格はいく③神は詩うから、そのメッセージを紐解いてみたいと思います。
今回は少し緩やかに綴ることにします。

 

主が帰天された翌日、私は東京正心館に心願成就の秘法を受けにいきました。

閉館から消灯までの礼拝堂には私ひとりでしたが、主の復活と大川紫央補佐の体調が気になりましたのでそれだけを記入しお祈りさせていただきました。

 

その中で個人的に感じたことです。

 


まずは、年初に先生が見た夢の3句です。


格はいく集③ 神は詩う
『七色のビー玉 甲板で二度跳ねて 海に落ちる 亡父だと 思った』2023.1.4

私はこれを見て、広瀬すずの歌う「瑠璃色の地球」が浮かびました。

ガラスの海の向こうには
広がりゆく銀河
地球と言う名の船の
だれもが旅人
ひとつしかない
わたし達の星を守りたい

甲板は地球です。
生誕し(着地)、死す(跳躍)。
これが一度目。
復活し(着地)、死す(跳躍)。
これが二度目。(2004年の新復活)
そして、三度目の着地はなくそのまま海に落ちています。
海は宇宙です。
地球外に行くということを暗示していると思うのです。

 

これは何度イメージしても宇宙がイメージされます。

或いは、二度の肉体復活とも考えましたが、このタイミングで善川顧問が啓示を降ろすということは、先の可能性が高いと感じています。
それは後日、綴りますが、今回の復活は黙示録のキリストの再臨をも暗示していると思うからです。


ここから先生の見た夢を日にちを遡って見て行きます。

「高校・中学・大学の順で夢を見る まだ学生時代は続く」2023.1.3

”先生の意識からすれば”まだ学生で、高校が現在、中学が過去、大学が未来を暗示しています。
あくまで先生の感覚であり、エル・カンターレの法はまだ30%しか説かれておらず、エル・カンターレ本体の悟りの深淵から見ても、まだまだイノベーションの途次と思われていたのではないかと思います。
そして、地球時間の現在の座標軸にいても「いま」を変えられないため宇宙に旅立ったと読めます。
まずは過去へ、そして未来へ、真実の歴史を知るための旅立ちです。
社会人になるとは、「復活について」でも少し述べましたが、今回の流れから見て、宇宙に在る天御祖神と一体になるということを指していると感じています。


今回のことは日本神道の原点に戻っていますので、天御祖神への感謝奉納をひと雫でもお勧めします。

この天の蔵の功徳はいま感じている以上に大きいです。(個人的には芳名版奉納まではさせていただいています。)


「ゼカリア・シッチン初夢に出る 中世のイタリア インド 日本の キリスト教伝道を語る」2023.1.2

「中世のイタリア インド 日本のキリスト教伝道」はフランシスコ・ザビエルのことかと思います。
ザビエルはイグナチオ・デ・ロヨラらと共にイエズス会を創立し、世界伝道に旅立ちました。
シッチンは、旧約の預言者エゼキエルの転生ですが、霊操を著したイグナチオ・デ・ロヨラではないかと思っています。
シッチンは、シュメール文献を研究し、人類を創世したのはアヌンナキであると語りました。
アヌンナキの王はアヌ。シュメール神話では天空神はアヌであり、エル・カンターレの分霊と言われています。

日本は、ザビエル渡日後は30万人キリスト教徒が増えましたが、徳川時代に迫害され隠れキリシタンになりました。
今回の緊急霊言によるイエスからの日本神道の問題点の指摘にも通じて、アニミズムから抜け出せなかったのです。

つまりこれは、新たな人類創世神話のために、この星から一度旅立つことを暗示しています。


次に年の瀬の2句です。

「聖書の『創世記』に『エル・カンターレの章』を書き加える夢を見る」2022..12.28
☆『地獄の法』に関係するのか。

対談では、「地獄の法を超えているでしょうね」と語られていますが、これは宇宙的な地獄の原因=裏宇宙と関係していると思います。
地球系でも裏世界は洗脳・歴史改竄により、妖力と高次霊界の浮力を得ていると前回綴りましたが、すべての裏の存在たちは、黄金の法をはじめ、「真実の歴史」を開示されることを畏れています。
力が失われるからです。
今回のパラレルワールドからの攻撃は地球霊界を超えており、根源なる歴史、エル・カンターレの章が必要ということでしょう。


