聖徳大学キャリアコミュニケーションコース
西村教授の授業に3回連続でお邪魔しました。
学生たちは暗黙知の可視化に関するお勉強。
実際に目の前でロープレを行い、それをあとからビデオで見ながら分析します。
お相手はおなじみ、認知症家族の会の代表、柏の地域団体「風の木」代表の北川邦彦さん。
脳梗塞を患いましたが奇跡的に復帰、先日の話では、脳内の血だまりがいつのまにか消えていたそうです。
心が身体の健康をつくるという、すごい見本ですね。
人間、やりたいことが旺盛にあれば認知症にもならない。
今、北川さんはやりたいことだらけだそうです。
今回の相手役は秋江さん。
介護の現場で仕事をしていた経験を活かしての役作り。
精神的に疲れて辞めたいと考えている介護士役でした。
終わってから、俳優の演技がリアルなので、本気で話してしまうと北川さんもおっしゃっていました。
このような場は、とても学びの上でも貴重なので、映像化したり、イベントとして行ったりするといいと助言をもらいました。
介護現場を演劇にしている方もいらっしゃいますが、わたしたちもなにかしら演劇で力になっていきたいと思います。