙って辺りが。



そうそう!
目的の最終形態でのショックウェーブパルサー!!
放ってみましたよ!!!




アルティミシアのスカートの長さ(はどうでもいいか??)と
その中には宇宙空間が広がってる事。
そしてスコール達はその彼女のスカートの上で戦っていた事。
ライブラだとこのスカートの長さは分からなかったんだよ。

考察サイトさんで拝見しましたが、大事なのは
スコール達がなぜ彼女のスカートの上で戦っていたのか、
何故倒すべき相手にそのような情けというか
宇宙空間に落ちないようにしてあげているのか、という事らしいです。
戦っている相手を逆に手助けしているかのよう。
ここにリノアの意志があったのでは?
という解釈だそうです。


私は正直これだけだと何とも取りがたいのですが
この、「宇宙空間」っていうのは気になりました。
EDでも宇宙のリノアのカットが何か所も入ります。
スコールとリノアも本編で宇宙へ行っている。
その時、宇宙でリノアは小さい頃の話をしていること。
(お母さんにくっついてるのが好きで安心してた。この触れ合う感触が好き、というもの)
アルティミシアがこの宇宙空間で子どもの頃の話をする。
(思い出した事があるかい?子どもの頃のことを。
 その時の感触。その時の気持ち。)


何か意味があるとしたらそこかな、って思います。







あとは少しだけEDを…。


このセリフはすごく重いです・・・!!!
前回の記事でかいたイデアのセリフと照らし合わせると
見事に繋がってるんですよね…。

スコールの戦いが終わることは自分の苦しみが始まる事。

自分を犠牲にして苦しんだママ先生に涙…。
いろんな事をここで察知するんですね。
そしてそのための準備をする…。
長い時間苦しんだママ先生がEDのムービーでは騎士の横で
ホントキレイで幸せそうで///じーんとしてしまいました。

あとアルティミシアが登場する場所が…
花畑のすぐ傍から出てきますよね。
それも意味深だったり。



この時スコールは自分の意志でこの言葉を言ったんだよね、
と、妹と話をしてる時に教えてもらいました。
ここでスコールがママ先生にこの言葉を言ったから
スコールは未来でSeeDとして魔女との戦いに巻き込まれた。
でもそれは、
この時のスコールは自分でそれを分かってて言ったんだよね。

流されたのではなく、スコールが
自分で自分の運命を決めたシーンかな、って。



ママ先生がSeeDを作った時に敬礼だけは決まってた、って
確か白いSeeDの人だったかな。言ってました。
それはこのシーンからだったんですね。
ほんと細かい所まで伏線を回収されてるよなぁ。
FF8はほんと作りこみが半端ないです。見事に計算されてます。
そしてそれが最後の最後に分かるとか…
そんな演出も大好きです…(T_T)泣ける…。


これ以降のED解釈はもういっぱい書いてきたので省略します。
ほんと色々書きましたが、色んな参考サイトさんを漁り、
動画を巡り、アルティマニアを何度も読み返し…。
確かめる為に2周プレイをして…

それもこれもリノアル説という存在を知ったから。

もうね、ホントこじつけにしか思えなかったんですよ。
なんでそうなる?って。
本編でそんな説明あったの?って。
しかもその場合たいていBADエンド解釈で。

ただ、その考察サイトさんを見ていた時に
どうしてもリノアルじゃなかったら腑に落ちない点が
いくつかあって、
それの真偽を確かめる為に2周しました。

最初はグリーヴァ。
その次は「はじまりの部屋」。
でもここまではリノアルじゃない解釈が出来ます。
決定的だったのは
「羽根」 と
「アルティミシア城の場所」
でした。

これはどうしてもリノア≠アルティミシアだと
ちょっと納得できないなぁ、って。
特に羽根は比較にしては、この二人だけという
接点が薄いんですよ。
リノ≠アルだったら、イデアやアデルにも羽根の演出つけるだろうし。

