皆さま、こんにちは。
税理士・公認会計士（船戸明）の「本業ブログ」にようこそ。
昨日は４月１日の月曜日。週の始めと年度始めが重なる１日も珍しいのではないでしょうか。
朝と日中に通った京都駅は人、人、人で、ごった返しています。春休みになり、桜も咲き始めた。これからますます大変なことになるでしょう。普段も行きませんが、京都市内の観光地にはしばらく近づけそうにありません。
夕方から大阪での用事があり、京都－大阪間をＪＲで移動。通勤時間帯でないにもかかわらず、車内はスーツケースを持った人たちでごった返していました。皆さん、大阪で何をして過ごすのでしょう。買い物？ ＵＳＪ？ 食い倒れ？
大阪に着いたら着いたで、今度は４月１日ならではの光景が目に留まりました。黒いスーツを着た若い男女の集団。一目で分かる新入社員です。夕方５時前、入社式とオリエンテーション（？）を終えたのでしょうか。
かつてなら、「なぜみんな同じ服装なんだ」と感じたと思います。昨日は少し違った。社会の変化が速く、その変化に適応しなければならず、あれしろこれしろ創造力を磨けと言われ、一方でそろって黒い服を身にまとって浮かないように気をつけなければならない。若い人たちの問題ではなく、迎え入れる社会の問題でしょう。そうした荒波のような社会の中にこれから飛び出す人たちには、「がんばってほしいなあ」と素直に思えたのです。
いや、若い人にがんばってもらうためには、オジサンも頑張らないと。夕方からの会議では、流されることなく、流れに釘をさすことを意識しました。高ぶらず、感情に流されず、大きな声にも惑わされず、自分がこうだと思ったことを最後まで信じる。１ｍｍくらいは達成できたでしょうか。
帰り道。やはり４月１日だからなのか、２２時近い時間帯でも駅や電車はそれなりの人が出ていました。駅では飲み過ぎてフラフラしている人もちらほら。週初めの月曜日で、まだ１週間は長いぞ。それはそれで大変そうだなあと眺めていました。
税理士としては、３月決算の決算や申告業務が始まります。いや、日常から始まっているのですが、昨年５月頃は異様にバタバタしていたはず。今年はそうならない予感があります。個人の所得税確定申告が、ことのほかスムーズに進んだからでしょう。できることはどんどん前倒しで、流れに棹さして進みたいと思います。
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