こんにちは。アセント学習塾の山田です。

 

一昨日、以下の報道がありました。

 

大阪公立高の志願者激減、入試日程見直しへ 私学完全無償化で(産経新聞) - Yahoo!ニュース

2/28(水) 21:32配信

大阪府教育庁が、毎年3月に実施している公立高の入試日程などを見直す方向で検討していることが28日、関係者への取材で分かった。令和6年度以降に段階的に導入する私立高の授業料完全無償化で私学人気が急上昇し、今春入学となる公立高志願者が激減。現行の選抜制度では生徒らの需要に応えられないと判断した。今夏に府学校教育審議会から制度見直しの答申を受け、早ければ8年度入試から変更する。

今月公表された中学3年対象の進路希望調査によると、4年度と比べ私学希望者が約1600人増えたのに対し、公立希望者は約2400人減った。卒業見込みの生徒のうち、公立希望者の割合は現行制度を導入した平成28年度以降初めて6割を切った。府教育庁の担当者は「私学授業料完全無償化の影響は大きい」と語る。

府内公立高の選抜は、一部学科を除き大半が3月に行われる。一方、私学入試はそれよりも早い2月上旬に実施。ある中学校長は「早期に進路を決定し、安心したい生徒や保護者が増えていることも私学人気を後押ししている」とみる。

現行制度導入から年月が経過し、同庁関係者は「多様化する生徒や保護者のニーズに応えきれていない」と指摘する。試験日程や受験科目、特色入試の導入など幅広く検討する必要があるとしている。

 

(以上引用終わり)

 

さて、まだまだ不透明な状況でありますが、

記事の最後に「試験日程や受験科目、特色入試の導入など幅広く検討」とあるように、

入試制度が大幅に変更になるかもしれません。

また公立入試の制度変更に伴って私立入試の大枠も変更になるかもしれません。

 

「早ければ8年度入試から変更」とありますので、

2026年春の入試つまり現中1から影響を受ける可能性があります。

現中1生さんや現在小学生さんは、今後の情報にどうぞご注意くださいませ。