こんにちは。アセント学習塾の山田です。
私は昔、大阪の繁華街ミナミのど真ん中にある戎橋のツタヤでバイトをしておりました。
結構な大規模店だったのでバイトにも階級があり、その階級で時給が決まっておりました。
一番下の階級が「トレーニー」。その次が「トレーナー」です。
その先もありましたが忘れてしまいました。
「train」という単語はちょっと変わっていて、名詞だと「列車」という意味、
動詞だと「訓練する」という意味になります。
日本語でトレーニングという言葉は普及していますが、
トレインが語源だとは、中学か高校の半ばまで気づきませんでした。
「トレーニー」と「トレーナー」ですが、「trainee」と「trainer」を発音したものです。
正確には「トレイニー」「トレイナー」というふうに、延ばし棒(長音)にせずに
【ei】とはっきり「イ」の音を発音しないといけませんが、それはさておき。
「トレーナー」は訓練をさせる人、「トレーニー」は訓練を受ける人という意味です。
ツタヤのバイトでいうと、新人バイトさんに一連の基本的な仕事を教えられるようになって
昇格昇給するわけです。
この「動詞+er」と「動詞+ee」の使い分けは結構便利な気がします。
有名なのは、「employer(雇用者)」と「employee(従業員)」ですね。
なお、トレーニーもエンプロイーも、区別するためか聞き取りやすくするためか
「ee」のところにアクセントがあります。
あとは、「examiner(試験官)」と「examinee(受験者)」なども便利ですね。
ですが、すべての動詞で使えるわけではないのが残念です。
「動詞+ee」は硬く訳すと「被○○」。
「indict(起訴する)」だと「indicter」「indictor」は起訴人、「indictee」は被告人です。
調べてて知ったのですが、「indict」って「インダイト」って発音するんですね。
これだから英語の発音は! cはどこ行ってん! 「dictionary」の立場は!
さて「train」の話に戻りますと、
「train」のコアイメージは「引き続くもの、連なっているもの」らしいです。
「連なっているもの」なので「列車」。
そして、「訓練」も継続が大事だということですね。