FF8 ED~OPまとめ | ゆず+な

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イラストのお仕事や趣味のことをまったり書いていけたらと思ってます。

前の記事ではずらずらと文で説明して書いてしまったので
ちょっと読み直したら意味不明・・。
もう少し省略して時間軸ごとに並べてみました。
しつこくすみません(^_^;)

公式発言のハッピーエンド前提+リノア=アルティミシア説前提で
EDから時間経過順です。






①次元の狭間に落ちたスコールが13年前のイデアの家に辿り着き、
その後瀕死のアルティミシアがイデアに魔女の継承をして
消滅する。
スコールは一人になり、時間の狭間を彷徨う。



②EDで約束の場所へ戻り、スコールを待つが
でもスコールが帰ってこない。
そして時が経過・・・



③OPのリノアへ。この頃は
ハインの支配が進みスコールの事が記憶から消えつつあるリノア。
それでも約束と指輪の事は覚えてる。
まだ戻らない彼をこれからも待ち続ける。
ここで彼へ想いをのせた羽根を飛ばす。
(この後もリノアはスコールを待ちつづけるが騎士がいない(ハインに支配されていく)ことと、GFの副作用で記憶が消えていき、悪の魔女アルティミシアになる)



④羽根がEDの次元の狭間へ落ちたスコールの元へ届く。
この羽根から約束の場所を思い出す。しかし
肝心のリノアの事を思い出そうとするが、
スコールも時間圧縮のアルゴニズムの影響で記憶を失いつつある状態で
リノアの顔が何度記憶をたどっても思い出せない。ぼやける。



⑤記憶をたどるうちに自分が倒したアルティミシアが
未来のリノアの姿だったと気づく。
助けるはずの彼女を助けられなかった。
(このへんが最後に出てくる宇宙服リノアと重なる)
守る人を救う事が出来なかった、と分かり
消滅する。



⑥リノアがスコールを見つける。
この時現れたのは、①で魔女の力(ハイン)をイデアに継承して
アルティミシアから元の姿に戻っているリノア。
スコールと同じ時間の狭間に落ちていたから、
お互いが完全に消滅しかける前に出会う事ができた。
ただ、ハインの支配・GFの副作用でスコールの
記憶が消えている状態。(なのでスコールを見ても冷静で真顔)
スコールを抱き上げた時にスコールの記憶を取り戻す。
スコールも気が付き、リノアに出会えた事で記憶と取り戻す。
(たぶんスコールは消滅までぎりぎりだったと思います)

⑦雲間が晴れ、二人が再会でき愛の記憶を取り戻せた事で
約束の場所へ戻れる。
リノアは①でイデアに力の継承をしているので
もう魔女ではなくなっています。
ハインを①で時間のループに閉じ込めたこと、
リノアとスコールが再会して愛の記憶を取り戻せた事で
ハインの支配がない未来が出来た。

ハッピーエンド!!


●本来のFF8の世界
①→②→③→④←⑤→スコールとリノアが再会できない→スコールを約束通り待ちつづけ、記憶が薄れてハインの支配が進んだリノアがアルティミシアへ→①へ戻る…
という運命の未来。

●ハインの支配のない未来
⑥でリノアがスコールを見つける事が出来たから、
二人が再会できて愛(記憶)を取り戻せたことから
生まれた未来。
リノアは①で魔女の継承をイデアに済ませてるので
この未来ではリノアもその先の未来もハインの支配から
解き放たれている。
(魔法のハインは時間のループの中に閉じ込められる。)





未来のリノアと現代のスコールが出会えた事で
本来はリノアがアルティミシアになる「未来」が
「過去」に変わったというか・・・。
えっと・・・うまく説明ができない(^_^;)

リノア⇒アルティミシアになる事が未来の事象。
その一連の流れを終わらせた状態のリノアがスコールと
EDで出会った事で
スコールのいた「現代」とアルティミシアになったリノアの「未来」が
一緒に「過去」になったというか・・・。


時間圧縮の特殊な世界だからそういう事が起こったのかなと。




FF8は色んな細かい設定を作ってるのに
それを本編ではあまり説明してなくて
本当に必要な最低限に抑えてるので
そのせいか、物足りなさというか
普通にプレイするだけだとただの学生さんの恋愛話にしか思えないかも
しれないです。

でも、その色んな細かい設定やキャラの背景に気が付くと
一気に話が深くなるし、謎もさらに深くなりますね。
しっかりストーリーや世界の土台が作られた上で
FF8の世界が全て繋がってること。
1周目の序盤からひしひしとその土台の完成度の高さを
感じていたので、これは気づいた人だけのお楽しみ要素なのかもw
と思って楽しくプレイしてますww
ほんと大人向けのストーリーだなぁ。
学生の頃にやっても表面しか分からないはずだよ・・・。

初プレイした当時は大人びてかっこよく思えたスコールやサイファーが
本当にまだ全然子どもなんだって今なら分かります。
スコールは必死に大人になろうとしている子どもというか・・・。
サイファーは大人になることにひたすら足踏みをしている少年というか・・・。

似てるんだけど全然違う。
違うんだけどとても似ている。

キャラ同士のこの対比が巧みで本当にびっくりします。
サイファーとスコールだけでなくて
スコールを中心にラグナやリノアなど
この対比の要素を自然に利用してスコールが映えるように
ストーリーをもってきてるのが
本当に素晴らしいです。