本日は各ページに写真が4枚添付されています。
今では関東地方各地で見られる「つるし飾り」だが、この雛の和裁細工のさげ物の風習は全国でも珍しく、九州柳川地区では「さげもん」、山形酒田地区では「傘福」、伊豆稲取地区では「雛のつるし飾り」と呼ばれており、この3つの地域で歴史的な背景や由来・文献などが残されている
その中でも伊豆稲取地区の「雛のつるし飾り」の風習は、江戸時代後期の頃を発端に『これは稲取独自の伝統の飾りもの』とされており、その起源は定かではないが、明治生まれのおばあちゃんが子供の時から「つるし飾り」があったと証言していることから、その歴史はゆうに百年以上を超えているものであった
子供の成長や孫の成長を願う優しくて暖かい心を込めた稲取独自の風習は、女の子のすこやかな成長を願って手作りしており、意味や決まりごとを守りながら、この町独自の和裁細工として現在まで受け継がれてきたのだ
今日の「さわやかウォーキング」は、そんな「雛のつるし飾り」発祥の地とされる「伊豆稲取温泉郷」を散策する5㌔の短いコースとなっていた
臨時特急踊り子101号伊豆急下田行きで訪れた伊豆急行線伊豆稲取駅の前では、



そんな伊豆急行線伊豆稲取駅を午前10時10分頃にスタートした僕は、みかん狩りを楽しむことができた「収穫体験農園ふたつぼり」と、「雛のつるし飾りまつり」会場となっていた「稲取文化公園 雛の館」を通って、伊豆七島が眺められる「伊豆稲取温泉郷」の岬に、古賀政男記念大賞にも入賞した鳥羽一郎さんが歌う名曲の「愛恋岬」の歌碑がある「稲取龍宮岬公園」へと向かった
到着後、さっそく公園内を散策してみると、稲取灯台の近くには、「どんつく神社」という名の小さな神社が鎮座しており、その社の中にみこしが祭られていて、みこしにくくり付けられた大きな男性のシンボルが御神体となっていた
毎年6月上旬に行われる「どんつく祭り」では、町の人や観光客などがそのみこしをかついで町の中を練り歩き、「どんつく」という名称は、子孫繁栄や夫婦和合、無病息災を願い、ドンと突くということが語源となっていたのだ



その後、「雛のつるし飾りまつり」会場となっていた「むかい庵」に立ち寄って見学をしてから、伊豆急行線伊豆稲取駅に午後3時10分頃にゴールをし、特急踊り子114号東京行きに乗って帰りました
今日は、「伊豆稲取温泉郷」の各地から、相模湾に浮かぶ伊豆大島・利島・新島を眺めることができ、春の訪れを感じる爽快な伊豆を満喫することができたので凄く良かったです
おしまい



