【閃き】車の価値 | 早起き税理士・会計士の「本業ブログ」 by 船戸明会計事務所

早起き税理士・会計士の「本業ブログ」 by 船戸明会計事務所

毎朝4時起き、スポーツと読書が大好きな税理士/公認会計士がお送りする税務・会計に関する本業ブログです。
トピックスやふとした疑問から、税務・会計の話題を毎日お届けします。

こんにちは。
税理士・公認会計士(船戸明)の「本業ブログ」にようこそ。

 今の車に乗り始めて18年目。さすがに、車体感覚は、こちらの身体感覚の延長と感じるくらいにしみこんでいます。と偉そうに宣言しても、実感したのは最近でした。自宅近辺には狭い道も多いのですが、対向車が来ても、止まる場所、すれ違う場所、その可能性など、考える前に感じている。ということを、何となくではなく言葉として認識したのです。

 18年乗って、大きな故障もありません。そろそろ子どもたちも離れていくので、もう1度買い替えることもあるでしょうか。仮にあるにしても、より小さな車への最後の買い替えになるのだと思います。

 そう考えると、体の延長である18年乗った車のほうが、新車よりよほど価値がある。価値が反映するのが価格ですが、最近、中古車価格は高騰しているようです。「2022年の国内中古車価格が過去最高となった。トヨタ自動車の「ハリアー」で一部中古車価格が新車を1割上回る逆転現象まで起こっている」(18日、日経)。

 同じ車種で、中古車のほうが高い。その背景の1つは、納車期間でしょう。「ハリアーの新車は納車まで「約1年待ち」(東海の販売店)。最も高い仕様の「Zグレード」は受注停止で中古に顧客が流れた」(同)。

 トヨタだけではありません。スズキやホンダでも2割、3割、中古車価格が新車を上回る事例が紹介されていました。新しく買う人からすれば、新車も中古車も、愛着や車体感覚がないことは共通。とすると、やはり納車可能性の影響が大きい。あまりにも手に入らない新車はないのと同じです。

 最近はラジオでも、車買取り専門店のCMが流れっ放し。「あなたの愛車を売ってください」って、冷静に聞けば残酷な要求です。

 今日も車で出かける予定。人ではなく、荷物を旧事務所から新事務所に徐々に運び込もうかと思っています。ふと思えば、目的なく車に乗ることはなくなりました。運転する機会は、買い物、引っ越し、電車のない地域への移動、などなど。ただ単に運転がしたいとか、少し走りたいのでドライブとか、いつそんな運転をしたか、記憶にありません。

 車体感覚がなじんでいるとはいえ、車は走る鉄の凶器でもあります。先日も、ある曲がり角で前方からバイクがやってきて、一瞬、ブレーキとアクセルを踏み間違えました。危険の兆候です。これを機に、やはり買い替えは考え直そう。今の愛車を20年でも25年でも乗り続けよう。その頃に、こちらの運転寿命も尽きるだろう。ますます運転の機会が減っていく中、保有し続けるコストはかかりますが、事故を防止するコストと考えることにして。




【お知らせ】-------------------------------------

日刊「早起き税理士のスポーツ観戦記」配信中!
→ https://www.mag2.com/m/0001147393.html
週刊「週刊経理便」配信中!
→ https://www.mag2.com/m/0001689556.html
船戸明会計事務所ホームページ 更新中!
→ http://asayoji.fan.coocan.jp