でも個人の楽しみ方なので
人それぞれでいいんじゃないかと思います。
リノアルでも否定派でも。


なんでこんな中途半端にリノアル要素が入ってるのか。
色々調べました。
シナリオの野島さんはFF10-2の時に
ティーダを復活させたくなかったそうです。
(公式のインタビューから)


でもそれは他のスタッフから
反対されたとか…。
(ソースがあったんだけど見つからない・・!見つかったら載せます)

ティーダが消えたからこそ、FF0のユウナの最後のセリフが映える訳で。
それは野島さんの仰る通りだろうなぁ、って思うのですが。
それはともかく、

FF8も同じじゃないのかな?って。

野島さんはリノアをラスボスに持ってきたかった。
だけどスタッフ内で反対された。
なので隠しでその要素を残して
どっちでもとれるようなEDを用意した。

って気がしますね…。
時間圧縮されたときからスコール達のセリフや反応が
全くない事とか
ラスボスの最終目的をボカしてる辺りとか
ハインの事を隠してる事とか。

ゲームを色々やりこんで
散りばめた要素を回収して
気が付いた人にだけ
分かってもらうように仕込んだ。

って勝手に思う事にします。


どっちにしろ素晴らしいEDだし、
感動するので…。
やればやるほど味が出る本当にいいゲームだと思います。
子どもよりも大人向けですね。

リノアルを否定する事から始まって
最終的にリノアル肯定で
私の中では納まりました。

深い、本当に深いです・・・。
やっぱり何年たっても大好きなゲームです。







長々とありがとうございました!
これでいったんプレイ日記は終わりにします~☆



参考サイト様


ファイナルファンタジーEtra Wiki


今だからこそFF8


ピクシブ百科事典

そろり
前の記事ではずらずらと文で説明して書いてしまったので
ちょっと読み直したら意味不明・・。
もう少し省略して時間軸ごとに並べてみました。
しつこくすみません(^_^;)

公式発言のハッピーエンド前提+リノア=アルティミシア説前提で
EDから時間経過順です。






①次元の狭間に落ちたスコールが13年前のイデアの家に辿り着き、
その後瀕死のアルティミシアがイデアに魔女の継承をして
消滅する。
スコールは一人になり、時間の狭間を彷徨う。



②EDで約束の場所へ戻り、スコールを待つが
でもスコールが帰ってこない。
そして時が経過・・・



③OPのリノアへ。この頃は
ハインの支配が進みスコールの事が記憶から消えつつあるリノア。
それでも約束と指輪の事は覚えてる。
まだ戻らない彼をこれからも待ち続ける。
ここで彼へ想いをのせた羽根を飛ばす。
(この後もリノアはスコールを待ちつづけるが騎士がいない(ハインに支配されていく)ことと、GFの副作用で記憶が消えていき、悪の魔女アルティミシアになる)



④羽根がEDの次元の狭間へ落ちたスコールの元へ届く。
この羽根から約束の場所を思い出す。しかし
肝心のリノアの事を思い出そうとするが、
スコールも時間圧縮のアルゴニズムの影響で記憶を失いつつある状態で
リノアの顔が何度記憶をたどっても思い出せない。ぼやける。



⑤記憶をたどるうちに自分が倒したアルティミシアが
未来のリノアの姿だったと気づく。
助けるはずの彼女を助けられなかった。
(このへんが最後に出てくる宇宙服リノアと重なる)
守る人を救う事が出来なかった、と分かり
消滅する。



⑥リノアがスコールを見つける。
この時現れたのは、①で魔女の力(ハイン)をイデアに継承して
アルティミシアから元の姿に戻っているリノア。
スコールと同じ時間の狭間に落ちていたから、
お互いが完全に消滅しかける前に出会う事ができた。
ただ、ハインの支配・GFの副作用でスコールの
記憶が消えている状態。(なのでスコールを見ても冷静で真顔)
スコールを抱き上げた時にスコールの記憶を取り戻す。
スコールも気が付き、リノアに出会えた事で記憶と取り戻す。
(たぶんスコールは消滅までぎりぎりだったと思います)

⑦雲間が晴れ、二人が再会でき愛の記憶を取り戻せた事で
約束の場所へ戻れる。
リノアは①でイデアに力の継承をしているので
もう魔女ではなくなっています。
ハインを①で時間のループに閉じ込めたこと、
リノアとスコールが再会して愛の記憶を取り戻せた事で
ハインの支配がない未来が出来た。

ハッピーエンド!!


