ビジネスインプロトレーニングと俳優流スピーチ&プレゼン術 -15ページ目

ビジネスインプロトレーニングと俳優流スピーチ&プレゼン術

即興を使った全く新しい、「殻破り」の人間教育で、ビジネスはあなたを主人公とした劇場に変わります。

この度「Amazing7」というプレゼンサイトで、ぼくのプレゼンが公開されました。
TEDみたく、自分のサービスや取り組んでいることなどをプレゼンします。(7分間)
聴衆の前ではなく、映像での収録になりますが、CMなどを作っている会社が撮影・編集をしてくれます。

 

 

どうでしょうか? 別役慎司のプレゼンが観られるのはレアですよ。
ぼくもYouTubeに、動画を載せてますが、迫力を出せない固定カメラのものですので、
ぼくとしてもサンプル動画として出せる、綺麗な動画はありがたいです。

 

視聴の上、良いプレゼンだなと感じたら「高評価」を押して下さい。

フジサンケイ「革新ビジネスアワード2016」に出席しました。
一応、イノベーションズアイの支援機関ですので、審査員としても参加。
やはりプレゼンの講師なので、このようなプレゼン大会を見ると、いろいろと思うことがあります。はっきりいって、全社改善の余地があります。
ピッチコンテストの前に、声をかけてください。結果が変わりますから。

 

まず1番のFTI JAPAN(株)。
9名のファイナリストのなかで唯一面識があり、イノベーションズアイのセミナーにも2回来て頂きました。もったいないのが、パワポのスライドが見にくいということ。それと、マグロビジネスのメリットを、簡潔に述べてほしかった。身近な問題にさせるには、わかりやすい表現が必要でした。

 

2番の(株)田中電気研究所。
馴染みのない小難しい機器を専門用語たっぷりのスライドでは伝わらないですね。白煙にどれだけ煤塵が含まれるか、それを計測できることがどれだけ地球をクリーンすることに役立つのか。環境問題自体は、多くの人が意識しているので、わかりやすく伝えてほしかったです。優秀賞は少し意外。

 

3番のAmazing Life(株)
問いかけを使うというのは良い手法なのですが、「結局どんなサービスなのか」というのが後半までわからず聴衆の注目を集めきれませんでした。そして大事な後半が、残り時間に焦ったことでセカセカといってしまい、改善の余地は多分にありました。スライドはシンプルで良かったです。

 

4番の(株)ジンジブ
社長さんは声が出ていましたね。スライドのほうばかり見てしまうプレゼンターが多かったのですが、聴衆のほうも目線を向けていました。ただ、喋りが早すぎました。スライドは綺麗で、現状の仕組みの煩雑さがよく伝わる構成でした。優秀賞。

 

5番の(株)アーキエムズ。

放置自転車の撤去についてなのですが、全体的に印象が薄く。また、機械式の自転車置き場はよく見ますけど、どこが革新的なのか、どれだけ社会に貢献するのか、ちょっとわからなかったです。

 

6番の(有)日本産業広告社
新しい中小零細企業向けの求人サイトなのですが、求人サイト自体はたくさんあり、この「WHITE BOARD」ならではの特色もわかるのですがパンチ不足。あと、パワポの情報量が多すぎでわかりにくいし、小さい字が見にくいです。もっと絞らないといけません。

 

7番の(株)ウリドキネット
プレゼンの構成は流れるようで、無駄がなく、かつ簡潔にわかりやすい。相当練られたプレゼンでした。一言で「売り」を訴え、どれだけ簡単に買い取りに出せるか動画で示し、うまいですね。市場規模や将来性も感じます。ただ、プレゼンターが暗く、髪の毛で顔もよく見えません。社長さんの表現力を鍛えれば、どのピッチコンテストでも勝てるでしょう。最優秀賞は予想通り。

 

8番の(株)GF技研

スライドが最悪です。多色で判読しづらく、専門用語も多く、一枚に情報を詰め込みすぎ。これではどんな素晴らしいビジネスをしていても伝わりません。プレゼンターも喋りが上手ではなく、潜在的に大変良いビジネスなのですが、コンテストでは勝てる要素がありません。

 

9番の(株)ココペリインキュベート

なかなかよかったです。スライドも綺麗で、サービスの仕組みがよくわかります。ただ、人工知能を使って融資の判断をすることが、どれだけ起業家や銀行のためになるのかその辺がよくわからないのと、あまり夢を感じない点がもったいないです。ビジネスとしてはうまいんでしょうけど、それと人の心をつかむかどうかは別問題。特別賞。

 

ということで、僭越ながら勝手に寸評を述べました。

スライドはある程度誰でも綺麗に出来るんですが、プレゼンターとして、表現力を身につけるには、学ぶ場所がないでしょうね。そういう意味では、全員が物足りなかったです。もっと改善できました。それから、演出の部分も物足りなかったです。もっとインパクトを与えられます。もっと聴衆の心に響かせることができます。

 

このようなプレゼンコンテストに出られる場合は、ホント事前にご相談ください。
勝たせます。

偉人から学べることはたくさんあります。
実際に、セミナーなどでも、坂本龍馬から学ぶ・勝海舟から学ぶなどが好評なようです。

しかし、それらはあくまで「知識」! 講師による「レクチャー」でしか学べません。

 

それなら、本を読めばいいわけですし、客観的な知識は、
時間がたてば忘却します。

 

そこで、「体験する」ということを使ってみてはいかがでしょうか?
ラーニングピラミッドでいわれるように、体験することの学びの定着率は
単なるレクチャーと比べて段違いに高いのです。

 

FEATHER IMPRO ACT PROJECTでは体験するタイプの

アクティブラーニングしかやってきていませんが、
今回偉人から学ぶスタイルでも、この体験化を組み込んで、
新しい形のセミナーをご提案します。

 

それがカリスマシアターシリーズ
第一弾はスティーブ・ジョブズを取り上げます。

 

スティーブ・ジョブズの人生を追いながら、
その時々の登場人物たちの言動を実際に皆さんにやってもらうのです。
そうすると、客観的な観点だけでなく、主観的な観点も加わり、
より、理解が深まり、記憶に残ります。
受講者同士でディスカッションも豊富に行うので、多角的に分析することも可能です。

 

これまでとは一味も二味も違う、偉人関連のセミナーです。


アプライドドラマで追体験しながら学ぶスティーブ・ジョブズの生き様
カリスマシアターvol.1

 

開講日:2016年12月4日(日)13:00~15:30 (開場:12:40)

受講料:5,000円 

定員:8名(先着順) ※定員に達した場合キャンセル待ちとなります。最小催行人員は3名です。

 

・会場名: STUDIO FEATHER

・住所: 〒112-0004 東京都文京区後楽2-23-12ホリックハウス2F

・交通アクセス: 後楽園・飯田橋駅より徒歩8~9分 (総武線・丸ノ内線・南北線・有楽町線・東西線・大江戸線の利用が可能)

http://www.feather-project.com/schedule/cat_/entry_991/