【活用】スキャナの導入 | 早起き税理士・会計士の「本業ブログ」 by 船戸明会計事務所

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皆さま、こんにちは。
税理士・公認会計士(船戸明)の「本業ブログ」にようこそ。

 気になっていて、読んでみたいと思っている古典的名著は何ですか。先日、あるところでそんな会話になり、ソローの『森の生活 ウォールデン』を思い出しました。

 アマゾンによれば、仏語の作家が書いた序文にこう記されているのだとか。「『ウォルデン』は、簡素な生活、環境保護、霊性への呼びかけである。日常生活における自然の重要性を理解し、その繋がりを通してより深い意味や内なる平和を得るための読み物として、重要である」(アマゾンホームページより)。

 ブックレビューには「ミニマリスト」という言葉も登場しました。その言葉づかいは好きではありませんが、京都の事務所に移ったときに考えたことは、必要なものしか置かないようにしようということ。

 当初は、プリンターも置かないつもりが、旧事務所のプリンターが使えそうなのでそのまま移転。この判断は正解でした。商品としての申告書を印刷するのに、プリンターは必須です。本棚は1つ(おかげでダンボールが整然と並んでいる……)、机1つ、椅子も最低限、コピー機はありません。あまり「もの」がない事務所になっていると思います。

 ただ、所得税の確定申告が続くこの時期、コピー機がないのは少々辛いところ。源泉徴収票、社会保険料の証明書、特定口座の年間取引報告書、などなど。申告書作成のために様々な根拠資料が送られてきますが、確認してソフトへの入力も終わって、手元に何も残らないのではさすがに不安です。

 ということで、紙を生むコピー機は不要ですが、データ化するスキャナを購入しました。資料を写真に撮ってデータ化してもいいのですが、さすがに量が多くなると難しい。かといって、でんとスキャナ置きの机を構えるのもたいそう。ということで、購入したのはWifi対応のモバイルスキャナです。

 この1年間の事務所生活を振り返れば、スキャナを必要とするのはほぼ2~3月のみ。持ち歩く予定はありませんが、使わないときはしまっておけばいい。そう思って、モバイルスキャナにしたのです。製造メーカーに勤務する友人に聞くと、読み取り速度が遅いとのこと。「1枚1分?」と聞くと、さすがに笑われました。「1枚5.5秒」と。まったく問題ありません。自宅にある家庭用スキャナ(兼コピー兼プリンター)でも3秒くらいかかるはず。

 ということで、昨日、注文していたスキャナが到着しました。ただ、開封する時間(と意志)が発動せず、今日、開封します。読み取った資料がPDF化されて、そのままパソコンに取り込める。そう勝手に想像しているのですが、果たして、使い勝手はどうか、楽しみです。




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