●本来のFF8の世界
①→②→③→④←⑤→スコールとリノアが再会できない→スコールを約束通り待ちつづけ、記憶が薄れてハインの支配が進んだリノアがアルティミシアへ→①へ戻る…
という運命の未来。

●ハインの支配のない未来
⑥でリノアがスコールを見つける事が出来たから、
二人が再会できて愛(記憶)を取り戻せたことから
生まれた未来。
リノアは①で魔女の継承をイデアに済ませてるので
この未来ではリノアもその先の未来もハインの支配から
解き放たれている。
(魔法のハインは時間のループの中に閉じ込められる。)





未来のリノアと現代のスコールが出会えた事で
本来はリノアがアルティミシアになる「未来」が
「過去」に変わったというか・・・。
えっと・・・うまく説明ができない(^_^;)

リノア⇒アルティミシアになる事が未来の事象。
その一連の流れを終わらせた状態のリノアがスコールと
EDで出会った事で
スコールのいた「現代」とアルティミシアになったリノアの「未来」が
一緒に「過去」になったというか・・・。


時間圧縮の特殊な世界だからそういう事が起こったのかなと。




FF8は色んな細かい設定を作ってるのに
それを本編ではあまり説明してなくて
本当に必要な最低限に抑えてるので
そのせいか、物足りなさというか
普通にプレイするだけだとただの学生さんの恋愛話にしか思えないかも
しれないです。

でも、その色んな細かい設定やキャラの背景に気が付くと
一気に話が深くなるし、謎もさらに深くなりますね。
しっかりストーリーや世界の土台が作られた上で
FF8の世界が全て繋がってること。
1周目の序盤からひしひしとその土台の完成度の高さを
感じていたので、これは気づいた人だけのお楽しみ要素なのかもw
と思って楽しくプレイしてますww
ほんと大人向けのストーリーだなぁ。
学生の頃にやっても表面しか分からないはずだよ・・・。

初プレイした当時は大人びてかっこよく思えたスコールやサイファーが
本当にまだ全然子どもなんだって今なら分かります。
スコールは必死に大人になろうとしている子どもというか・・・。
サイファーは大人になることにひたすら足踏みをしている少年というか・・・。

似てるんだけど全然違う。
違うんだけどとても似ている。

キャラ同士のこの対比が巧みで本当にびっくりします。
サイファーとスコールだけでなくて
スコールを中心にラグナやリノアなど
この対比の要素を自然に利用してスコールが映えるように
ストーリーをもってきてるのが
本当に素晴らしいです。















※こちらの記事を一部修正したものをアップしました。
最新の記事になりますので、この記事のあとに
お読みください

リノアル説 完全完結 2020年版
2020/09/22





色々考えましたがようやく答えが見えました。
最初に・・・あくまで私の解釈なので人それぞれ答えがあっていいと思います。
押しつけではないです。

しかし、なんという・・・やはり深い話でした、FF8・・・。


公式発言の、ハッピーエンド!
そこはどうしても曲れませんでした。
色んな意味でハッピーエンドを迎えるには私の中ではどうしても

リノア=アルティミシアでないとたどり着けませんでした。
なのでこの説が苦手な方とかすみません。




とりあえず、EDから時間軸を追っていきたいなぁと思います。
リノア=アルティミシア前提でかいていきますね。

ラスボス撃破後のスコールは次元の狭間へ落ちてしまいます。
そしてリノアはスコールと約束をした時間の場所へ戻れています。

ただスコールがいない。
走ったり。すごく彼を探してましたよね。

でも足が止まる。
たぶん、スコールと約束したから。
ここで会おう、って。
だから待つことにしたんだと思います。この場所で。

肝心のスコールは時間の歪みに落ちてしまってます。

歩き疲れたスコールの元へ一枚の白い羽根が舞い降ります。
この羽根はOPでリノアが飛ばした白い羽根だと思います。
これは間違いないと。


ここでOPのリノアが羽根を飛ばす画像を。


OPで英語がありますよね?
これがその英文の全て。

I'll be here…
Why…?
I'll be 'waiting"…here…
For what?
I'll be waiting…for you…so…
If you come here…
You'll finde me
I promise

