あつみ温泉駅12:28
伊呉野(いぐれの)12:43
庄内交通 平沢行き
乗客は少なかった
バスは再び海岸線を走ります
遠くに島が見える
佐渡島かと思ったが、調べたら粟島という島だった
鼠ケ関の市街地に入った
鼠ケ関駅
更に進んて伊呉野というバス停に到着
バスはここが終点ではなく、方向を変えて山間部に向かう
バス停からほんの少し戻った所に山形県と新潟県の県境がある
住宅地の中にある県境で有名です
ローカル路線バス乗り継ぎの旅z第10弾の御一行様はぴょーんと飛んで県境越えをしました(笑)
山形県側
新潟県側
バス停はなんと!新潟県側にあります
ただ、ここから新潟方面に向かうバスはありません
というか、今年の3月末まで新潟方面の路線はありましたが廃止されました
昨年だったら乗り継げたかもしれない
少し歩いたらスクールバス待合室があった
ネット情報によると、これが新潟交通観光、伊呉野バス停の跡地らしい
更にネット情報によると2005年頃まで庄内交通が新潟県側に乗り入れ、府屋駅まで運行していた時代があったようだ
仕方なく府屋駅方面へ向けて歩く
少し雨が降ってきた
伊呉野12:45ー府屋中町13:30
徒歩
実は次のバス待合室発車時刻は13:35
グーグルマップで調べたら4.6㎞ 歩いて約1時間かかるみたいだ
伊呉野が12:45頃から歩き出しているから府屋中町バス停の発車時刻に間に合うか心配だった
早足で次のバス停に向かう
国道7号を歩く
歩道が整備されているが、右側にあったり、左側にあったりと統一されていない
最初左側に歩道があるが、ガソリンスタンドの所で右側へ移った
雨が激しくなった
逆方向だが
ローカル路線バス乗り継ぎの旅z第10弾御一行様(田中要次、羽田圭介、水野裕子)もここを歩いたんだな
そういえば昔のローカル路線バス乗り継ぎの旅第7弾 青森〜新潟編(太川陽介、蛭子能収、中山エミリ)も私と同じようにあつみ温泉駅方面から鼠ケ関駅へバスに乗り
台風が近づく中、鼠ケ関駅〜府屋中町まで歩いたっけな
途中パチンコ屋に寄って、そのせいで府屋中町バス停からの最終便を逃した
そして新潟駅ゴールならず失敗
もっとも府屋中町バス停からの最終便(17時台)に乗った所が途中の北中バス停という、何にも無い山の中でその日のうちに村上方面へ行くバスが無かったかもしれないが
ちょうど1カ月前、6月18日夜に新潟、山形で最大震度6の地震がありました
その震源地がこの付近です
大きな地震があり、余震も心配な状況てあるから、今回旅をしようか?迷いましたが、地震が落ち着いているようなので決行しました
ここを歩いている時、地震が起きないよう、祈るように歩きました
結果、地震に会わずに無事通過しました
建物も壊れた物は既に片付けられたのか、地震の爪跡は見当たらなかったです
こんな所にラーメン屋があるんだ
しばらく歩いたら斜め左側に入る道があった
川を渡り、少し歩いて信号機のある交差点の先に
府屋中町バス停があった
時刻は13:30
バス発車時刻は13:35
なんとか間に合いました
雨が激しくなった
ちょうどバス停目の前が銀行となっていて、雨宿りが出来るスペースがあった
府屋中町13:35
勝木駅13:46
新潟交通観光 勝木営業所行き
府屋中町の次は府屋駅前
程なくして勝木駅到着
「かつき」じゃなくて「がつき」と言います
ここから
雷行き(雷=いかづち)
中継行き(中継=なかつぎ)
という、一風変わったバスが出ている
大毎はおおごと、と読む
今回の路線バス乗り継ぎの旅はここまで
当初の予定では
勝木駅14:30
北中14:45
新潟交通観光 大毎行き
北中17:03
村上駅18:00
新潟交通観光 村上営業所行き
村上駅まで行く予定で、翌日もう1日やる予定だった
ところが伊呉野から雨が降ってきて、府屋中町手前から雨が激しくなり、勝木駅着いた時には少しは落ち着いたが、雨雲レーダーをみたら村上方面に強い雨雲がかかっている事が分かった
翌日は大雨の予報で、これ以上旅を続けるのは無理と判断して勝木駅で打ち切った上に、1日早く切り上げた
この先北中バス停という、山の中の何も無い所で2時間半の待ち時間があり、雨が降ったら居るところが無く困ってしまいます
そんな訳で続きは次回
ご覧頂きありがとうございました
引き続き勝木駅からの帰り道の記事でお楽しみくださいませ