ヤッホー!!
日本酒のきき酒師の漫才師『にほんしゅ』あさやんです。ヤッホー!!
先日、岡山県浅口市鴨方町にて『竹林』『かもみどり』を醸す丸本酒造株式会社さんの酒米自家栽培についての報告会に行かせて頂きました。
「ここ5年で酒蔵が米造りをする事に評価されてきました」
と、報告会の終わりに丸本社長がおっしゃった様に、まだまだ全国的に自家栽培したお米で酒造りを行っている酒蔵さんが少ない中、丸本酒造さんは1986年に山田錦の自家栽培を開始。
2003年には鴨方町『酒米農業特区指定』に認定され、徐々に圃場を増やし、現在ではトータル約18ヘクタールの田んぼで山田錦と朝日米を栽培しているそうです。
『目的別栽培』
丸本社長が自家栽培についてお話しして下さった中で特に感銘を受けたのはこのお話しでした。
日本酒はよくワインと比較されがちですが、ワインと違い日本酒は原料の出来よりも造り手の技術によって味への影響が大幅に出ます。
その造りをより丁寧に、かつ効率良くする為に丸本酒造さんが取り組んでいるのが目的別栽培。
田んぼにも一つ一つ個性があり、
・水分を多く含むお米が理想的な麹米に使うお米
になるのか、
・水分をあまり含ませたくない掛米に使うお米
になるのかが一つの田んぼの位置によっても変わるらしく、
よその農家さんから取り寄せたお米はその区別が無く届く為、丸本酒造さんでは農家さんを蔵人の一員として取り入れ、圃場の個性を分析で見分けて稲を刈るタイミングも目的によってずらして収穫をしているそうです。
そうする事によって農家さんと蔵人さん達の絆が深まり、水、圃場、そしてより酒造りに向き合え、品質の向上や地域や風土、そして文化面でも日本酒としてのテロワール化が可能になってくるというお話しでした。
「田んぼの位置によって、どの工程に使うお米になるのかが頭に浮かぶ。これが酒蔵ドメーヌです。」
そぅ力強くおっしゃった丸本社長の熱い眼差しに僕は、創業祭で集合写真を撮らせてもらった時に腹が攣るほど笑わせてもらった社長と同一人物か?と思いました。
酒造りは米作りから始まっているという酒蔵ドメーヌに対する熱い想いを胸に抱き、岡山を眺める背中は深い愛情に満ちながら、優しい笑顔で写真に写る丸本社長の分厚さに、とてつもない程の酒蔵ドリームを感じます。
、、。僕は上手くまとめれませんでしたが、丸本酒造さんのお酒は旨みたっぷりでゆるゆる楽しめますのでぜひご賞味ください。
オススメは竹林ふかまり瀞生原酒とクリームシチューのペアリングです。
にほんしゅ・あさやん