この英語は難しくないので和訳したらすぐ分かりました。
スコールリノアが約束した時のセリフとかぶせてますよね。
「ここで待ってるから、来てくれ」という。二人が交わした約束。

でも
whyとかwhatが出てる時点で何かおかしくないですか??
そこに気づいた時にあれ?ってなりました。
なによりもEDのスコールを探してるリノアは不安でいっぱいなのに
OPのリノアはそんな表情してないですよね?背景も全く違うし。

つまり、
OPで羽根を飛ばすリノアとEDでスコールを探しているリノアは、
いる場所は同じ、同一人物だけど、
違う時間にいるリノアだと思います。
恐らく、OPのリノアはEDでスコールが戻れなかった未来にいる、スコールの記憶が失われつつあるリノアだと思いますね!!

時間的にはEDで待ち続けてからどれくらい経ったのか
わかりませんが、EDで待っているリノアよりも少し未来のリノアかなと。


記憶の事を確信したのは攻略本アルティマニアのシナリオプロローグ。
OPの内容が書かれています。
それがこちら。



”遠く潮騒が聞こえる。
少女は待っていた。
――誰を?
そう彼女は問いかける。ずいぶん長い間ここで待ち続けているように思える。
時間は意味をもたない。大切なのは誰を待っているか思い出すこと。
最初から待つべき人はいないのではないか――?
少女は不安そうに手のひらを胸に当てる。指先に触れる硬質な感触。
獅子の指輪。それが彼女の拠り所になる。

きっとくる。その時自分を見つけられるように、少女はいつまでも待ち続けると心に誓う
彼は存在する。そして彼女のいるところを目指している。
なぜならここが約束の地だから。二人で決めた再会の場所だから。

純白に輝く一枚の羽根。それは少女の想いを乗せて風に高く運ばれていく。
空の果てへ。時の狭間へ。傷つき迷う、旅人の元へ。”


記憶を失っているのは、
魔女の騎士がいない事(スコールが戻ってこない事)で
悪い魔女=魔法のハインに支配されつつある=愛を失いつつある、
という事じゃないでしょうか??
魔女になるということは、愛を失うことでもあるんじゃないかな。
だから自分の心を保つためにも騎士の存在が絶対必要なんだと。


とりあえず、公式の攻略本でこのように記述されているので
OPのリノアはスコールに関する記憶が曖昧なのは確かですね。
ただ、記憶は薄らいでいくのに誰だか分からない彼をずっと、ずっと待っている。
一体どれくらい時が経っているのか分かりませんが、切ないです・・・。
もしそうなら、
未来のアルティミシア城がイデアの家と繋がってるのもわかる気がします。
ハインに支配されてもこの場所で誰かを待つ、という記憶だけがかすかに残っていいたから・・・。
それともう一つ分かるのは、OPのリノアは花びらを羽根に変えました。
魔女の力を持っていると思います。
ED以降、スコールを待ち続けるリノア=魔女。


んで、EDの続きに戻ります。
白い羽根を握りしめてもリノアの顔がぼやけてしまい、
どうしても思い出せないスコール。
ここでスコールが最後涙を流しますよね。

あのスコールが泣くって相当な事じゃないですか??
スコールの記憶の最後の方で宇宙服を着たリノアが出てきますよね。
ただ、リノアの宇宙服の顔のところが割れてる。
これはリノアが死んだ、ってとるべきなのかなぁと。
あとガンプレードの音が入る所も気になります。
考察サイト様で拝見した事ですが、
色々記憶をたどるうちに、スコールは気づいたんじゃないかと。
リノアが自分がさっき倒したアルティミシア本人であると。
ガンプレードの音は自分が彼女を切り裂いてしまった、という。

