こんにちは。
社長の財務参謀 中小企業財務コンサルタントの
遠藤信行です。
今日は銀行と信用金庫の違いについて書きます。
中小企業の社長皆さん。
現在お付き合いしている銀行は信用金庫でしょうか?
銀行でしょうか?
結構あるのが、会社の規模と付き合うべき
銀行を理解していない社長です。
大体年商で付き合うべき銀行がきまります。
・信用金庫・・・年商0~年商3億ないし5億位まで
・銀行(地方銀行)・・・年商3億~5億以上
・銀行(メガバンク)・・・・年商10億ないし30億以上
ざっとこんな感じで押さえておいてください。
近年メガバンク(三菱UFJ 三井住友 みずほ)は付き合う
会社の規模をどんどん絞ってきていますから年商10億でも
ちょっと厳しいかなという感じです。
このブログを読んで頂いている社長の規模は果たして
どれくらいでしょうか?
遅くなりました。
ここで本題の「銀行と信用金庫の違い」ですね。
これは法律による分類です。
銀行は「銀行法」 信用金庫は「信用金庫法」となって
そもそも依拠する法律が違うのです・
1)設立目的
①銀行・・国民経済の健全な発展に資する
②信用金庫・・国民大衆の為に金融の円滑を図り、
その貯蓄の増強に資する
信用金庫は地域の方の繁栄を図る相互扶助を目的としています。
2)組織
①銀行・・株式会社組織の営利法人
②信用金庫・・会員の出資による共同組織の非営利法人
銀行は儲けるための株式会社組織、信用金庫は非営利法人
と覚えておいてください。
3)利益
①銀行・・株主や社員に還元
②信用金庫・・地域に還元
銀行は普通の株式会社ですので、株主や社員第一ですが、
信用金庫は非営利法人ですので、地域第一です。
4)会員資格
①銀行・・なし
②信用金庫・・ア)地域内に住所や事業所がある又は、
地域内で働いている、或いは役員がいる。
イ)従業員300人以下又は資本金9億円
以下の事業者
信用金庫は会員資格に制限がありますが、銀行はありません。
地域内の方のみ、また会社規模にも制限があります。
5)業務範囲
①銀行・・制限なし
②信用金庫・・ア)預金は制限なし
イ)融資は原則として会員を対象とする
銀行に制限はありませんが、信用金庫は融資について原則として
会員を対象とするという制限があります。
上記のように銀行と信用金庫は様々な違いがあります。
信用金庫の取引のメインとなるんは地元地域の中小企業や
個人企業です。
銀行は、会社の規模が冒頭でも書きました通り、
年商3億~5億以上になりましたら付き合い始める
というのがセオリーでしょう。
というのも、信用金庫は、融資額が当初は1000万、
取引が進んだとしても、2000万位です。
しかもほとんどは保証協会付き融資です。
(信金でも頑張ってプロパー融資を獲得しに行きましょう)
保証協会の枠は無担保で8000万です。
従ってこれらの枠を超えて融資資金が必要と
なれば、地銀の出番となるのです。
地銀の融資額は最低5000万~1億です。
プロパー融資も可能です。
ただ、そのためには決算書を磨く必要があります。
融資は1にも2にも決算書です。
決算書を磨きましょう。
最期に一言だけ追加です。
会社を創業されて、まず融資を依頼
する金融機関は日本政策金融金庫です。
日本政策金融公庫は政府の金融機関で、特に
創業融資に力を入れています。
会社を創業したらまず①日本政策金融金庫
次に②信用金庫、会社の規模が大きくなったら、
③地元の地方銀行
この順番でお付き合いしていきましょう。
本日は以上です。
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