【対話】違うと発言してくれるから | 早起き税理士・会計士の「本業ブログ」 by 船戸明会計事務所

早起き税理士・会計士の「本業ブログ」 by 船戸明会計事務所

毎朝4時起き、スポーツと読書が大好きな税理士/公認会計士がお送りする税務・会計に関する本業ブログです。
トピックスやふとした疑問から、税務・会計の話題を毎日お届けします。

こんにちは。
大阪南船場の早起き税理士・公認会計士(船戸明)の
「本業ブログ」にようこそ。

 同調圧力。

 最近、よく耳にしますが、
 出る杭にならない、出しゃばらない、
 そんな「空気」は昔からあったように感じます。

 授業で「質問は?」と聞かれても、手を上げない。
 会議で「おかしいな」と思っても、発言はしない。

 もっとも、
 入社式の全員同じ服装や、
 決まったことだからと突き進むオリンピックなど、
 最近の同調圧力は、さらに高まっているようですが。


 以前は、その圧力に従い、
 とくに、発言することも、
 発言したいとも感じていませんでした。

 ところが、最近(ここ10年くらい?)、
 こうしてブログを書くこともそうですが、
 思ったことは発言しなければ、と考えて実行する機会が増えました。

 先日もとある会議で予算案を審議していて、
「予算を減らすことに納得してもらう説明が必要」
「ある特定の項目だけ減らすのではなく、全体の見直しをする必要あり」
 などと発言しました。

 なぜ、発言するようになったのか。
 正義感とか仕事の自覚とか、
 そんな大層なことではありません。

 そうではなく、
 狭い見識で発言すれば、
「それは違うよ」と誰かが指摘してくれる。

 つまり、
 その場にいる人たちへの信頼によって、
 安心して間違った発言ができるようになったのです。

 自分が間違えたことなんて、恥ずかしくもなんともない。
 それを発言して、間違いと指摘されれば、理解も深まるというもの。

 聞くは一時の恥。
 聞かぬは一生の恥。
 

 それと同じで、
 聞くのが仕事、
 聞かないのはサボリ。

 その感覚を実感できていることが大きいのだと思っています。




【お知らせ】-------------------------------------

日刊「早起き税理士のスポーツ観戦記」配信中!
→ https://www.mag2.com/m/0001147393.html
週刊「週刊経理便」配信中!
→ https://www.mag2.com/m/0001689556.html
船戸明会計事務所ホームページ 更新中!
→ http://asayoji.fan.coocan.jp