「地球に向かう宇宙船の中で『宇宙創世記』を書いている私を見下ろす」2022.12.28
☆なかなか未来への力となる夢だった。

対談で「もう書いてあるのだと思う」と語っています。
先に綴った年初の3つの先生の夢と合わせて未来への力となる宇宙創世記の鍵を開きに行ったことは、これら5つの格はいくから紐解けて来るのです。


では、次に私たちは何をすべきかという点について紐解いていきます。

「宇宙の四大メシア続々と歌を降ろす これも奇跡かな」2022.12.20

「小説・とっちめてやらなくちゃ」や「十年目の君・十年目の恋」が公開され、総裁補佐に妖怪からの嫉妬が集まる中で、四大メシアから原曲が降ろされました。
未来を拓くためのであることは見えてくるでしょう。
原曲『天御祖神の夢』は御成婚十周年記念御神歌となっています。

 

また、その後の2023.1.4、年若い人気歌手の守護霊が「地獄和尚応援歌」を唄って帰っています。

対談で、「坂本龍馬が宗教をやったら、地獄和尚みたいになる」とも語られていたこと、また、絵心ある秘書が書いた可愛い小鬼の絵がこの歌手とそっくりだったことからわかると思います。


格はいく集④が発刊されましたのでこちらも合わせます。

格はいく集④ 不惜身命の姿
「来年 結婚百周年の夢 妻 ロシアの民族衣装を着 吾 卵大のダイヤモンドを探す」2023.2.8
「『二十二世紀の君』と『人魚の泪』の二曲 歌う」2023.2.10
「幸福な二十二世紀が来るという夢を信じよう」2023.2.10

これらの格はいくは、原曲の中にヒントが隠されています。

後に綴ることを一参考に、信者の方には原曲研修をお勧めします。

(通常奉納になったとしても、その分、一つひとつ丁寧により深く、感じ取ることが出来ると思います。)

(0.3奉納は4月以降も精舎開催は継続しています。期間は各精舎ごとですが、個別対応してくれる講師の方もいると思いますのでご確認ください。)


「バラの原産地はチベット パンダと同じなり」2023.2.12
「バラと同じ原産地という奇跡に パンダ喜ぶ」2023.2.12

バラは色によっても花言葉は異なりますが、全般の花言葉は「愛」と「美」です。
釈尊のカピラバーストの庭にも色とりどりのバラの花が咲いていました。
このチベットは、シャンバラを暗示していると思います。

原曲『天御祖神の夢』の桃源郷とも重なっています。

シャンバラは地球の霊的なセンターですが、

 

「地球系のシャンバラの主、トップリーダーになっているのが、「エル・カンターレ」といわれている存在の、地上に出てこない部分のところです。それが、このシャンバラの主になっております。これについては秘密がまだ多いので、今、すべてを明かすことはできません。」(メシアの法)

 

と書かれています。

 

地上にある大川隆法総裁先生とは別に、地上に出てこないエル・カンターレがシャンバラの玉座に座られています。

この言葉を意識するとしないとでは見え方も変わって来るでしょう。


最後に、「「鏡の法」娘には使えず 三十二年の思い出が邪魔をする」

「(天御祖神は)"パラレルワールドに生きている日本の主導神"としか言いようがない。」(「天御祖神の降臨」参照)
天御祖神は、時間を戻し、再起動することが出来ました。
私はこの可能性をパラレルワールドを経巡り、宇宙に探りに行かれたと思っています。

 

 



緊急霊言③の女神からの「歌わせないようにされている」や、格はいく③④の中の「原曲について」から、私たちのいますべきことに「宇宙の四大メシア」原曲体感研修と『二十二世紀の君』『人魚の泪』原曲体感研修があるのは明白だと思います。