たぶん、リノアを守ることが出来なかった、失ってしまった、と思ったんでしょう。
そこでスコールは完全に時間のアルゴニズムに溶けて消滅していったのかなぁと。


その後、スコールを迎えにきたリノア。
この時もおかしくないですか???
あんなに走って不安顔で、スコールを探してたリノアが
普通に歩いて真顔で登場するんですよ。
前にも考察されてる方がいて書いたけどあの通りだと思います。
ここに表れたリノアは、さっきスコールを花畑で探していたリノアとは、
全く時間軸の違うリノアであるという事。

スコールを迎えに来たのはEDの過去(孤児院)でイデアに力の継承を済ませた、記憶を失ってる未来のリノア=スコール達によって倒されたラスボス・アルティミシア。

アルティミシアはスコールに倒された後、瀕死で同じ過去の孤児院へ行き、
そこで13年まえの魔女イデアに魔女の力の継承をする。
その後、消滅して時間の狭間へ落ちたと思われる。(この時死んでいないことが前提です)
力の継承を済ましてるので元の姿=リノアへ戻る。
消滅して同じ次元の狭間に落ちていたからスコールを見つけられた。

ただ、ハインに支配されていた影響で記憶を失っているので
最初はスコールの事を思い出せない。(だからあの真顔)
抱きかかえて目を覚まさないスコールを見て思い出す。
あの時のリノアの口パクは「スコール?」って言ってんだよね?
そこで思いだせたんだろうなぁ。

大事な人。
ずっと待ち続けていた人。
この人と約束をした事。

そこで雲間が晴れてあの約束をした時間軸の花畑へ変わります。
スコールも目覚めてリノアと出会い思い出した。
二人の想いで記憶を取り戻せた。気持ちを取り戻した。
ハインの力の及ばない未来が出来た。





ここのシーンでアルティミシアは力の継承を13年前のイデアに済ませています。
そのあと、リノアに戻ってるのでこのリノアはもう魔女ではない。

魔法のハインは時間のループの中に閉じ込められる。
たぶんこの、リノアがアルティミシアになる世界が本当の未来。
そのリノアをハインと時間のループから救えた、
助けてもらってばかりだったリノアがスコールを救い、
二人の想いで記憶を取り戻し、運命の輪廻から未来を変えれた、

って考えた方が
スコール達の運命がずっと定められていた、そこから抜け出せなかった、
リノアがED後アルティミシアになる、
イデア⇒リノア⇒スコールが戻らずリノアがアルティミシアへ⇒スコールに倒される
⇒13年前の孤児院でイデアへ力を継承⇒スコールが戻ってこない・・・・
とい負の連鎖から解放されます。
スコール達が戦ってきた、選んできた道も
運命という言葉から、本当の意味でここで報われるんじゃないでしょうか?



①ED後スコールを待ちつづけアルティミシアへ変わるリノア=FF8の本来の未来の運命
②スコールに倒され、EDの孤児院でイデアに力の継承をし、ハインから解放されたリノア=記憶と取り戻しスコールと再会できた事で①とは違う未来が出来た。


この二つの未来の決定的な違いは
リノアとスコールが再会し、お互いにお互いの記憶を取り戻せた、愛を取り戻せた
という事だと思います。
まさに愛がテーマの作品かなぁって。




FF8は運命論みたいな要素がいっぱい本編でみられました。
過去が変えられないという事は大前提。
それを踏まえると未来から過去へ干渉してくる魔女の存在も消せないという事。

という事はスコールがアルティミシアを倒しても
スコール達の未来には魔女が存在することは変えられない。
アルティミシアの存在も消すことが出来ない、ということになる。
つまり過去から未来まで定められていたという事。
その中でスコール達は足掻いて戦っていたということになります。

