こんにちは。アセント学習塾の山田です。

 

十数年ぶりに実家の近くに戻ってくると、

街の風景が変わっていることに驚きますが、

もっと驚くのが距離感です。

私の実家から母校である東中川小学校までは、約660メートル。

小学生の時は片道15分くらいかかっていたと思います。

しかし、大人の足では約8分。

成長して早足にもなりましたし、歩くことが別に苦ではなくなりました。

逆に小学校では走るのは平気でしたが(遅くて得意ではなかったですが)

大人になると、絶対に走りたくなくなりました。

 

現在、小6の私立中学受験コースの算数では、速さと比の問題を教えています。

距離と速さと時間のそれぞれの関係で、正比・逆比を駆使する問題です。

比の考え方は本当に便利なので、線分図を自分で描いて、

ぜひ使いこなせるように練習してほしいと思います。

 

一方、速さで苦戦する生徒さんは、単位への注目がおろそかになりやすいのですが、

おそらくそれは普段生活で距離感や速さをイメージしたことがないからだと思います。

 

ちなみに、

地下鉄千日前線で、小路駅から北巽駅までは約900メートル。

小路から当塾までは約510メートル、北巽から当塾までは約570メートル。

ほぼ中間ですが、若干小路のほうが近いですね。

北巽の交差点から大池橋の交差点までは約1300メートル。

北巽の交差点から岸田堂の交差点までは約720メートル。

岸田堂の交差点から布施駅前までは約1230メートル。

近鉄電車で、布施駅から大阪上本町駅までは約4.1キロ。大阪難波までは約6.2キロ。

JRで、大阪駅から神戸駅までは約33.1キロ。京都駅までは約42.8キロ。

もしご家族でお出かけすることがあれば、小学校低学年のときから

家からどれくらい離れているか教えてあげると、高学年になったときに

ちょっとは距離感のイメージがつかめるようになるかもしれません。

 

そして、速さのイメージも大事です。

カタツムリが時速6メートル。ミドリガメが時速60メートル。

自転車は時速18キロメートル、自動車は時速45キロメートル、電車は時速72キロメートル

新幹線が時速270キロメートル、飛行機が時速900キロメートル、くらいです。

ですので、旅人算で出てくるような人間の徒歩をベースにした問題で、

とんでもない数字が出てきたら、それが「とんでもない」と認識できるかどうか、

そういう感覚を養うようにしましょう。 

時速とは、1時間(60分)で進める距離、のことなので、

分速だと、そのたった1/60、または÷60しか進めない(距離が少なくなる)と

変換イメージをもって計算練習もしましょう。

 

最後にどうでもいい話ですが、

ドラゴンクエスト5というゲームには、ゲームの序盤で主人公が幼少時代を過ごす村を

ゲームの後半に主人公が青年に成長してから訪れる、というシーンがあります。

家や教会などの建物は、どちらも配置が同じでマップの使いまわしのように見えますが、

実は、青年時代のほうは微妙に小さく作られているそうです。

これは、思い出の場所が大人になったら狭く見えることを意識して

それをプレイヤーに追体験してもらうためなのだとか。

私はプレイしていて全く気づきませんでしたが、

こういうゲームデザインのセンスはすごいと思います。