Wordのマクロは仕事を変える | 医薬翻訳のアスカコーポレーション 社長ブログ

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大阪北浜、東京田町にオフィスを持つ医薬・バイオ分野の語学サービス会社 アスカコーポレーション社長 石岡映子のブログ。

1月24日(金)に開催したJTF関西セミナー「2秒×1000回=30分のなぞ ~翻訳業務でのWord マクロ活用とWord のチューニング方法~ 」は満員御礼、内容も期待通りだった。部屋には熱気があふれ、参加者からは、目からうろこ、役に立つ、実践的、わかりやすい、との声、声、さすがの「新田」人気だ。


新田さんはマイクロソフトからMVPとして表彰されている。特許翻訳者ということだがきっと頭はマクロのことでいっぱい?自称“高度なマクロ依存症”も納得。
ツールの裏技を知っている人は多いが、惜しげもなく適切な情報を人に伝える彼の影響力はすごい。


作業時間が圧倒的に減るのだからWordマクロを覚えて使いこなさない手はない。
参加した人にはマクロのプレゼントつき。きっと今頃参加者の皆は使いやすい「ツールバーの作成」設定にいそしんでいる頃?


参加者は、2秒×1000回=30分×20日/月×12か月=120時間、100~200枚?年間20万円以上の仕事が、また家族と過ごす時間がとれるかも。

この技は、翻訳者だけでなく、チェッカーや、PMも使える。
参加できなかった人は取り急ぎ、http://ameblo.jp/gidgeerock/ でできることから探ってみよう。


以前開催された同内容のJTFセミナーの参加者コメントは以下に:

http://ameblo.jp/gidgeerock/entry-11266730108.html


今年の秋口に是非、進化した「新田マジック」を紹介してもらおうと今から企画中。次回は会場との対話あり。関西の笑いも勉強中とか。今回参加できなかった人はもちろんリピーターも楽しめそう。


私がPCに触れたのはジャストシステム「一太郎」「花子」全盛時代。タイプライターや写植を知っていて、ワープロでさえ感動したのだから「一太郎」出現はびっくり。普及はあっという間、日本中が「一太郎」を使っていた。英語はWord Perfect。使いにくいソフトだったが代替がなかったからしぶしぶ使っていたのを思いだす。


Wordの最初のバージョンは1981年くらいには開発されていたようで、そもそも英語圏でしか出回っていなかったとか。日本語の変換と2バイトの壁が大きく立ちはだかり日本市場では苦戦したと聞いている。
Windows 95が販売され「Word 95」が登場するやいなやビジネスの標準がWordとExcelに。当時Microsoft IMEの漢字変換は限りなくバカだったけど、私は一太郎が苦手だったので速攻Wordファンに。

そこからほぼ20年。今ではWordなしでは仕事にならない。

進化するWordのおかげで今や、10秒×1000回以上は早くなったはずだ。


時代が進み、Wordの機能をさらにバージョンアップさせているのが新田さんだ。
どれだけ効率化が可能か。その進化がますます楽しみだ。