知らぬが仏…逃避して現実を知る | 風の向くまま気の向くまま

風の向くまま気の向くまま

"天国"なんてのは貪欲な人間の欲望だ。
"地獄"なんてのは無力な人間の僻み妬みの妄想だ。
"天国"に勝る幸せも
"地獄"に勝る苦しみも…
全てはこの世の中にある。by大和屋 鈴

本文は基本的に『ひとりごと』ですので、あしからず。

基本的にゲーム、マンガ、アニメは現実逃避の為にある(だから現実側から干渉されたくない…実写化とかも一緒…)

少なくとも自分にとってはそう

それなのに…


───────
無知は罪なり
知は空虚なり
英知を持つもの英雄なり

哲学者 ソクラテス
───────

そんな言葉が突き刺さるよね
刺さったね




───────
『経済』って言葉は実はわりと新しい言葉でね
江戸時代までは日本になかった言葉なんだ
明治維新後 日本が開国すると海外からいろいろな文化や言葉が入ってきた
「エコノミー」という概念が入ってきたのもこの頃さ
でも「エコノミー」にぴったりはまる日本語がない
そんな時
誰かが言った

中国に「経世済民」って言葉がある
これを使って縮めて「経済」って呼ばない?

「経世」は「世を治める」
「済民」は「民を救う」
って意味なんだ
つまり
「経済学」とは「民が救われる世を作る学問」って事になる
経済学はカネを考える学問じゃない
人を考える学問だ

─────


⚠️原語であるeconomicsという語彙は、新古典派経済学者アルフレッド・マーシャルの主著『経済学原理』(英: Principles of Economics, 1890年)によって誕生・普及したとされている。 
語源は、ギリシア語で「家政機関共同体のあり方」を意味するオイコノミクス(οικονομικός)

…まるまるウィキ

まぁ『経済』という言葉の意味とか用法が現在とは違ったようです
とにかくかねカネ金と言ってるだけの日本にいる経済学者なんてたいしたものじゃないってことです
正味クソの役にも立ちませんからね
主語がデカイ上に暴論にも程がある
それにしても甲斐谷忍先生は現実を突き付けてくるから焦る😱


──────
つくづく今の経済社会はヤバいと思ったね
深刻なカモリズム社会だ

「カモリズム」の「カモ」は「鴨が葱しょってくる」の「カモ」

要するに

「だまされるヤツ」…って意味

今の経済は大なり小なり
「カモを見つけ 育て そこからカネをむしりとる」のが主流

それを私が論文の中で「カモリズム」と呼んだんだな


~天平大学経済学部特任教授 加茂洋平~

特別講義「カモリズム経済学」とは
───────

・無認可共済
一番損させられる人間の特徴は「確実に儲かる」と思い込んでる人間
・ひととき融資
「異時点間の選択」
・名義貸し
「アンカリング効果」
・不正受給
「利用可能性ヒューリスティック」


ひととき融資はマンガ読みながらTwitter開いて
#つけたら出るわ出るわで気味が悪くなった…
融資お願いしますって人達と
融資しますよって人達が。。(〃_ _)σ∥
知りたくない現実の惨さを知る
勧善懲悪モノってあまり好きじゃないけど
クズが成敗されるのはマンガとはいえ気持ちがいい
現実もそうなればいいんだけど…
いいことをした人にはいいことが
わるいことをした人にはわるいことが
返ってきますように✨🛐✨




『カモリズム経済白書』夏原武

特に不正受給について書かれた

これらはすべて税金である。
税金を払うのは、行政サービスを受けるためである。
だが不正受給を通してしまえば、税金は悪党の手に渡る。
被害者は国民すべてであることを忘れてはいけない。


誰かが騙されて
誰かが儲かった
だけじゃなくて
税金を払ってる国民全員が騙されてるってことにもなるのよ
まぁ正直善悪は置いといて
政治家やお友達の企業のポケットに入ってると思うとホントに一円たりとも税金なんて払いたくないんだけども
5時間目の小中学生より寝てる政治家先生の国会中継とか観てしまうとね…
そんな方々が決めた弱者救済だの支援とか補助って果たして一体なんなのか?
今も「低所得の子育て世帯の子供1人につき5万円給付」を緊急経済対策の名目で進めているが…
緊急なのにまたアレコレ条件をつけて
なんのために税金をバラまこうとしてるのか?
その目的はなんなのか?

個人でもお金配るおじさんがTwitterやアプリを使ってお金を配りたがる理由は?目的は?
実績がどうとか善偽善の話ではなく考えたことがありますか?ってこと


知れば知るほど嫌になるのが現実ってやつ


『LIAR GAME』の甲斐谷忍
『クロサギ』『正直不動産』などの原案 夏原武
のタッグなんだからそりゃあね…
自分の無知を知るには十分さ…


──────
人は疑うべきだよ
多くの人は誤解しているけれど
人を疑うとは つまり
その人間を知ろうとする行為なんだ
『信じる』
その行為は紛れもなく高尚な事だ……
しかしね
多くの人間が『信じる』の名の下にやってる行為は実は
他人を知る事の放棄
それは決して「信じる」行為ではなく……
無関心
無関心こそ疑うより はるかに忌々しい行為である事に
多くの人間は気づいていない
俺はかつて とある巨大マルチを潰したときに
その内部の多くのひどい人間を見てきたよ
だがマルチで最もタチが悪かったのは─
いい事をしてると思い込んで
結果
人を騙している人間の多い事
そいつらには人を騙しているという自覚が全くない
なぜなら そいつらは 自分のせいで相手がどれだけ苦しむかを想像する事から逃げている
完璧な思考停止
究極の無関心状態だ
疑う事は決して『悪』じゃない
本当の『悪』は─
他人に無関心になる事なんだ
疑う事さ
疑って
疑って
その心の中をじっと見る事だ


『LIAR GAME』第29話/GAME Ⅲ
秋山深一
───────

無関心は悪っていうか楽だからねぇ🍵😌✨
反省はしています。。(〃_ _)σ∥ 
8/19発売予定の2巻の予告に

最新〝マルチ商法〟蔓延る!?

とあったので甲斐谷先生はマルチが好き…じゃなくて
それだけ身近にあるってことなのよね
マルチ商法って…
ダイヤモンド会員とか表彰されるやつ実際に見たことあるわぁ(  ̄- ̄)
優雅にバカンスしてる写真とかが載ってるカタログ見たことあるわぁ(  ̄- ̄)
そしてやっぱり勧誘してる人達って自分達がやってること自覚してなかったなぁ(´・ω・`)
なんでそんなこと知ってるんだって?
実地研究(フィールドワーク)