また、日々のお祈りを通して、自己変革、自己認識の変容をするために、いまという時間を与えられていると思うのです。

 

この一人ひとりの「自己認識の変容」という部分がとても大切だと感じています。

 

地球のメシアと言われる九次元大霊の帰天には、キリスト型と仏陀型とあります。

キリストは復活し、仏陀は涅槃に入られました。

仏陀型の場合は、その真骨が仏舎利塔となって礼拝の対象となっています。

ただ、先に綴ったように私はキリストの再臨の予兆であると思っています。

 

予言者のジーン・ディクソンも「2037年、本物のキリストが再臨し、人類は平和を取り戻して「光の時代」を迎える。」と述べています。

この『本物の』の部分が至高神を表していると思われ、「復活について」に載せた七年周期の法則から見てもそれは「2037年」となります。

ただ、別の言葉としてジーン・ディクソンは、「2037年で人類が終わるか、2038年から未来が開けるかの分岐点でもある。」とも述べています。

 

その道のりもまた険しいものであることは覚悟が必要かと思っています。

 

もちろん、未来は確定していませんので、世界の見え方は様々でしょう。

綴っていることはひとつの参考であり、其々、ご自身の中で消化、昇華してくださればと思います。


次に、原曲6つは繋がっていることについて、少しだけお伝えさせていただきます。

●天御祖神の夢
「夢の花開く国にせん」と梅・桜・桃が咲き誇ることが歌われていますが、これはすべてバラ科であり、旧約聖書のアーモンドの花も暗示させていると思います。
桃源郷とはシャンバラ、或いはシャンバラの入り口のことを言いますが、先のチベットのバラと繋がっています。
バラはシャンバラの象徴でもあるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


●R・A・ゴールの慈悲
●メタトロンの悲しみ
●ヤイドロンの勇気

 

 


●二十二世紀の君
●人魚の泪

 

 


●御法話「純粋な信仰」
●『純粋な信仰』公案研修(霊指導 ヘルメス)
●『エル・カンターレへの信仰』公案研修(霊指導 仏陀)

 

 

 

ひとつでもご自身の中で気づくことが財産となると思います。

最後にもう一度、綴りますが、「日々のお祈りを通して、自己変革、自己認識の変容をするために、いまという時間を与えられている」と思います。

 

 

 

黙示録の艱難時代とキリストの再臨はもう始まっています。

それをヒシヒシと感じています。

いまという与えられた時間を大切にしましょう。

原曲に行けなかった方は、御法話「純粋な信仰」特別拝聴会から魂で感じ取っていただければと思います。

どの入口からでも繋がっていきますので、自分に諦めないでください。

進めただけ得るものは確実にありますし、それは他の人と異なったあなただけのオリジナルの気づきであり、宝石だからです。

 

未会員の方は、上に貼った「幸福の法」は幸福の科学の基本教義をわかりやすくまとめられています。

「自己認識の変容こそが、悟りの正体である」など、深い見識や一転語を得られますのでお薦めします。

同じく、キラキラと輝く宝石を手にするでしょう。

 

 

以上です。

 

 

追記1

「薔薇」は東方の秘伝的知識の象徴です。
ルドルフ・シュタイナーによれば薔薇は魂を意味しています。
以下を参考に。
 

 

 

追記2
シャンバラについて。(砂塵も混じってますが参考まで)
※「第四エズラ書」には、アザレス(シャンバラと思われる)に導いたのは「いと高き方」と書かれています。

「彼ら終わりの時までそこに住み、今ふたたび帰り始む。いと高き者、彼らの渡り得んがために再び川の流れをとどめたまわん。」
この「いと高き方(至高の存在)」とサナート・クマラは別存在です。

 

 


追記3
正典以外の外典は「Apocrypha(アポクリファ)=隠されたもの、秘密のもの」とされ、第四エズラ書もそのひとつです。
(通常のエズラ記とは異なる外典。「アポクリファ-旧約聖書外典-」(日本聖公会出版事業部)においては、「エズラ第二書」で所収されているので注意。)

読む人は少ないと思うので下記を参考に。