そして
時間=運命であること。

でもこの運命論が崩されないとやっぱりハッピーエンドとはいえないと思います。
スコール達が何のために戦ったのか分からなくなりますし。
リノア≠アルティミシアならリノアはED後も魔女のままなので
結局ループする運命で・・・。変わらないんですよ、なにも勝ち取ってないんですよ、スコールは。
だから違うなぁ、と思って。
リノア≠アルティミシアでは上手く全てを解決できる要素がなかったんですよ。


リノア=アルティミシアの説はもうほぼ確定かな、と今は思います。
そうじゃないとラスボスの説明とかすごく少なすぎるんですよ。
薄すぎるというか。FF7でヒロイン殺した野島さんなら
ヒロインをラスボスにするとかありえそうだし。


私の中ではもうこれ以外真のハッピーエンドへつながる道が見つからず・・・。
しかもこれなら全てに納得がいく形なので
これで確定したいと思います。

しかし、だとしたらなんという伏線の貼り方・・・。
そしてなんという大恋愛・・・・!!!
記憶が薄れていってるのに、未来のアルティミシア(リノア)からは
そのリノアのスコールへの想いがまだ残ってて
それが城の場所だったり、はじまりの部屋だったり、グリーヴァだったり
するのかな・・・と。
だとしたらホント切ない・・・。
この二人の想いが報われないとEDでスコールはあんな笑顔は
出来ないと思います・・・。

最初はリノア=アルティミシアなんて意味わかんない!何でそうなる?!って
想ってました。
大体イデア(アルティミシア)がリノアを生贄にしようとしたり、
宇宙でリノアほったらかしにしたり、そもそも
ラスボス戦って何?リノア対リノアで自分を殺そうとしてるの?って思ったりしたけど
ハインに支配されて記憶がなく、自分の事も分からない状態なら無理ないかと
あっさり納得。
リノア=アルティミシアじゃないとこの台詞とかなに?!って
なることのほうが多かったです・・・。
一番は白と黒の羽根でしたが・・・。これだけが完全に対比にしては
似すぎてると。他の魔女にはなく、この二人にしかない要素だったので・・・。

あと、リノア=アルティミシアなら
サイファーがアルティミシアの魔女の騎士になれなかったのも
納得いきます。
リノアというか
アルティミシアには名前も姿も思い出せなくても、
いつかどこかで自分を迎えにきてくれる、という
存在が、かすかにでも記憶から消えなかったから。
もちろんサイファーの実力とか他もろもろの要素もあって
騎士になれなかった、というのもあったと思うんですけど、
すでに騎士がいてその騎士が行方不明という状態も
少し関係してるのかな、と。
とすると、スコールとサイファーの対比もほんと
見事に絡んでるなぁとかw

文章で分かりにくいかも、と思ったので追記。

えっと、まとめると時間的な流れは


↓スコールが約束通り迎えにきてくれるのを待つリノア
↓そして時が経過・・・

↓OPのリノアへ。この頃はハインの支配が進みスコールの事が記憶から消えつつあるリノア。
↓それでも約束と指輪の事は覚えてる。彼を待ち続ける。

ハインの支配が進み、リノアはアルティミシアへ。
待ち続けている人がいること、指輪の事はかすかに残ってる。



スコールがアルティミシアを倒したことで
ハインの支配から解放される(13年前の孤児院でイデアに力の継承する)
その後、ハインの支配が抜けたリノアが元の姿に戻り
スコールを見つけ、再会できたことで
リノアが記憶を取り戻す。
スコールも同じくリノアの記憶を取り戻す。

二人が記憶を取り戻せたことで
約束の場所と元の時間軸に戻れる。
ハインの支配がない未来が待っている。
ハッピーエンド!


「アルティミシアになったリノアはスコールに殺されるのを望んだ」というよりも
「アルティミシアになってもリノアはスコールとの約束を守ってる。かすかな記憶でも
 スコールと必ず会えるのを未来で待っている。」
という方がリノアらしいかな(^^)vって思います






★参考サイト様
太陽のスフィア
今だからこそFF8


こちらの動画にコメントされている「TrLtn」さん